6月14日・15日の両日、東京都内にて第74回全国大会が開催されました。会場およびオンラインを合わせて、代議員、評議員、役員など約200名が参加しました。兵庫県連からは、役員1名、代議員2名が会場で、評議員2名がオンラインで参加しました。
大会は、冒頭で3名の議長が選出され、この1年間に逝去された56名の会員が紹介され、黙祷が捧げられました。
開会の挨拶では、井上会長が「日中交流には困難もあるが、先方も積極的な企画を通じて前進を図ろうとしている。特に沖縄青年交流会や、7月に北京で開催される世界青年平和集会などに、協会としても積極的に参加し、前進を目指したい」と述べました。
続いて、松尾理事長が大会議案発表後の情勢の変化について説明し、田中事務局長代行が活動の総括と次年度方針の提案、ならびに財政報告を行いました。
討論では、福岡から参加した二世代表が「二世支援のつどい」の成功と、それによる大きな励ましについて報告。三重県での新支部結成の経験や、神奈川県で開催された音楽と文化のつどいが多くの参加者を得て成功したことなども共有されました。また、京都からは「日本在住であっても外国籍の人が会員になれない点」について疑問が提起されました。
15日には、昼休みの時間を利用して「全国女性活動交流のつどい」が開催されました。大阪、東京、北海道苫小牧など、先進的な活動を行っている地域からの報告があり、参加者同士で意見や疑問を交わす活発な交流が行われました。
午後には、討論のまとめと方針の採択、財政報告の承認、新役員の提案と承認が行われ、大会は閉会しました。
夕食交流会で大いに盛り上がる
14日夜には、同会場にて立食パーティー形式の夕食交流会が開催されました。飲み物としてビール、ワイン、ウイスキー、焼酎が提供されましたが、なぜか日本酒は用意されていませんでした。
アトラクションとして披露された二胡の演奏や変面ショーに、会場は大いに盛り上がり、参加者同士の親睦が深まりました。