第6回「中国百科検定」申込締切近づく

第6回「中国百科検定」申込締切は2月21日(木)

インターネットからのお申込み

中国百科検定公式HPの「受験のお申し込み」の項で指定のフォームに必要事項を入力しお申し込み下さい。

公式HP    http://www.jcfa-net.gr.jp/kentei/

◆ゆうちょ銀行・郵便局からのお申し込み

中国百科検定専用の「払込取扱票」に必要事項をご記入の上、ゆうちょ銀行・郵便局で受験料をお振込み下さい。「払込取扱票」は下記へご請求下さい、リーフレットと共に郵送します。

兵庫県連合会 E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

受付完了、締切後に本部検定事務局から受験票が発送されます。

◆検定試験は3月21日(木・祝)15:00~15:50

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いま求められる「以民促官」の精神

民を以って官を促す。例え政府間に困難があっても民間の交流を盛んにして状況を変えてゆく、という考え方です。現在の日中関係においても、互いの政府に期待するより、まずは民、国民一人一人が互いに隣国を知ろうとする気持ちを持つことが大切なのではないでしょうか。私たちは、国民の力、すなわち「草の根」の力が日中友好を前進させるものと信じています。

例え中国語が堪能であったとしても、それだけでは中国人の気持ちは理解できないでしょうし、商売もうまくいかないでしょう。相手についての良質な知識・情報があってこそ、真の相互理解が進み、そこで初めて相互信頼感が生まれてくると考えています。「理解は絆を強くする」のです。そのために日中友好協会は「中国百科検定」を立ち上げたのです。公式HPより)

神戸の中華街「南京町」が生誕150年

生誕150年記念事業「特別シンポジウム」

神戸の中華街「南京町」の誕生は、1867年の神戸港開港からと言われています。当時の清国は、日本と条約非締結国であったため、外国人居留地に住むことが出来ず、その西側に隣接する現在の「南京町」のあたりに居を構え、雑貨商、豚肉商、飲食店などを始めたことから、中国人が多く住む町として「南京町、南京街」と呼ばれるようになったのです。

昭和初期には「南京町に行けば何でもある」と評判になり、「関西の台所」として大いなる繁栄をみせました。しかし、1945年の神戸大空襲で元町一帯は全焼、戦後はバラックが立ち並ぶ闇市となり、やがて外国人バーが林立する裏通りに変貌してしまいました。

1975年以降に、南京町一帯が神戸市の区画整理事業の対象となったことから、商店主たちが「南京町を復活させよう」と南京町商店街振興組合を設立、かつての繁栄を取り戻すために中華街としての町づくりをスタート、名称を「南京町」に統一し整備を重ね現在の南京町を作りあげた歴史があります。現在生誕150年記念事業を展開中です。南京町商店街振興組合HPより

世界の華僑華人「歴史と展望 神戸を中心に」~老・新華僑共生への道を求めて~特別シンポジウム

2019年2月24日(日)13:30~16:15(開場13:00)

会場:凮月堂ホール(元町通り3丁目)

「急変する世界のチャイナタウン」

講演:山下清海(立正大学地球環境科学部教授)

「神戸華僑、してきたコト、これからするコト」

パネラー:辺清音・陳展・王維・曹英生の4氏

入場無料 当日先着200名

主催:南京町生誕150年記念事業実行委員会

「改定入管法」問題学習会

外国人労働者の労働環境、一体何が問題なのか!

今後減少に転じると思われる留学生に対し、技能実習生は対象職種、作業も拡大され、実習期間も最長5年に延長されて、全体として当面は増加を続けることが予想されます。

技能実習生制度には「国際貢献」の建前が殆んど有名無実化していますが、特に労働者保護の観点から見過ごしに出来ないいくつかの重大な問題点が内包されています。(斎藤善久神戸大学大学院准教授の技能実習生制度の基本問題点より)

日本での外国人技能実習生をはじめ、外国人労働者の厳しい状態を放置したままで十分な議論を経ずに国会で承認された「入管法」の改定について専門家を迎え詳しくお話をして頂きます。

日時:2019年2月10日(日)14:00~16:30

会場:日本ベトナム友好協会兵庫県連合会「会議室」

講師:斎藤善久氏 神戸大学大学院准教授

   草加道常氏 神戸外国人救援ネット運営委員・相談員

JR/市営地下鉄「新長田駅」より東南へ徒歩5分、ピアザビル2F

資料代:500円

主催:外国人労働者等「入管法」問題実行委員会

お申込みお問い合わせ

日本ベトナム友好協会兵庫県連合会

078-612-1999 E-mail:vnsngt902@juno.ocn.ne.jp

コスモスの会・尼崎日本語教室「新年交流会」

広場ダンスや曲芸など多彩な演芸披露に拍手喝采!

