日中友好・夢コンサート パート3 

午後のひと時を楽しい音楽で  コロナ禍を乗り越えよう!

日中友好協会東神戸支部は、モンゴル民謡歌手でフルス奏者の劉偉さん、ピアノ・津軽三味線奏者の久保比呂誌さん、ゴスベルグループ歌手の星千尋さんを招き「日中友好・夢コンサートパート3」の開催を計画しています。午後のひと時を楽しい音楽でコロナ禍を乗り越えようと参加を呼びかけています。

日時:2020年11月28日(土)午後3時開演(午後2時開場)

会場:神戸市勤労会館2階多目的ホール(JR・阪神三宮東へ5分)

入場料:一般前売り1500円(当日300円増)

    学生・留学生・帰国者800円 高校生以下無料

※チラシ持参の方は、前売り扱いとします(3名まで)

お問合わせ:日中友好協会東神戸支部

Tel&Fax(078) 412-2228  E-mail:sps98kg9kobe.zaq.jp

第8回「中国百科検定」は11月29日

中国を正しく理解することは両国民の絆を強くする

中国を正しく理解し、国民同士の相互信頼関係を強くする努力を続けることが両国の平和と友好を願う世論を高め、以民促官につながるものと思います。日中友好協会はその思いを込めて中国を正しく理解するために「中国百科検定」を2014年から全国で実施してきました。

今年3月に実施を予定していた第8回検定は新型コロナウイルスの感染症拡大で延期となり、11月29日(日)に全国17会場で実施します。第9回検定は2021年3月20日(土祝)に全国19会場で実施します。兵庫県内での実施は、11月は加古川市で開催し9月15日から受け付けを始めています。また、来年3月には神戸市で実施します。多くの方が挑戦されることを願っています。詳しくは、リーフレットをご覧下さい。ご希望の方は下記へお知らせ頂ければ受験申込み取扱票付リーフレットをお送り致します。

「検定日・受験申込期間」

・第8回検定日:2020年11月29日(日)15:00~15:50

 申込期間:2020年9月15日(火)~10月29日(木)

・第9回検定日:2021年3月20日(土祝)15:00~15:50

 申込期間:2020年12月1日(火)~2021年2月20日(土)

「お問い合わせ先」

日本中国友好協会兵庫県連合会

Tel&Fax(078)412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net 

2021年版カレンダー「中国悠久の旅」

2021年版協会オリジナルカレンダー普及開始!

日中友好協会オリジナルカレンダー「中国悠久の旅」の制作普及は18年目を迎えました。2020年版から規格がB4長辺中綴じ冊子となっています。(従来のB3を二つ折りにした形態で封筒に入れて普及します。飾った際の寸法は従来と変わりません。カレンダーは到着しています。コロナ禍の下、素晴らしい写真で中国悠久の旅を味わって下さい。

  • 2021年版カレンダー「中国悠久の旅」
  • 企画:制作:日本中国友好協会
  • 規格:B4(縦約257mm×横約364mm)長辺中綴じ冊子・カラー28頁
  • 頒価:1,200円(税込)
  • 送料:実費

お申込みは下記または県内各支部へ

日本中国友好協会兵庫県連合会

Tel&Fax:(078)412-2228

E-mail: okmt50@nicchu-hyogokenren.net 

芦屋・非核平和祈念のつどい

芦屋非核平和都市宣言35年・被爆75年、映画「いしぶみ」上映

碑(いしぶみ)に刻まれた旧制・広島二中の一年生321人

幼くしてこの世を去った彼らが最後に残した言葉とは―

昭和20年8月6日は、朝から暑い夏の日でした。この日、広島二中の一年生は、建物解体作業のため、朝早くから本川の土手に集まっていました。端から、1、2、3、4・・・と点呼を終えたその時でした。500m先の上空で爆発した原子爆弾が彼らの未来を一瞬にして奪ったのです。少年たちは、元気だった最後の瞬間、落ちてくる原子爆弾を見つめていました。あの日、少年たちに何が起こったのでしょうか・・・。

映画監督・是枝裕和と女優・綾瀬はるかによる新しい朗読劇。失われゆく戦争の記憶が語り継がれる。

日時:2020年10月17日(土)14:00~16:00

会場:芦屋市民センター401号室(JR芦屋駅西へ徒歩6分)

内容:映画「いしぶみ」上映

参加協力費:500円(高校生以下無料)

★先着100人まで ★マスク着用でお願いします

主催:芦屋非核平和のつどい実行委員会

共催:芦屋市原爆被害者の会

協賛:原水爆禁止兵庫県協議会/非核の政府を求める兵庫の会/平和と民主主義をすすめる芦屋西宮の会

後援:芦屋市/芦屋市教育委員会

連絡先:Tel&Fax:0797-31-6634(福田さん)

ポスト・コロナの新しい日中関係めざして

協会創立70周年記念シンポジウムをYouTubeでライブ配信

日中友好協会は今年、創立70周年にあたります。日中関係のこれまでと今後を全面的に議論しようとインターネット動画YouTubeを使った記念シンポジウムを開催します。

