3・1ビキニデー集会

3・1ビキニデー集会―被爆80年、ビキニ被災71年
2025年を核兵器のない世界、非核平和の日本への転換の年に!

2月27日午後静岡市内で「国際交流会議」が開かれ、アメリカ、韓国からの代表が参加、またオンラインでフランス、スペインの代表が発言、全国から140名の参加がありました。

28日午後、日本原水協主催全国集会が開かれ、会場とオンラインを合わせ約100名の参加がありました。

主催者あいさつで秋山全労連議長は、被爆80年の今年、日本被団協がノーベル平和賞を受賞したことを力に核兵器廃絶に向けた「非核日本キャンペーン」の大運動を呼びかけました。被爆者からの訴え、原水協安井事務局長の基調報告、海外代表のジョセフ・ガーソン氏(アメリカ)ハム・ジェキュ氏(韓国)の連帯あいさつ、スペインとフランスからのビデオメッセージに続き、日本各地・分野から活動報告があり、草の根の運動交流が行われました。

その後7つの分科会が開かれ、さらなる活動交流が行われ、この日は午後6時半に終了しました。

3月1日はビキニデー本番の日です。朝9時過ぎJR焼津駅前に集合。9時30分から久保山愛吉さんが眠る弘徳院に向け墓参行進が行われました。当院では、日本宗教者平和委員会主催の法要と献花が行われました。

午後からは会場を焼津文化会館に移し、3・1ビキニデー集会が行われました。第1部は、主催者あいさつ、中野焼津市長、金本日本被団協代表理事のあいさつに続き高草木博さんが主催者報告を行いました。集会に参加の被爆者10名が一人ひとり紹介され、ノーベル平和賞受賞をお祝いし花束が贈られました。

第2部は、静岡の高校生と市民合唱団による合唱がありました。久保山愛吉さんをモチーフにした「海に生きたあなたよ」70年前に作られた「原爆許すまじ」の合唱に感動しました。

特別企画では、長崎・黒い雨訴訟問題、高知からビキニ被災のマグロ漁船問題の報告がありました。海外代表との交流ではジョセフ・ガーソンさん(アメリカ)ハム・ジェキュさん(韓国)が登壇、それぞれの国の政治情勢、平和の取り組みの報告がありました。「非核日本キャンペーン」日本の草の根からの発言は、福島に続き兵庫から非核「神戸方式決議」50周年の意義と活動報告、静岡からは若者グループの反核平和の取り組み報告がありました。最後に「焼津アピール」の提案、採択があり集会を終えました。

「中国餃子を作り楽しむ会」を開きましたー西宮支部

2月24日(月)、今津公民館にて中国の最も伝統的な行事である「春節」(旧正月)の期間中に各家庭にて作られている「水餃子」を作り、楽しむ会を開催しました。

調理指導は宋敏(SONG Min)さん。今回は皮作りから豚ミンチ・小エビ・ニラの餡作りと皮包み、そして茹で上げまでを体験しました。中でも、形良い皮包みには四苦八苦。そして出来立ての「水餃子」をポン酢と宋敏さん自家製のラー油にて堪能しました。

集りには尼崎支部のOさんによる中国の歌のフルート生演奏、チラシを見て参加したという帰国二世の方の自己紹介もあり和やかで温かい集りとなりました。

春爛漫の杭州、紹興の旅

春爛漫の杭州、紹興の旅

5年ぶりの中国旅行に行きませんか?

