「研究中国」誌をご購読下さい!

2021年4月1日発行の「研究中国」誌第12号(通巻132号)が到着しました。今号は3つの特集からなります。

●特集1 変化する中国社会

「中華人民共和国民法典と人格権」「米州技術覇権競争とファーウェイ」「コロナ禍への監視国家中国と国民の対応」

●特集2 「ポストコロナ」の新しい日中関係をめざして

日中友好協会創立70周年記念シンポジウム

シンポジスト―進藤榮一、朱建栄、山本恒人

●特集3 香港問題を考える

「国安法制定と香港の行方」「香港市民の対大陸感情」「排外主義の世界的拡がりと香港『民主派』

発行:日本中国友好協会『研究中国』刊行委員会

年2回発行 定価:1部 600円(送料164円)

お申込み先

日本中国友好協会兵庫県連合会

Tel&Fax(078)412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

大陸から黄砂大量飛来の中、桜満開!

黄砂で視界不良、市街の建物や山が霞む

コロナ禍の3月30日、大量の黄砂が日本列島に飛来しました。黄砂は、東アジア内陸部の砂漠や乾燥地域の砂塵が強風により砂塵嵐(砂嵐)となって上空に巻き上げられ飛散し一時的に視界を遮られる現象で、空気中にほこりや砂が滞留するため人体への影響や、交通障害の原因ともなります。気象庁は黄砂飛来情報を発表し注意を呼びかけています。(上は、3月27日~29日、中国中央気象台の砂塵飛来天気予報図。下は、3月16日の北京市内の様子。謄訊網より)

神戸市では30日午前中から視程が4Kmと悪く、山や市街地の建物がぼんやり霞んでいました。中国ではさらにひどい状況になっているようでこの時期、柳やポプラの綿毛の飛散と合わせ外出時は厳重な警戒、予防対策が必要となっています。コロナ感染拡大や黄砂飛来の中にあっても季節は春、桜が満開に咲き誇り訪れた人の目を楽しませていました。(写真は3月31日、垂水区名谷町の垂水健康公園満開の桜)

「中国茶講座」4月再開

中国茶講座」は予定通り開催します!

様々な形に押し固めたお茶「緊圧茶」を紹介

昨年12月から休講していた「中国茶講座」を4月から再開します。緊圧茶は茶葉を様々な形に押し固めたお茶を指します。プーアル茶がその代表格ですが、近年は白茶や紅茶、烏龍茶などでも緊圧茶が作られています。プーアル茶以外の緊圧茶を紹介します。

日時:2021年4月21日(水)午後1:30~3:00

会場:日中友好協会兵庫県連合会「会議室」

阪急岡本駅南を西へ徒歩1分、岡本教会東隣のビル3F

講師:神田貴子さん 高級茶芸師、高級評茶員

参加費:1,500(茶菓子、お土産のお茶付き)

定員:15名 事前にご予約下さい(先着申込み順)

予約受付中! マスク着用でご参加下さい

お申込み先

日本中国友好協会兵庫県連合会「中国茶講座」

Tel&Fax:078-412-2228

E-mail: okmt50@nicchu-hyogokenren.net

王維「田園楽」と孟浩然「春暁」

漢詩を読む会4ゕ月ぶりに再開

第26回「漢詩を読む会」は当初2月13日(土)に開催を予定していましたが、コロナ拡大で延期していました。この度、4ゕ月ぶりの再開となります。春到来で、会場隣の教会の庭では桜が三分咲きです。どなたでも参加できますのでお気軽にご参加下さい。

「桃紅復含宿雨」(桃紅にして復た宿雨を含む)の名句で始まる王維の{田園楽」を孟浩然の「春暁」の「春眠不覚暁」と比べながら両詩を味わいます。実は両者にはつきあいがあり、王維は孟浩然の就職運動の斡旋をしています。王維は詩仏と称され、郊外の別荘で半官半隠の生活を送りましたが、その生き方は後の白楽天にも影響を及ぼしました。(画像は百度中国より)

日時:2021年4月17日(土)午後2:30~4:00

会場:日中友好協会兵庫県連合会「会議室」

講師:丹羽博之  大手前大学総合文化学部教授

テーマ:王維「田園楽」と孟浩然「春暁」

資料代:1,000円 参加予約受付中!

