外国人労働者支援兵庫県連絡会結成集会

外国人労働者の労働環境改善!働く者の権利を守ろう!

今年4 月に改定「出入国管理法」が施行されました。日本の労働力不足を背景に、日本語が十分使えない外国人労働者の弱い立場を利用して、劣悪な働かせ方が各地で問題になっています。このような状況は、一刻も早く改善しなければなりません。そのことは、日本の全ての労働者の労働条件や権利にもつながる問題といえます。

私達はこの問題についてこれまで専門家を招き外国人労働者の現状、実態について学習会を開きながら話し合ってきました。この度、日本での労働や生活で困難な状況の外国人労働者を支援する連絡会を結成することになりました。外国人労働者支援兵庫県連絡会への加入と結成集会への参加を心から呼びかけます。

日時:2019年10月30日(水)18:00開場 18:30開会

会場:神戸市勤労会館7階大ホール(JR三宮駅より南東へ5分)

●記念講演:「外国人労働者問題を考える」

講師:斉藤善久氏(神戸大学大学院准授)

●特別報告:「外国人労働者支援活動の現場を語る」

お話:吉水慈豊師 日新窟(東京)僧侶

資料代:500円

支援兵庫県連絡会結成呼びかけ団体

兵庫県労働組合総連合・日本ベトナム友好協会兵庫県連合会・日本中国友好協会兵庫県連合会・NPO法人日越交流センター兵庫・AALA連帯兵庫県委員会・安保破棄兵庫県実行委員会

連絡先:078-335-3770(兵庫労連)

相生・赤穂の戦跡を訪ねて

マイクロバスで「戦争遺跡めぐり」参加者募集!

写真:赤穂民族資料館

兵庫の「語りつごう戦争」展の会は今年18回目の「戦争遺跡めぐり」を開催します。現在参加者を募っています、お早目にお申込み下さい。

日時:2019年10月14日(月)

集合場所:湊川神社正門前 集合AM8:50   出発AM9:00

参加費:4,500円(資料代・昼食代)昼食は事前申込み必要

    3,000円(弁当持参者

「訪問先」

午前:韓国朝鮮人無縁仏の碑

昼食:かんぽの宿赤穂

午後:永応寺(コンクリート製の梵鐘を掲げていた)

   松根油搾取地・・赤穂民族資料館

17:00頃、湊川神社前、解散予定

写真:韓国朝鮮人無縁仏之碑、相生

申込みはFAXで、お名前・所属(住所)・電話番号・昼食申込みの要不要をお知らせ下さい。

申込締切 2019年10月4日)定員27人になり次第締切

お申込みは:FAX 078-577-7651

兵庫の「語りつごう戦争」展の会

お問い合わせ:090-5896-6048(上野)

コスモスの会・尼崎日本語教室「新年交流会」

広場ダンスや曲芸など多彩な演芸披露に拍手喝采!

中国帰国者支援団体・コスモスの会(宗景正代表)は1月26日(土)、尼崎市内で「2019年新年交流会」を開催、中国帰国者やその家族、支援者、ボランティアスタッフなど約150人が参加し賑やかに行われました。尼崎市代表や日中友好会などから来賓あいさつを受け、帰国者とスタッフが朝早くから用意した餃子などの料理を食べながら歓談。舞台では多彩な演芸が披露されました。明石日本語教室・大阪中国帰国者センターの広場ダンス、伊丹日本語教室・大阪八尾中国帰国者支援交流会の太極扇、中国語サロンの皆さんの歌や皿回し、中国のコマ回しなどの曲芸が次々登場し会場からの拍手喝采で熱気に包まれました。

尼崎市内で中国帰国者支援活動を続けているコスモスの会は、昨年、発足10周年を迎え10月に記念集会を開催、市民から注目されています。コスモスの会は尼崎市からの委託事業で日本語教室を毎週開催する傍ら、健康体操・歌・広場ダンス・将棋・ゲームを楽しむことができる「楽しい健康の会」や単語の聞き取り・ピンイン・発音の練習ができる「中国語サロン」などのサークル活動を定期的に開き、帰国者にとってなくてはならない存在となっています。新年交流会は最後にみんなで「北国の春」「365歩のマーチ」を合唱し、今年も健康で頑張ろうと誓い合いました。(写真下は、色鮮やかな布を身に付けて秧歌踊りを舞う帰国者。中国東北地方の農民が田植えの際に踊ったのが起源と言われている。ヤンガー・ヤンコ踊り)

正しい歴史認識に立ち民間交流を発展させよう!

