理解は絆を強くする「中国百科検定」

中国力で可能性を広げよう!

中国百科検定とは:中国の歴史・地理・政治・経済・社会・文化・教育・スポーツなど多方面の知識関心を試すユニークな検定です。どなたでも受験可能です。年齢、国籍の制限はありません。日本語での設問となります。

1級の受験は2級の合格が、特級の受験は1級の合格が条件となります。2級、3級、初級はどなたでも受験できます。併願はできません。

第9回中国百科検定の試験日/試験時間(全国統一)

2021年3月20日(土・祝)15:00~15:50

検定会場:兵庫県民会館10階 会議室「福」(全国20会場)

JR元町駅を北へ徒歩7分、地下鉄「県庁前」東出口1から右へ50m 

申込期間:2020年12月1日~2021年2月20日

申込取扱票と詳細案内リーフレットの請求は下記へ

主催:日本中国友好協会

〒111-0053 東京都台東浅草橋5-2-3 鈴和ビル5階

Tel:03-5839-2140 Fax:03-5839-2141

E-mail:nicchu@jcfa-net.gr.jp

兵庫県連合会 Tel&Fax(078)412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

後援:(公社)日本ユネスコ協会連盟、(公財)日中友好会館(一財)日本中国文化交流協会、中国文化センター

協賛:中国駐東京観光代表処、中国日本友好協会、中国国際航空公司、日本華人教授会議、中央広播電視総台CRI日本語部

南京大虐殺事件から83年

従軍兵士が撮った写真に南京の惨状が

南京事件から83年目にあたる12月13日、中国政府主催の「南京大屠殺死難者国家公祭儀式」が南京市で行われ約3000人が出席、陳希中央政治局委員が追悼スピーチを行いました。(写真は南京市で行われた国家公祭儀式)

中国大陸を2年半にわたり転戦してきた村瀬守保さん(1909年~1988年)は、1937年7月に召集され、カメラ2台を持って、所属中隊全員の写真を撮ることで、中隊の非公式写真班として認められ、約3千枚の写真を撮影しています。天津、北京、上海、南京、徐州、漢口、山西省、ハルピンと中国各地を第一戦部隊の後を追って転戦した村瀬さんの写真には南京の写真もあり、中国を侵略した日本軍の足跡そのものであり、南京虐殺、「慰安所」、日常的な加害行為など決して否定することの出来ない侵略の事実が映し出されています。(写真は、村瀬守保写真集「私の従軍中国戦線」より

1937年12月、日本軍は中国の首都・南京の攻略戦で、投降した中国軍兵士や一般の市民、難民に対して虐殺を行いました。日本軍による中国人虐殺は20万人に及びます。中国はユネスコに南京の資料を世界記憶遺産として登録申請し、2015年10月10日に登録が発表されました。今年はこの南京大虐殺事件から83年目にあたります。(写真上:虐殺されたのち薪を積んで、油をかけられ焼かれた死体を見る日本軍兵士、中:工兵隊が死体に鈎を引っ掛けて、沖へ流す作業をしていた、下:日本軍の砲爆撃により突破口をあけられた中山門の城壁、ここから第十六師団の将兵が怒涛の如く南京市内へ突入した)。

中国百科検定に向け「中国を知る学習会」

第9回「中国百科検定」は2021年3月20日、兵庫県民会館で実施

第8回「中国百科検定は11月29日に全国20か所で行われ、165人が受験しました。第9回検定は2021年3月20日(土・祝)に実施されます。受験申込みは12月1日~2021年2月20日までとなっています。協会兵庫県連合会は、第9回検定を神戸市中央区の「兵庫県民会館」で実施します。検定に向け、中国を正しく知る機会として、2021年1月より連続5回の「中国を知る学習会」を開催します。検定を受験しない方ももちろん参加できます。

緊急事態宣言発出により「中国を知る学習会」は中止しています。改めて日程はお知らせします。

  • 1月13日は27日に延期しました。

会場:日中友好協会兵庫県連会議室

講師:前田清  日中友好協会兵庫県連会長

資料代:200円 マスク着用でご参加下さい!感染防止対策をして開催します。

百科検定の受験申込み・リーフレットは下記へご請求下さい!