※マスク着用でご参加下さい!

主催:日中友好協会兵庫連合会「漢詩を読む会」

Tel & Fax(078)412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

神戸岡本南公園の桜が開花

新種の貴重な桜が集まる邸宅跡の「桜守公園」

厳しい冬が過ぎ暖かい春の日差しが差し込む住宅街の一画にある岡本南公園の桜が咲き始めています。この公園は、水上勉の「櫻守」のモデルとなった桜博士・笹部新太郎さんの屋敷跡で、1981年(昭和56年)に神戸市が公園として整備した所で「桜守公園」とも呼ばれています。園内にはササベザクラ・オオシマザクラ・エドヒガンなど10種類約30本が植栽されています。3月14日に訪れたときは3本の桜木が開花し、残りの木はつぼみが膨らみ開花直前の状況でした。公園は阪急岡本駅を西へ徒歩5分阪急線路のすぐ北側の所にあり、随所に解説板もあります。(写真は3月14日撮影)

1945年3月17日「神戸大空襲」から76年

「神戸空襲犠牲者合同慰霊祭」今年も関係者で開催

元町駅周辺から西方の被災(神戸新聞より)

米軍による神戸や周辺地域への空襲は、1945年1月から8月の終戦まで合わせると128回にもなります。神戸への大空襲は、2月4日・3月17日・5月11日・6月5日・8月6日と続きます。3月17日未明の大空襲は兵庫区、林田区(現・長田区)、葺合区などで壊滅的な被害を受けています。5月11日の空襲では灘区、武庫郡(現・東灘区)で大きな被害が出ています。6月5日の空襲では、西は須磨区から東は西宮まで広範囲に爆撃を受け、この3度の無差別焼夷弾爆撃により神戸市全域が壊滅的な被害を受けました。その被害は戦災家屋14万1,983戸、罹災者53万858人、死者数7,491人、負傷者1万7,002人とされていますが確定的なものではなく実際には更に膨大な被害であったと推測されると言われています(数字はWikipediaより)。

神戸国際道路(現フラワーロード)一帯も被災(毎日新聞より)
神戸空襲を忘れない―いのちと平和の碑(神戸市中央区の大倉山公園)

神戸空襲を記録する会は、神戸空襲を忘れないように、毎年3月17日に犠牲者合同慰霊祭を開催していますが、昨年に続き今年もコロナ感染拡大に配慮し、3月17日(水)薬仙寺での慰霊祭は世話人、関係者で行うとしています。

2021年度「中国語講座」受講者募集!

全10クラス、5月17日(月)より順次開講します

中国語講座の2020年度後期後半(1月~3月)がコロナ感染症拡大で緊急事態宣言が出され、さらに延長されたことにより1月、2月が休講を余儀なくされたため、3月8日(月)~5月13日(木)に2か月遅れで再開することとなり、例年4月開講の2021年度の開始は下記の通り5月第3週~第4週となります。初級~中級~上級の全10クラスで新規受講者を募集しています。開講中の全クラスで見学受講も受付けています。途中入講もできます。

・初級Ⅰ 金曜日 18:30~20:15 5月28日開講

・初級Ⅱ 火曜日 10:00~11:45 5月25日開講

 初級Ⅱ 火曜日 18:30~20:15  5月25日開講

・中級Ⅰ 月曜日 10:15~12:00 5月17日開講

 中級Ⅰ 月曜日 18:30~20:15 5月17日開講

・中級Ⅱ 水曜日 10:00~11:45 5月26日開講

 中級Ⅱ 水曜日 18:30~20:15 5月26日開講

・中級Ⅲ 木曜日 10:15~12:00 5月27日開講

 中級Ⅲ 木曜日 18:30~20:15 5月27日開講

・上 級 金曜日 13:30~15:15 5月28日開講

◇期間は1年(前期6ゕ月、後期6ゕ月)申し込みは6ゕ月単位

◇教室:日中友好協会「岡本教室」(阪急岡本駅南を西へ1分)

◇入会金 10,000円(学生、協会員は不要)

◇受講料 35,000円(6ゕ月分前納)

