中国・鞍山師範学院学生の作品54点を展示
JR尼崎駅前の買い物客でにぎわうショッピングモール3階で、3月20日~31日まで尼崎市・鞍山市主催の「鞍山市青少年芸術交流展」が開催されています。通路の壁2面に中国遼寧省・鞍山師範学院学生の作品、写真、絵画、書が展示され買い物客を楽しませています。鞍山市は中国遼寧省にある人口359万人の都市で1983年に兵庫県尼崎市と友好都市提携を結び今年2月に38年目を迎えています。今回は全て鞍山師範学院学生の作品54点が展示されました。
2008年の提携25周年をきっかけに、両市の将来を担う小学生の書画を交流し合うことで相互理解を深めることを目的に、小学生の書画交流事業を開始。2019年より芸術交流展と名称を変更し、新たに大学生を含む青少年まで対象を広げ作品募集を行っています。鞍山市でも昨年12月に尼崎市の青少年の作品が展示されました。(写真は3月27日筆者撮影)