主催:日本中国友好協会兵庫県連合会

Tel&Fax(078)412-2228

E-mail : okmt50@nicchu-hyogokenren.net

学習講演会「ポストコロナの世界と中国」

覇権か国際協調か・米大統領選後の米中新冷戦の行方

コロナ禍を克服した中国・国家と社会の役割が鮮明、世界が注視する香港・台湾・少数民族自治問題などについて山本恒人大阪経済大学名誉教授の講演を聞き学習します。どなたでも参加できますのでお誘い合わせてご参加下さい。

日時:2020年12月13日(日)午後2時~4時30分

会場:東播磨生活創造センター(かこむ)1F講座研修室

(JR加古川駅南を南東へ徒歩5~6分、県加古川総合庁舎)

講師:山本恒人大阪経済大学名誉教授、協会大阪府連副会長

資料代:500円 マスク着用でご参加お願いします

主催:日本中国友好協会加古川支部

連絡先:090-8753-5972(前田)

12月の漢詩を読む会は~白楽天の新年~

白居易(772~846年、字は楽天)。白楽天は71歳を迎えた年に、自らの幸福な一生を省みて詩を詠んでいる。政府の高官となり、名誉も富も長寿も手に入れた喜びを素直に歌っている。年末にこの詩を読み、迎える新年が幸多き年であれかし、と受講者と予祝したい。(丹羽博之先生)画像は百度百科より

日時:2020年12月19日(土)午後2:30~4:00

会場:日中友好協会兵庫県連合会「会議室」

講師:丹羽博之  大手前大学総合文化学部教授

テーマ:白楽天の新年

資料代:1,000円 事前にご予約下さい。

感染予防対策をして開催しますが、参加の際はマスク着用をお願いします。

主催:日本中国友好協会兵庫県連合会

Tel&Fax(078)412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

ミニ企画展示「中国人強制連行・強制労働と万人坑」

立命館大学国際平和ミュージアム第132回ミニ企画展示

「日中15年戦争」時に、主に日本の民間企業によって約4000万人が中国本土で強制労働に従事させられ、そのうち1000万人近くが死亡し、万人坑と呼ばれる人捨て場に捨てられたといわれます。

本展では、中国本土における強制労働の苛酷な実態と、今も数多く現存している万人坑について紹介します。

会期:2020年12月1日(火)~22日(火)休館日:日曜日

時間:10:00~12:00、13:00~15:00 閉館時間は変更することがありうます。HP等でご確認下さい。

会場:立命館大学国際平和ミュージアム2階 常設展示室内

*JR・近鉄京都駅より市バス50にて「立命館大学前」下車

見学資料費:大人400円、中高生300円、小学生200円

*先に1F受付もしくは地下受付で見学資料費をお支払い下さい。

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点より、今後の展示・企画を急遽延期もしくは中止させて頂く可能性があります。詳細はHPやTwitterにてご確認下さい。

主催:平和を考え行動する会

共催:立命館大学国際平和ミュージアム

お問合せ:立命館大学国際平和ミュージアム

〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1

Tel:075-465-7899 FAX:075-465-7899

https://www.ritsumeikan-wp-museum.jp/

新刊書「万人坑に向き合う日本人」出版

日本の侵略・加害が生み出した負の遺産、万人坑。中国全土に現存する万人坑に向き合う三人の日本人に迫る。

日中戦争時に日本の民間企業により強制労働させられた中国人は4000万人、そのうち1000万人が死亡したと推定される。犠牲者が捨てられた「人捨て場」は万人坑と呼ばれ、21世紀の今も中国各地に数え切れないほど現存している。現地に通い続け、さまざまな関わりを持ち続ける三人の日本人の半生を通して、万人坑が告発する日本の侵略責任を考える。(青木茂著、花伝社刊)

「主な目次」

第一部:大東仁さん、中国人強制連行・強制労働と大石橋マグネサイト鉱山万人坑など

第二部:舟山守夫さん、張鳳嶺さん・大石橋虎石溝万人坑をたった一人で守った四十年など

第三部:野津加代子さん・万人坑を知る旅 遼寧省の万人坑を訪ねる

定価:本体1,700円+税 

発行:花伝社  発売:共栄書房

※購入ご希望の方は、日中友好協会兵庫県連合会(下記)へご連絡下さい。

Tel&Fax:078-412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

全国の書店でも購入できます。(11月25日発売)

記念講演会「東アジアの平和と発展を考える」

ASEANは、中国とどう付き合おうとしているか?