 

干支きりえは張雨均さん作

2019年「新春の集い」を各地で企画

新年明けましておめでとうございます!

2019年は中華人民共和国建国70周年にあたります。日中平和友好条約が締結されて41年目になります。日中友好の根本は両国民同士の相互理解にあると思います。正しい歴史認識に立った真の日中友好関係を築き、東アジア全体の平和を願い、今年も不再戦平和・文化・友好交流諸活動に全力で取り組んで参ります。今年もどうぞよろしくお願い致します。


「手づくり新年会」― 東神戸支部主催

  • 日時:2019年1月6日(日)午後2時~
  • 会場:日中友好協会「岡本教室」(阪急岡本駅西へ1分)

会費:1,000円

手づくり料理、おつまみ、飲み物・かくし芸、ビンゴゲームなど

連絡先:080-6151-9700(兵頭)


「新春懇談会」― 加古川支部主催

  • 日時:2019年1月12日(土)午後5時~
  • 会場:赤坂飯店(中国料理・JR加古川駅南)

※中国近現代史研究会終了後開催、下記へお問い合わせ下さい。

連絡先:090-8753-5972(前田)


「手づくり餃子で祝う春節祭」― 姫路支部主催

  • 日時:2019年2月2日(土)午後1:30~4:30
  • 会場:姫路市民会館5階 料理教室

会費:1,000円 定員:40人(定員になり次第締切)

※手作り餃子の実習、試食と交流会

連絡先:090-3494-0247(澤野)

中国残留日本人への理解を深める集い

中国「残留孤児」の歴史と今後を考える

尼崎市に大谷昭宏氏(ジャーナリスト)迎え記念講演

中国残留日本人支援団体「コスモスの会」は今年で発足10周年を迎えました。改めて中国残留日本人の悲惨な人生を再認し、今後の支援につなげていきたいと思います。一人でも多くの方に中国残留日本人について知っていただき、支援の輪に加わってほしいと願っています。

と き:2018年10月20日(土)13:00~16:15

ところ:アルカイックホール・ミニ(尼崎市総合文化センター2F「玉翔の間」(阪神尼崎駅から立体遊歩道徒歩5分)

入場無料

◆特別記念講演 大谷昭宏氏(ジャーナリスト)

「みんなの命輝くために」―中国残留日本人の歴史~過去、現在、そしてこれから―

◆音楽のひととき ヴァイオリンとピアノのアンサンブル

ヴァイオリン 吉川哲波(あきは)さん

ピアノ 田中さおりさん

◆シンポジウム 支援活動に参加して

中国残留日本人1世、2世、支援者が参加

主催:尼崎市(委託事業団体コスモスの会)

協賛:近畿中国帰国者支援・交流センター

問合わせ:コスモスの会 090-1483-0510(田中さん)

HP:http://kosumosunokai.sakura.ne.jp/

中国「残留孤児」が記念碑建立めざす

苦難の歴史を碑に刻んで残したい

「先の戦争で、日本は中国を侵略しました、そして敗戦国となりました。両国民はこの悲惨な戦争の被害者でした。私たちも残留孤児になりました。幼い時に、両親、兄弟・姉妹と死別、生き別れとなりました。戦後40年以上経てようやく祖国日本の土を踏むことができました。しかし国は十分な日本語教育の支援を提供してくれず、早く仕事をするよう迫られました。多くの帰国者は日本語がわからないまま仕事を始めざるを得ず、汚い、危険、きつい「3K」の重労働に就くしかありませんでした」

「10数年前、老後の生活と尊厳の回復を求めて、全国の残留孤児たちは、国の責任を問うべく裁判を開始しました。裁判は敗訴が続きましたが、唯一神戸地裁で勝訴判決を勝ち取りました。そして2007年にようやく中国残留邦人に対する新しい支援策ができました。しかしその支援策も決して十分なものではなく、まだ様々な問題が存在しています」

「私たちは2015年12月6日に兵庫県中国帰国者の会を発足させ、今も活動を続けています。しかしながら活動経費は少なく拠って活動する場所もありません。これまで安住の地である兵庫県に帰国者のための共同墓地建設を心から望んで運動を進めてきました。併せて残留孤児の苦難の歴史を記念碑に銘文(碑文)として刻み残したいと願っています。私たちのこの願いを実現するために皆さまのご支援、募金へのご協力を心からお願い申し上げます」

