「日中友好・夢コンサート」民族楽器の演奏や舞踊、歌を披露

音楽は日中両国民の友情を築き絆を深める!

協会東神戸支部は10月27日午後、神戸市東灘区の御影公会堂・白鶴ホールで日中平和友好条約締結45周年記念「日中友好・夢コンサート」を開催、約100人が参加しました。開演にあたり、協会兵庫県連合会の前田清会長が開会あいさつ、続いて中華人民共和国駐大阪総領事館から方煒副総領事(写真上)が来賓あいさつし、薛剣駐大阪総領事からメッセージを頂きました。

コンサートは、内モンゴル自治区出身でモンゴル民謡歌手・中国笛奏者の劉偉さん(写真左端)が司会、進行をつとめ出演者全員と楽器の特徴や曲の背景などを紹介しました。楽器演奏では劉偉さんのフルス(瓢箪笛)、チャイナドレス姿のチンイさんの二胡、リーブさんと素敵な衣装の佟夢苑さん(右写真)の民族舞踊、劉偉さんのモンゴル民謡が披露され、日本の久保比呂誌(写真中の右端)さんがキーボード演奏と三味線で津軽あいや節を披露しました。合奏、民族楽器演奏、中国の歌、モンゴル民族舞踊、日本の歌など13曲が演奏され参加者はうっとり聞き入っていました、会場からは手拍子が起こったり、大きな拍手が何度も続き日中友好にふさわしい素晴らしコンサートとなりました。

薛剣中華人民共和国駐大阪総領事からのメッセージ

この度、日中平和友好条約締結45周年記念「日中友好・夢コンサート」の開催にあたり、中国駐大阪総領事館代表をし、謹んでお祝いを申し上げます。日本中国友好協会東神戸支部は、設立されて以来「民をもって官を促す」伝統を受け継ぎ、中日民間交流活動を精力的に行い、両国民の相互理解の促進に積極的な役割を果たされました。総領事館としては、皆様に衷心より敬意と感謝を表します。今年日中平和友好条約締結45周年という節目の年に、「日中友好・夢コンサート」を開催することは大変有意義なことだと存じます。両国の伝統的な音楽・舞踊の鑑賞を通して、両国の文化的・精神的絆をより強固にし、両国の友好感情を増進させることを期待しています。結びに、コンサートのご成功及び皆様のご活躍ご健勝を祈念いたします。

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