二十四節気の一つ「清明」、2019年は4月5日(金)にあたります。清明は春分から15日後とされ、春の風が吹き、草木は芽を出し、明るく生命力が溢れる清らかな季節の訪れを表していると言われています。中国では、「清明節」は祝日となり墓参りし、墓前で紙銭を燃やし先祖の霊を供養します。清明の4月5日から7日までの3日間は休日となります。(上図:百度百科より)
カテゴリー: お知らせ
第16回「漢詩を読む会」
蘇軾の「春夜」を丹羽博之教授が解説します
4月の漢詩を読む会は、蘇軾(1037~1101)の七言絶句「春夜」について丹羽先生が解説します。北宋の政治家、詩人、書家の蘇軾は眉州眉山(現・四川省眉山市)の出身、白楽天を敬慕し、号の「東坡」は白詩による。
日時:2019年4月20日(土)午後2時~4時
会場:日中友好協会兵庫県連合会「会議室」(阪急岡本西へ1分)
講師:丹羽博之 大手前大学総合文化学部教授
丹羽先生は、一海知義先生に40年以上師事、専門分野は「日本文学に影響を与えた漢詩文」「日本漢詩文」「白楽天」「明治唱歌」「朝鮮半島の漢詩と日中の漢詩」
テーマ:「春夜」蘇軾
資料代:1,000円 ※事前に下記へ参加ご予約お願いします。予約お急ぎ下さい!
写真は、中国四川省眉山市にある「眉山三蘇祠」。宋代の父子3人の学者、親の蘇洵・長男の蘇轍・次男の蘇軾を称え住んでいた跡地に造られた廟。
主催:日本中国友好協会兵庫県連合会「漢詩を読む会」
Tel&Fax:(078)412-2228 (土、日、祝日は除く)
E-mail: okmt50@nicchu-hyogokenren.net
桜守公園の桜つぼみ色づく
「中国語講座」新規申込受付中
2019年度前期講座が開講中!受講者募集中!!
2019年度前期講座は4月15日(月)~19日(金)に初級~上級の全10クラスが順次開講しました。受講申込みは引き続き行っています。
初級Ⅰ:金曜日夜、初級Ⅱ:火曜日午前・夜間、中級Ⅰ:月曜日午前・夜間、中級Ⅱ:水曜日午前・夜間、中級Ⅲ:木曜日午前・夜間、、上級:金曜日午後 (写真は上級クラスの講座風景)
初級Ⅱ・中級Ⅰ・中級Ⅱ・中級Ⅲは午前、夜間の各2クラス、初級Ⅰは夜間の1クラス、上級は午後の1クラス(開始時間はお問い合わせ下さい)
現在、月曜午前クラス(中級Ⅰ)以外は定員に余裕があります。
受講料:35,000円(6か月分前納)テキスト代は実費必要、途中入講の場合は回数で計算します。
※2クラス受講の場合、2クラス目は20,000円に割引
入会金:10,000円(初めての方)但し、協会員・学生は不要
受付は平日10:00~19:00、協会事務所で行っています。
電話、メールでの予約も受け付けています。
お申し込み、お問い合わせは下記へ
日中友好協会兵庫県連合会「中国語を学ぶ会」
〒658-0072 神戸市東灘区岡本1丁目14-10岡本住宅ビル3F
Tel&Fax:(078)412-2228(電話は、土・日・祝日除く)
E-mai: okmt50@nicchu-hyogokenren.net
4月の「中国茶講座」
広東省の烏龍茶「鳳凰単叢」を紹介します
4月の中国茶講座は、お茶の香水と讃えられる広東省の烏龍茶「鳳凰単叢」(ほうおうたんそう)を紹介します。鳳凰単叢には80種以上とも言われる香りのタイプがあります。講座では代表的な数種類を飲み比べます。初めての方もお気軽にご参加下さい。
日時:2019年4月17日(水)午後1:30~3:00
会場:日中友好協会兵庫県連合会「会議室」
阪急「岡本駅」南口を西へ徒歩1分、1Fに鳥貴族さんが入るビル3F
講師:高級茶芸師 高級評茶員 神田貴子さん
参加費:1,000円 ◆定員:15名(先着予約順)
※定員になりましたので締切ました。
主催:日中友好協会兵庫県連合会「中国茶講座」
連絡先:Tel&Fax:(078)412-2228
E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net
中国帰国者の公墓・記念碑がいよいよ竣工
残留孤児の苦難の歴史を銘文として残す
中国「残留日本人孤児」は74年前までの戦争において、中国で幼い時に両親や兄弟、姉妹と死別或は生き別れました。そして異国の地で孤児となり中国の養父母に育てられました。
10数年前、老後の生活と尊厳の回復を求めて、全国の「残留孤児」は、国の責任を問うべく裁判を開始しました。裁判は敗訴が続きましたが、唯一神戸地裁で勝訴判決を勝ち取りました。そして2007年に、ようやく中国残留邦人に対する新しい支援法ができました。
これまで安住の地である兵庫県に帰国者のための共同墓地を建立したいと運動を進め、建設費募金への協力を訴えてきました。幸いにも神戸市から舞子墓園に建設土地の提供を受け、その地に墓とともに、残留孤児の苦難の歴史を銘文(碑文)として残す記念碑の建設にも取り組んできました。
この度、かねてより建設中であった公墓・記念碑が間もなく完成する運びとなり下記の通り竣工式を執り行うこととなりました。私たちの墓碑建立の願いに多くの方々から暖かいご支援、ご協力を頂きました心より感謝申し上げます。
2019年3月
兵庫県中国帰国者の会 代表 植田恒陽
―公墓および記念碑竣工式―
日時:2019年3月26日(火)午後1時30分~2時
場所:神戸市立舞子墓園 管理事務所南、園内臨時駐車場
中国帰国者2世にも「新・支援法」適用を!