  • 日程:2025年4月7日(月)~12日(土) 6日間
  • 旅行代金:218,000円(11名~14名様)/208,000円(15名~19名様)
  • 別途費用:26,000円前後 1人部屋追加料金:55,000円
  • 申込金:50,000円 申し込み締切日:2月14日(金)
  • 最少催行人数:11名様
  • 利用空港会社:中国国際航空(エコノミークラス)
  • ホテル:マルコポーロホテル(杭州)★★★★/ホリディ・イン紹興(紹興)★★★★ または同等クラス
  • 食事:朝5回、昼4回、夕5回
  • 添乗員:関空から1名同行いたします

中国を楽しくまるごと知る学習会

第13回 歴史、地理、政治、経済、文化、芸術など

中国を楽しくまるごと知る学習会


  • 日時 1月23日(木) 13:30~15:00
  • 会場 尼崎教育会館1階会議室
  • 資料代 500円
主催 中国を知る会

協力 日中友好協会尼崎支部

   日中友好協会西宮支部

   日中友好協会芦屋支部

 

2025新年のご挨拶

2025年の新年にあたり、皆さまに心からのご挨拶を申し上げます。

昨年は、孫文「大アジア主義講演」から百年、また神戸が生んだ著名な作家陳舜臣生誕100年にちなむ学習講演会、「中国近現代史」学習会、などとともに「夢コンサート」、など楽しい行事も実施されました。これらの諸行事にご参加などご支援ご協力有難うございます。

日本政府は、総選挙での国民の審判で大きく後退したとはいえ、「日米同盟の強化」「安保三文書」にもとづく軍事同盟強化と大軍拡の道をつきすすみ、「アジア版NATO」「核共有諭など危険な主張と態度をとり続けています。これは米中対立下のもとで、アメリカの対中戦略に日本を巻き込む危険な事態にほかなりません。まさに「『戦争する国』への歴史的転換」であり、事実上の憲法改悪に他なりません。安保関連3文書に断固反対を表明するとともに、私達は、日本とアジアの平和を脅かす「『台湾有事』にしてはならない」し、「台湾有事を日本有事にはしてはならない」決意です。今、世界は「対立と分断」が横行し、大激動の時代を迎えています。とくに北朝鮮兵士まで投入しているウクライナへのロシア侵攻による戦闘及びイスラエル・パレスチナ戦闘の即時停戦を求めます。いま中国には、世界の厳しい目が注がれ、大国となった役割と責任が求められます。

2025年は、「日本の敗戦80周年」にあたり、また「『非核神戸方式』議決50周年」にあたります。おりしも「核兵器と人類は共存できない」と粘りづよく活動を続けてきた日本原水爆被害者団体協議会が2024年度の「ノーベル平和賞」を受賞し、「核兵器廃絶」を訴えて戦っている世界の平和活動家を励ましました。

日中友好協会は1950年創立以来の原点、「日中不再戦・平和運動」を基本に、「日中相互交流・相互理解」、「中国を知る」「百科検定への挑戦」などの学習活動をいっそう強める決意です。これらの諸行事と合わせて、楽しい多彩な文化活動の継続発展の活動の中で、「仲間づくり活動に大いに取組みましょう。

本年もいっそうのご支援と、ご協力をお願い致します。

2025年1月 吉日
兵庫県連合会会長 前田 清

中国残留日本人二世の人生が問いかけること

中国残留孤児・婦人2世支援へ向けて

中国残留日本人二世の人生が問いかけること

国策として中国に渡り、敗戦後は棄民として取り残され、日本政府の中国敵視政策により、またその後の怠慢政策により、帰国が大幅に遅れました1世、それは2世にも及んでおり同じ過酷な運命となっています、しかし現状支援策は2世には適用されていません、現在2世にもと運動を強めています。署名等国会への要請・皆さま方のご協力よろしくお願いいたします。

・日時 12月14日(土)14:00~(13:30受付開始 16:30終了予定)
 講演後フロアからの質疑応答・残留孤児2世からの呼びかけ有り
・会場  国労会館 3階大ホール
●JR環状線「天満駅」下車 徒歩3分・(大阪市北区錦町2-2)
・参加費 800円 <資料込み>

講師 浅野 慎一 氏(摂南大学教授)

主催 日中友好協会大阪府連合会

(大阪市北区芝田2-3-19東洋ビル207号 06-6372-8131 info@jcfaosaka.org)