 新型コロナウイルス感染症拡大は、世界に大きな困難をもたらしています。最初に発症した中国は、徹底した検査と医療資源の投入で抑え込みに成功しました。日本を含め韓国、台湾、ベトナムなど東アジアの国々は、比較的安定した状況となっています。

 こうした状況下で中国は、東シナ海、南シナ海への海洋進出を強めています。日本が実効支配する尖閣諸島への領海侵犯も激しくなっていますが、南シナ海の島々への軍事基地化はベトナムやフィリピンとの領有権問題も絡み複雑化しています。

 こうした中国の動きに対し、ASEANの国々はどう対応し、どう解決の方向を目指しているのか。フィリピンを中心とした東アジア、東南アジアを研究している太田和宏神戸大学教授を迎え、お話しして頂きます。

日時:2020年12月13日(日)午後2時~4時

会場:神戸市立東灘区文化センター 8階第1会議室

講師:太田和宏神戸大学教授

プロフィ-ル:東南アジア政治、アジア安全保障研究。主要業績「貧困の社会構造分析」法律文化社2018年、論文「アジアの中の日米安保ー南シナ海問題に」関連して」(「法の科学」第47号2016年)など。

参加協力費:500円 マスク着用でご参加お願いします。

主催:日本中国友好協会東神戸支部

Tel&Fax(078)412-2228 

E-mail:sps98kg9@kobe.zaq.jp(兵頭)

11月の「中国茶講座」~花茶と茶外茶

「花茶」と「茶外茶」を紹介します

前回の10月は「六大茶類」について学び定員を超えるほどの参加者で好評を頂きました。11月は花茶と茶外茶を紹介致します。どなたでも参加頂けますのでお気軽にお申込み下さい。

香りのよい福建省の高級ジャスミン茶数種と、茶以外の植物を原料にした「茶外茶」について神田貴子高級茶芸師・高級評茶員が紹介します。産地や製造法、香り、味、湯色、薬効など茶の特徴について解説を聞き、試飲で中国茶の素晴らしさをお楽しみ下さい。

日時:2020年11月18日(水)午後1:30~3:00

会場:日中友好協会兵庫県連合会「会議室」

※阪急「岡本」駅南口を西へ徒歩1分、鳥貴族さんが入るビルの3階

 JR摂津本山駅北口北へ徒歩約5分(光の園幼稚園・岡本教会東隣)

講師:神田貴子 高級茶芸師・高級評茶員

11月のテーマ:花茶と茶外茶

参加費:1,500(資料、茶菓子、茶のお土産

定員:15人 早めに下記へご予約下さい!

予約申し込み数:9人(11月17日現在)

主催:日本中国友好協会兵庫県連合会

Tel&Fax:078-412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

中国を知る講座~文化・芸術・風俗習慣~

第5回「中国を知る講座」~文化・芸術・風俗習慣

9月から始めた「中国を知る講座」は今回で最終を迎えます。第8回中国百科検定は10月29日に申込みを締切り、11月29日(日)に加古川市で実施されます。第9回中国百科検定の申込期間は12月1日~2021年2月20日で、3月20日(土・祝)に神戸市中央区の兵庫県民会館で実施されます。

兵庫県連合会は、検定に向け9月8日から全5回の「中国を知る講座」を開催してきました。これまで、中国の地理・民族・世界遺産、政治・経済、歴史を学んできましたが最終回の今回は、文化・芸術・風俗習慣を学び、これまで百科検定に出題された初級~上級の試験問題活用し、参加者の希望レベルで学習の成果を試す機会を設けます。初めての方の参加も歓迎します。

第5回「中国を知る講座」開催日程

日時:2020年11月11日(水)午後2時~4時

会場:日中友好協会兵庫県連合会「会議室」

テーマ:文化・芸術・風俗習慣

講師:前田 清 協会兵庫県連合会会長

資料代:200円 ※マスク着用でご参加下さい。

主催:日本中国友好協会兵庫県連合会

   Tel&Fax:(078)412-2228

   E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net