「人間らしく生きたい」と署名活動に取り組む
2008年4月、「中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の改正法(新・支援法)」が施行され、老齢基礎年金の満額給付や、支援給付制度の創設等新たな支援策が実施されました。
ところが、帰国者2世については一切適用されず、2世の生活は経済的に困窮し、多くが生活保護に頼らざるを得ない状況です。これは、国が1世と国費同伴帰国できる2世を未婚の20歳未満に限定したこと、これまで2世に対する有効な支援策を全く講じてこなかったことに起因するものです。
福岡県中国帰国者2世の会会長の小島北天さん(72歳)は、1947年、奉天(現在の瀋陽)で生まれ、1996年49歳で帰国、支援交流センターで8か月日本語教育を受けましたが日本語がうまく話せず転職を余儀なくされ、正社員で働けたのは僅か4年間だけ、現在受け取っている年金は1か月1万9000円で今も働かないと生活できませんと話しています。帰国者2世は「人間らしく生きたい」と帰国者2世にも「新・支援法」の適用を訴え署名活動を続けています。(日中友好新聞より・福岡市内での署名行動、写真提供:日中友好協会福岡県連合会)
署名にご協力お願いします。用紙はダウンロードの上、署名は下記へお送り下さい。
〒658-0072神戸市東灘区岡本1丁目14-10 岡本住宅ビル3F
日本中国友好協会兵庫県連合会
2019年度「中国語」受講者募集!
4月15日(月)より全クラス順次開講します!
日中友好協会兵庫県連合会「中国語を学ぶ会」は2019年度前期中国語講座受講者を募集しています。4月15日(月)~4月19日(金)に初級3クラス、中級6クラス、上級1クラスが順次開講します。現在開講中のクラス見学は3月第4週(3月22日)まで可能です。この機会に入講されることをお薦めします。(写真は百度百科より)
クラス別開講日程
- 初級Ⅰ/金曜日・夜間18:30~ 4月19日
- 初級Ⅱ/火曜日/午前10:00~/夜間18:30~ 4月16日
- 中級Ⅰ/月曜日/午前10:15~/夜間18:30~ 4月15日
- 中級Ⅱ/水曜日/午前10:00~/夜間18:30~ 4月17日
- 中級Ⅲ/木曜日/午前10:15~/夜間18:30~ 4月18日
- 上 級/金曜日/午後13:30~ 4月19日
※初級Ⅱ~中級Ⅲは午前・夜間クラスあり、105分授業。
・教室:中国語を学ぶ会教室(阪急岡本駅南を西へ1分)
受講料:35,000円(6か月分前納)入会金10,000円(初回のみ、但し、学生・協会員は不要です)申し込みは6ヵ月単位、テキスト代は実費必要です。
・講師は全て中国人。お問合わせ、お申込みは下記へ
Tel&Fax:078-412-2228
E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net
日本中国友好協会兵庫県連合会「中国語を学ぶ会」
第6回「中国百科検定」間もなく締め切り!
2月の「中国茶講座」は普洱茶
各種普洱茶(プーアル茶)を味わいます
普洱茶には「生茶と熟茶」、茶葉を押し固めた「餅茶や沱茶」、バラバラの「散茶」など様々なタイプがあります。普洱茶の基本知識を学びながら各種の普洱茶を味わいます。どなたでもお気軽にご参加頂けます。初めての方もぜひどうぞ、中国茶をお楽しみ下さい。
日時:2019年2月20日(水)午後1:30~3:00
会場:日中友好協会兵庫県連合会「会議室」
阪急「岡本駅」南を西へ徒歩1分、岡本教会の東隣ビル3F
講師:高級茶芸師 高級評茶員 神田貴子さん
2月のテーマ:普洱茶(プーアル茶)
参加費:1,000円(お土産、茶菓子付き)
定員:15名(先着申込み順)予約お急ぎ下さい!
主催:日本中国友好協会兵庫県連合会「中国茶講座」
Tel&Fax (078)-412-2228
E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net