YouTubeサイトから「日本中国友好協会」で検索、またはhttps://www.youtube.com/watch?v=fqcN7u-ExFgからアクセスできます。多くの方の視聴を心より期待しています。

日時:2020年9月26日(土)午後2時~5時

・進藤榮一 筑波大学名誉教授・アジア共同体学会会長

「ポスト・コロナに生きる日本の道―日米基軸からユーラシア統合へ」

・朱建栄 東洋学園大学教授、元日本華人教授会議代表

「中国から見た中日友好交流の今後と課題」

現在アメリカは中国を21世紀の最大の挑戦者として対抗しているため、香港問題や台湾問題、日中関係に多くの影響力を与えています。このため、そのような米中関係による影響、中国の本音と今後の可能性についてお話し頂きます。

・山本恒人大阪経済大学名誉教授・日中友好協会大阪府連副会長

「日中経済関係の発展のために」

松下幸之助や新日本製鉄の稲山嘉寛らは自分たちの技術移転で後に中国が日本を凌駕することを知っていたのではないかということ、その後継者が「保守」の中で日本会議の路線と闘っていることなどに注目しています。

主催:日本中国友好協会 ☎03-5839ー2140

E-mail:nicchu@jcfa-net.gr.jp

「香港問題」で山本恒人大阪経済大学名誉教授が講演

9月13日(日)神戸市内で開催された「どうなる香港!学習講演会」で山本恒人大阪経済大学名誉教授が「香港基本法=一国二制度遵守は国際公約―なぜ中国政府は〈最善手〉をふみ外したのか―」をテーマに講演し市民50人が参加しました。

中国は19世紀始めまで世界トップの経済大国であった

英国が仕掛けた阿片戦争に敗れ、1842年の中英共同声明で香港島が英国領となり、その後、新界などを99年間英国が租借し香港全域が植民地化しました。中国(清朝)は19世紀初頭、世界のGDPの三分の一を占めていた超大国であったが、阿片戦争に敗れ、中華世界が半植民地となりその恥辱は想像を絶するものがあります。

新中国を建国するのに100年を要した

その後の帝国主義諸国による侵略に抗して新中国(中華人民共和国)を建国するのに100年を要しています。1984年の中英共同声明で香港返還を決定し、世界に表明しました。1997年香港は中国に返還され、「一国二制度」が開始しました。山本教授はその後、2019年の「逃亡犯条例」改正案をめぐる香港市民の大規模な反政府デモに至るまでの香港の動きを具体的に紹介。

香港返還後のスタートラインは「沿海発展戦略」

「沿海発展戦略」は別称「広東の香港化、中国の香港化」とも呼ばれ、NIEs(ニーズ:新興国群―韓国・台湾・香港・シンガポール)の一員としての香港経済発展の経験と教訓が大きな役割を果たしました。中国人の「融通無碍」の柔軟さに世界は驚かされたものです。

中国が「平和・反核・軍縮・自由と民主主義・環境保全」に向け東アジアと世界におけるリーダーシップを発揮することを願う

現在、香港で繰り広げられている事態は、中国の世界における存在が巨大化するにつれて、統治方式が次第に国内基準だけでは通用しなくなり、国際的な場でも認知される新たな基準を中国自らが開発し、獲得していく新しい時代を迎えています。それゆえ、国際公約・50年(1997年―2047年)にわたる香港の「一国二制度」を放棄する行為を深く憂慮するものです。

香港への「国家安全維持法」導入には批判と擁護、必然論の両論がある

山本教授は、香港への「国家安全維持法」導入については批判的報道と擁護、導入必然論があることを具体的な内容の一部を示し紹介しました。さらに、中国における「一党支配」体制と対外路線について、後発国における国民国家形成のための凝縮力としての制度「党国体制」と、スターリン時代のソ連を踏襲した「プロレタリア独裁」型中央集権体制の下で、肥大化する「官僚制」国家とそれを統括する超法規的存在(主権在党)としての共産党の一党支配、「超法規的主権在党」は社会主義とは相いれないものですと語りました。

スタンフオード大学のフランシス・フクヤマ氏の重要な指摘

「中国は最も早く『近代国家』を成立させました。官僚制があって中央集権的で、能力本位で、さほど縁故主義ではない。中国はそうした制度をつくるのが得意です。ただ、そこには、『法の支配』や『民衆に対しての説明責任』という仕組みがない。この2つは国家を縛り、国家権力が公共的な目的で使われるよう担保するものです」。「権力行使に制度的な抑制がきかないため、中国に悪い皇帝(トップ)が出たときには、対処する方法がない。これは歴史的に中国が抱えている問題で、未解決なままです」とフクヤマ氏の言葉を紹介し山本教授は講演を終えました。

