茉莉花茶の会例会(西宮支部)報告
11月9日開催 ― 中国茶を楽しむひととき
🍵 11月9日、西宮支部の「茉莉花茶の会」例会が開かれ、講師の宋敏さんを含め7名が参加しました。今回は バラ茶・ジャスミン茶・プーアル茶 の3種類を味わい、中国茶の奥深さを体験しました。
🌹 バラ茶
• バラの花びらを使った香り豊かな中国茶。
• 今回は乾燥ナツメを加え、香りと味わいが一段と引き立ちました。
🌼 ジャスミン茶
• 日本でも親しまれるようになってきたお茶。
• 中国では最もポピュラーで、日常的に飲まれているそうです。
🍂 プーアル茶
• 今回初めて登場した後発酵茶。黒茶に分類され、雲南省プーアル県が原産。
• 便秘や冷え性の改善、免疫力アップ、ダイエット効果などが期待されるとのこと。
• 熟成させるほど価値が高まり、数十年ものは非常に高価になるそうです。
• 宋敏さんが専用ナイフで固形茶葉を崩す様子も印象的でした。
🎤 宋敏さんのお話
中国でのお茶文化や日常のエピソードも交えながら、楽しい時間となりました。参加者同士の交流も深まり、毎回「お茶を通じて心が温まる会」となっています。
✨まとめ
今回の例会では、香り高いバラ茶、親しみやすいジャスミン茶、そして奥深いプーアル茶を通じて、中国茶の魅力を存分に味わうことができました。次回もまた、新しい発見と交流の場になることでしょう。

中国「残留日本人孤児」を支援する兵庫の会は、神戸市の委託を受け、
摂南大学現代社会学部長・浅野慎一教授が、
2025年9月26日、兵庫県にて「第2回関西ブロック女性交流会」が開催されました。昨年7月に大阪で行われた第1回交流会で「次回は神戸・南京町で」との声が上がり、1年越しの願いが叶った形です。
館内では、元館長である安井三吉・神戸大学名誉教授より、神戸華僑の歴史について詳しい解説をいただきました。神戸港の開港は1868年1月1日(慶応3年12月7日)で、華僑は1870年代から日本で活躍してきたとのこと。155年にわたる中国とアジアとの深い関係に触れながら、日本における外国人への差別意識や制度の課題についても考えさせられる時間となりました。
次に訪れたのは、南京町のレストラン「雅苑酒家」。兵庫県連・前田清会長のあいさつと乾杯で、豪華な中華料理がスタートしました。
食事の後は、大阪府連・浅田美奈子副会長の提案で意見交流タイムが設けられました。
2025年10月26日(日)、姫路市・姫路市文化国際交流財団・ひめじ国際フェスティバル実行委員会の共催による「ひめじ国際交流フェスティバル」が、姫路城大手前公園で開催されました。
当日はあいにくの雨模様でしたが、姫路支部のブースには約200人の方々が訪れ、中国ミニ検定には約150人が挑戦されました。
中国について熱心に話してくださる来場者も多く、中でも2人の女子高生が中国に強い興味を持たれ、受付担当者とじっくり話し込んだうえ、後片付けまで手伝ってくださいました。
秋の風が心地よく感じられる季節、10月15日に高級茶芸師・神田貴子先生をお迎えし、楽しいお茶の講座が開かれました。参加者は10名。和やかな雰囲気の中、午後のひとときを優雅に過ごしました。
鳳凰単叢茶は、香りを重視するお茶で、「十大花果香型」と呼ばれる分類があるほど、香りのバリエーションが豊富です。花や果物を思わせる華やかな香りが特徴で、使用される品種は「鳳凰水仙」。名前にある「単叢」とは「一株の茶樹」を意味し、かつては鳳凰水仙の茶樹を一株ずつ摘み取り、製茶していたことからこの名が付けられました。
総会終了後には、映画『望郷の鐘~満蒙開拓団の落日』の上映会が行われ、約30名が参加しました。
日中友好協会・姫路支部では、8月1日から31日までの1か月間、たつの市「赤とんぼ荘」にて『中国旅行写真展』を開催し、無事に終了いたしました。多くの方々にご来場いただき、心温まる交流の場となりました。