日本人向けビザ免除再開

中国外交部(外務省)は本日、新型コロナ以来停止していた日本国発行の一般旅券を持つ者に対してのビザ免除を2024年11月30日より開始することを決定しました。

滞在期間も15日間から30日間に拡大しました。滞在目的は商業・貿易、観光、親族訪問、交流・訪問、トランジットに限られます。今のところ2025年12月31日24時までと期限付きでの免除となっていますが、おそらく継続されると思われます。

実は筆者は今年の9月に上海へ行ってきましたが、VISAの申請が本当に大変でした。とにかく質問事項が細かく、家族・親の情報、勤務先および上司の情報まで記載が必要でした。しかも写真の規格も細かく何せ大変でした。それが撤廃されることにより中国旅行のハードルも下がるかなと思われます。ただ中国国内の治安が心配ですが…

9月18日に深圳で発生した 日本人小学生殺害事件について

9月18日に深圳市で日本人小学生が殺害される事件が発生しました。

6月にも蘇州市でも傷害事件が発生しており、中国在住日本人だけでなく、日本国内でも不安が広がっています。

あらためてご家族に哀悼の意を表するとともに、蘇州事件で日本人母子をかばって犠牲になった中国人女性にも哀悼の意を表します。

事件現場の小学校前には、日本人だけでなく、多くの中国人も献花に訪れ、痛ましい事件に対し怒りと悲しみを共有しています。

一方では、中国版SNS上で事実とは異なる反日情報が流されていることも事実です。今回の事件が中国にとって「国恥の日」とされる柳条湖事件の当日であったことも関わりが取りざたされています。中国政府が蘇州の事件も含め、今日に至るも原因を発表していないことも、不安の一因となっています。

今回の事件は日中関係の発展にとって痛ましく、憂慮すべき事件と言えます。中国側も「事件に心を痛め、不幸にして亡くなられた子供に深い哀悼の意を表し」「中国側は法に基づいて事件を捜査、審理し、いかなる形の暴力犯罪行為にも断固として取り締まりします」(吴江浩大使の中国建国75周年記念祝賀会)と表明しています。日中両国政府は近年、対話を通じた平和外交よりは対立面を際立たせる傾向があり、両国の国民感情にも少なからぬ負の影響を与えています。しかし両国政府はそれぞれの国内における両国関係者の安全に対して万全を期すのは当然の責務であり、一刻も早い事件の解明と今後の対策について責任ある対話を進め、具体的措置を講じていくことが大切です。

日本中国友好協会としても両国国民の友好交流のさらなる発展に努め、このような哀しい事件が再発しないよう、各方面との協力に努めることを改めて表明します。。

2024年9月29日
日本中国友好協会

長江デルタをグルッと回る高鉄登場

(新民晩報より)

上海発上海虹橋行きという高鉄G8388次が2024年6月15日に登場しました。途中経由地は3省1市で停車駅は上海、上海西、蘇州、無錫新区、惠山、常州、鎮江、南京南、合肥南、盧江西、安慶、池州、九華山、黄山西、黄山北、千島湖、杭州東、海寧西、嘉興南、金山北、上海虹橋で総走行時間は8時間9分、距離は1200キロに及びます。

(中国鉄路上海局集団有限公司媒体中心より)

沿線には多くの観光資源がありますので需要は多く望めます。

なおグルッと回るきっぷは9月現在でもほぼ発売当初で売り切れになる人気ぶりのようです。

9月の中国茶講座

台湾高山茶 他

前回ご紹介しきれなかった台湾高山茶を中心に飲み比べをします。その他に中国大陸の鉄観音や珍しい黄茶等数種類をご紹介します。

  • 日時:2024年9月18日(水)PM1:30~3:00
  • 講師:高級茶芸師 高級評茶員 神田貴子
  • 参加費:1,500円
  • 定員:12名 ※要事前予約(先着順)
  • 連絡: 078-412-2228 ※どなたでもご参加頂けます
  • 場所:日中友好協会兵庫県連合会(神戸市東灘区本山北町3丁目4-9甲南ビラ201号)