講演会参加者から多くの質問や意見が出ました

講演終了後、会場から多くの質問やアンケートで講演に対する感想、意見が出ています。その一部を紹介します。

「『香港国家安全維持法』導入など『一国二制度』の下で香港の本土並み支配をめざす中国指導部の狙いはどこにあるのか」「中国政府は一体何を恐れて香港市民の運動を弾圧しているのか」「中国共産党が超法規的存在となっている状況は、戦前日本の天皇のようだ、米国も今はそのようになっているように思う、それが混乱の原因ではないか」「今の中国は、民間の大資本も出現して、階級関係がよくわからなくなっているがどう思うか」「この先、中国はどう進んでいくのか、今の路線が大きく修正されて社会主義の大道に立ちかえることが出来るのか、先が見えず不安です」「『法の支配』や『民衆に対しての説明責任』の欠如はまさに今の日本です」「中国では中国共産党が超法規的存在になっているようですが、戦前の大日本帝国では天皇が、戦後では米国が超法規的的存在になっているように思います。そこに国をゆがめる根源があるのではないか」。

映画で知る戦争と人間

九条の会・ひがしなだ14周年総会&永田喜嗣博士(人間科学)誕生記念講演会~ゴジラと見つめる映画と戦争の歴史~

ゴジラ映画・・・怪獣映画が戦争と関係あるんですか?って声が聞こえてきそうですが、実はゴジラの誕生の影に、太平洋戦争の映画事情がありました。戦時に作られた戦争映画が戦後、怪獣映画となって復活します。今回は、ゴジラとともに、日本の戦争映画の流れと、そこに描かれる戦争と人間についてお話します。

日時:2020年10月17日(土)13:30~総会

会場:東灘文化センター9F多目的ホール

JR住吉駅南側・東へ3分(☎078-822-8333)

講師:永田喜嗣さん(大阪府立大学・戦争映画研究家)

記念講演(第二部)は午後14:15~

参加協力費:500円

主催:九条の会・ひがしなだ

問合わせ:080-1485-5603(西谷さん)

http://higasinada9.web.fc2.com/

10月の中国茶講座

中国茶六大分類を学びます

銘柄が1000以上あるとも言われる中国茶は、一般的に「中国茶六大分類」で大きく6つに分類されています。10月の中国茶講座はそれぞれに分類されるお茶を試飲しながら「中国茶六大分類」について学びます。

日時:2020年10月21日(水)午後1:30~3:00

会場:日中友好協会兵庫県連合会「会議室」

講師:神田貴子    高級茶芸師  高級評茶3

参加費:1500円(茶葉の値上がりによりUPしています)

定員:15名 事前予約お願いします(申込順)

10月13日、定員になりましたので締切ました。

主催:日本中国友好協会兵庫県連合会 

Tel&Fax:(078)412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

中国「残留日本人孤児」の日本語教室再開

2教室が6か月ぶりに日本語学習を再開しました

神戸市と明石市の委託事業として中国帰国者を対象に日本語教室や生活講座の開催を続けている中国「残留日本人孤児」を支援する兵庫の会は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、3月~8月まで教室を休講していました。9月から再開することになりましたが、神戸・阪神間、明石などで新規感染者が毎日発表されている状況の下、感染防止対策として、岡本教室では教室内の密を避けるため帰国者が2グループに分かれ隔週交互に出席して学習することになりました。参加者の検温、机の配置や換気、机・椅子などの除菌徹底、マスク着用し、帰国者とボランティが対面しない位置に座るなど工夫しながら学習を再開しました。再開初日の9月3日(木)、神戸岡本教室には帰国者5人、ボランティア8人が参加し久しぶりの再会に笑顔で言葉を交わしていました。同日、明石教室でも日本語教室が再開しました。(写真は9月3日、岡本日本語教室)

連続5回「中国を知る講座」

中国を正しく知るための連続学習会

今年3月に実施を予定していた「中国百科検定」は新型コロナ感染症の拡大により延期となっていましたが第8回検定を11月29日(日)に、第9回検定を2021年3月20日(土・祝)に開催することが決まり準備をすすめています。

第8回「中国百科検定」2020年11月29日(日)加古川市で実施

 会場:東播磨生活創造センター「かこむ」1F「講座研修室」

●第9回「中国百科検定」2021年3月20日(土祝)神戸市で実施

 会場:兵庫県民会館10F 会議室「福」

百科検定に向け、兵庫県連合会は「中国を正しく知る」ことが大切で、そのことが国民の中国への感情改善にもつながると、中国を知る学習会を計画しました。どなたでも参加できますのでぜひご参加下さい。

①9月8日(火)午後1時~3時 地理・民族・世界遺産

②9月28日()午後1時~3時 政治・経済

③10月14日(水)午後2時~4時 歴史

⓸10月28日(水)午後2時~4時 文化・芸術など

⑤11月11日(水)午後2時~4時 模擬テスト(初級~特級)を実施

会場:日中友好協会兵庫県連「会議室」

阪急岡本駅南を西へ徒歩1分、鳥貴族が入るビルの3F 

資料代:200円 ※マスク着用でご参加下さい!

お申込み、連絡先

日本中国友好協会兵庫県連合会

Tel&Fax(078)412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net