◇テキストは実費

◇講師は全員中国人女性

◇見学受講は1回無料、2回目からは1回2,000円

※初級Ⅱ~中級Ⅲは午前・夜間の2クラスあります。講師、テキストは異なります。

お申込み、お問合せは下記へ

日本中国友好協会兵庫県連合会「中国語を学ぶ会」

Tel&Fax(078)412ー2228(月耀日~金曜日、10時~19時)

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

尼崎で「鞍山市青少年芸術交流展」

中国鞍山市・若手アーティストの芸術交流展

中国遼寧省の中央部に位置する鞍山市は古くから鉄の産出で知られている都市で、1983年2月に兵庫県尼崎市と友好都市提携を結んでいます。この度、尼崎市は友好都市の中国・鞍山市青少年芸術交流展を2か所で計画しています。

●2021年3月2日(火)~17日(水)8:45~17:30(土・日除く

場所:尼崎市役所中館2階

●2021年3月20日(土・祝)~3月31日(水)10:00~20:00

場所:あまがさきキューズモール3F(ドコモショップ向かい

(キューズモールはJR尼崎駅北口からデッキを渡ったところ)

※参観に際し、念のため日程・会場を下記へご確認下さい。

主催:尼崎市・鞍山市

問合せ先」尼崎市文化振興担当(細井さん)

☎06-6489-6017 Fax:06-6489-6702

E-mail:ama-kokusai-koryu@city.amagasaki.hyogo.jp

   キューズモールへのアクセス

第19回兵庫県平和美術協会「会員展」

平和の壁に花一輪を!夏の「平和美術展」作品募集も

小松益喜画伯を中心にして発足した兵庫県平和美術協会は、「平和の壁に花一輪を」を合言葉に、広く美術愛好家の輪を広げてきました。「会員展」は兵庫県平和美術協会員による展覧会で、出品数は少なめですが、絵画、書、写真、陶芸など力作が揃います。ぜひ、お誘いのうえお越し下さい。

  • 期間:2021年3月18日(木)~22日(月)10時~18時(初日のみ13時開場)
  • 会場:神戸アートビレッジセンター・ギャラリー

入場無料

夏の「平和美術展」の作品募集も行っています。平和を愛する人ならどなたでも出品できます。詳細は下記へお問い合わせ下さい。

主催:兵庫県平和美術協会

070-1749-0112(宇山さん)

E-mail:yari58hotaka53@song.ocn.ne.jp

北宋の詩人「王安石」の詩を読む

農民や零細商人への不平等を是正しようとした政治家!?

北宋の詩人・王安石(1021~1086)、字は介甫、江西省臨川の人。王安石は詩人として名高いばかりでなく、文章家としても著名で、唐と宋の名分家八人の一人に数えられているが政治家としても傑出していた。

仁宗の慶暦二(1042)、22歳の若さで科挙に及第しながらも、自ら志願して地方回りの官僚を務めていた。地方官暮らしは十余年にもわたっていた。この時、農民生活の見聞が神宗の目にとまって中央に呼び戻され、政治を担当するようになってから一連の革新的な諸施策に反映することになった。新法と総称される諸施策は、現代歴史家の再評価を受けるまでは甚だ評判の悪いものであったが今日では、そのころ目立ちはじめた社会矛盾が農民や零細商人にしわ寄せされていた不平等を是正しようとしたものとされている。

しかし、現代の人でも、例えば林語堂のように王安石に否定的評価を下す人もいる。問題はこの後政界が新法党と旧法党の対立という形で動いてゆき、次第に政策の対立を離れて個人的感情の対立で以降の宋の政治が運営されていったことである。これがひいては宋王朝の命脈を縮めることともなり、その責任まで王安石にかかって悪評につながるのである。(石川忠久編、漢詩鑑賞辞典より)

王安石の詩「夜直」(宮中に宿直した時の詩)

金爐香盡漏聲殘  金炉香尽きて漏声残す

翦翦輕風陣陣寒  翦翦の軽風陣陣の寒さ

春色惱人眼不得  春色人を悩まして眠り得ず

月移花影上欄干  月は花影を移して欄干に上らしむ

※第26回「漢詩を読む会」は4月17日(土)午後2:30~開催します。テーマは王維「田園楽」と孟浩然の「春暁」