兵庫県中国帰国者の会 代表 植田恒陽

募金にご協力頂ける方は、お名前・住所・電話・メールアドレスをご記入の上、郵便振替用紙をご利用下さい。

郵便振替口座:00980-3-236555 

加入者名:兵庫県中国帰国者の会

戦争遺跡めぐり

加古川の歴史事実を確かめる~特攻兵の中継基地に残した遺書など~

兵庫の「語りつごう戦争」展の会は第17回「戦争遺跡めぐり」を10月8日(月・祝)に行います。

  • 日時:2018年10月8日(月・祝)
  • 集合場所:湊川神社正門前(高速神戸駅下車、東改札口上へ)

集合時間:午前  8:50 出発  9:00

参加費:5,000円(拝観料・資料代・昼食代)

弁当持参者:4,000円  定員:27人(マイクロバス)

締切:9月25日(火)但し、定員になり次第締切ます

見学地:鶴林寺(特攻隊碑、特攻隊出陣血書、短冊特別拝観、宝物館)、中村屋旅館跡地、訓練橋、連隊橋、加古川刑務所、爆弾格納庫跡、歩兵第百六連隊兵舎跡、旧陸軍第二病院、陸軍航空通信学校尾上教育隊兵舎跡、尾上公民館、三菱製紙の煙突

18:00頃湊川神社前へ、解散予定  事前申し込み必要

お申込み:お名前・連絡先・所属・電話番号・昼食の要不要

主催:兵庫の「語りつごう戦争」展の会 Fax:078-577-7651

お問い合わせ:090-5896-6048(上野さん)

戦争映画に観る戦争加害

強制連行による中国人犠牲者を慰霊する集いで学習講演会

戦争末期、38,939人の中国人が日本国内に強制連行され、全国135事業所(35企業)での苛酷な強制労働により6,834人が犠牲となりました。兵庫県内では神戸港と相生の造船所で45人が亡くなっています。

日本映画は戦争の加害を描かず、また日本の戦争で、加害を描いた映画を受容することを避けてきました。同じ敗戦国ドイツでは全く逆の現象が起こって現在に至っています。ドイツと日本を分けたものは何か?双方の戦争映画史を比較しながら日本の戦争加害への視点の弱点を考えます。

●日時:2018年9月9日(日)13:00~16:00

●会場:宝地院(神戸市兵庫区荒田町3丁目17-1  )

※神戸市バス「神戸大学病院前」下車、西へ二筋目

  • 犠牲者慰霊 13:30~ 2階本堂
  • 学習講演会 14:00~ 地階集会室

 講師:永田喜嗣 大阪府立大学人間社会学研究科大学院生

「戦争映画に観る戦争加害~なぜ日本は加害に背を向けるのか? 戦後ドイツ映画の歩みと比較して~」

参加協力費:1,000円(慰霊と講演会)

主催:日本中国友好協会兵庫県連合会

078-412-2228  E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

第19回「加印平和のための戦争展」

―再び戦争の道を歩まぬために―地域にある戦争の事実から学ぶ

戦後73年、戦後生まれの人たちが大半を占め、戦争体験者が少なくなる中、戦争の悲惨さや平和の大切さを語れる人たちが少なくなってきました。再び戦争への道を歩まぬために、過去の歴史から学び、平和な未来を子どもたちに伝えていきましょう。

展示日程:2018年8月11日(土)~8月13日(月)

11日・午後1時~5時、12日・午前9時~午後5時、13日・午前9時~午後4時

展示会場:高砂市文化会館 1F展示集会室

展示内容:加印地域の戦争遺跡・日中戦争に従軍した位田さんのアルバム・原爆写真・戦没者名簿・沖縄と基地・戦時中の遺品・尾上飛行場から飛び立った特攻隊員の血書・戦争ごっご・曽根天満宮の梵鐘など

講演会会場:高砂文化保健センター2F多目的室

◆8月11日(土)午後1時30分~

  • 平和の歌声 東播センター合唱団
  • 記念講演 「戦争ごっこ」午後2時~ 天尾宏氏

―旧日本軍最年少召集兵の戦争体験―

◆8月12日(日)午後3時~ 永井幸寿弁護士

  • 記念講演「憲法に緊急事態条項は必要か」

◆8月13日(月)午後1時30分~ 展示集会室

  • 「朗読劇」高原脩氏 日中友好協会加古川支部事務局長

主催:加印平和のための戦争展実行委員会

☎ 080-6158-2371 (菊本睦人さん)

後援:加古川市・高砂市・稲美町・播磨町、各教育委員会