中国帰国者支援団体・コスモスの会(宗景正代表)は1月26日(土)、尼崎市内で「2019年新年交流会」を開催、中国帰国者やその家族、支援者、ボランティアスタッフなど約150人が参加し賑やかに行われました。尼崎市代表や日中友好会などから来賓あいさつを受け、帰国者とスタッフが朝早くから用意した餃子などの料理を食べながら歓談。舞台では多彩な演芸が披露されました。明石日本語教室・大阪中国帰国者センターの広場ダンス、伊丹日本語教室・大阪八尾中国帰国者支援交流会の太極扇、中国語サロンの皆さんの歌や皿回し、中国のコマ回しなどの曲芸が次々登場し会場からの拍手喝采で熱気に包まれました。

尼崎市内で中国帰国者支援活動を続けているコスモスの会は、昨年、発足10周年を迎え10月に記念集会を開催、市民から注目されています。コスモスの会は尼崎市からの委託事業で日本語教室を毎週開催する傍ら、健康体操・歌・広場ダンス・将棋・ゲームを楽しむことができる「楽しい健康の会」や単語の聞き取り・ピンイン・発音の練習ができる「中国語サロン」などのサークル活動を定期的に開き、帰国者にとってなくてはならない存在となっています。新年交流会は最後にみんなで「北国の春」「365歩のマーチ」を合唱し、今年も健康で頑張ろうと誓い合いました。(写真下は、色鮮やかな布を身に付けて秧歌踊りを舞う帰国者。中国東北地方の農民が田植えの際に踊ったのが起源と言われている。ヤンガー・ヤンコ踊り)

2019年神戸南京町「春節祭」

第31回南京町春節祭は2月5日・9日~11日

神戸元町の中華街・南京町で「2019南京町春節祭」が2月5日と9日~11日に開催されます。2月3日(日)のプレイベントでは全長47mの金竜「龍龍」(ロンロン)が神戸の街を練り歩きます。大人気の変臉(変面)、中国獅子舞などが南京町広場で演じられます。南京町春節祭は1997年に神戸市の地域無形民俗文化財に指定されいます。春節祭の主なイベントは以下のように予定されています。(写真は昨年の春節祭・長安門 南京町春節祭ウエブサイトより)

■2月3日(日)プレイベント

南龍游行15:00~17:00頃 獅子舞演舞12:00大丸神戸店

■2月5日(火)旧歴元旦

中国史人游行12:30    17:30・獅子舞13:30・龍舞18:30

■2月9日(土)~11日(月・祝)

変臉・雑技・舞踊・歌・太極拳・獅子舞などが順次演じられます。詳しくは神戸南京町公式ウエブサイトをご覧下さい。

主催 南京町春節祭実行委員会

後援 兵庫県・神戸市・(一財)神戸観光局

神戸岡本「梅林公園」の梅

八重寒梅は見ごろ、白梅は3分咲き

阪急電車「岡本駅」を西へ、案内表示を見ながら川沿いを北へ歩いて約10分少し西へ行った所に「岡本梅林公園」があります。神戸市が設置・管理している岡本公園で、地元では岡本梅林公園と呼んでいます。面積は4,566平方メートルで1982年に完成した公園です。

この梅林は、江戸時代には丹波の栗・吉野の桜などとともに岡本の梅林として有名であったそうです。明治期には鉄道の開通もあり、阪神間の観梅名所として発展しました。しかし、1938年の阪神大水害や第二次世界大戦、戦後の宅地開発などで当時の梅林は殆ど消滅し、その後の復興で現在の岡本梅林公園として整備されました。2月24日(日)には「岡本梅まつり」が行われ午前10時から先着の人々に甘酒が振るまわれます。

岡本梅林公園:神戸市東灘区岡本6丁目

最寄り駅:阪急岡本駅、JR摂津本山駅

軍拡競争の結末は戦争か財政破綻

「安保法制と新防衛大綱」テーマに講演会

昨年12月18日、閣議決定された「防衛計画の大綱」は最新鋭ステルス戦闘機F35Bを新規に導入、護衛艦「いずも型」を空母に改修して搭載するなど、敵基地攻撃能力を一層強力にする違憲なものとなっています。また、2019年度予算案の防衛費は5兆2754億円と5年連続で過去最大となっています。

かつて日本は、日露戦争後、欧米列強国との軍艦建造競争への道を歩み、競争がエスカレートするにつれ軍事予算が膨大化して、国民生活を圧迫し、1921年には国家予算に占める軍事(海軍)予算の割合は49.0%まで達し国家財政の実に約半分を占めるに至りました。現在の安倍政権がこの歴史に学ばず、同じ道を歩み日本の軍事強国化をめざしている姿と重なります。

安保法制のもとで着々と進めれる戦争する国づくり、憲法に明記されようとしている自衛隊の装備・組織の実態を学習し、安倍「加憲」を阻止させる5・3憲法集会のプレ集会として下記講演会が開催されます。(写真:ステルス戦闘機F35B、いずも型護衛艦・海上自衛隊)

日時:2019年2月13日(水)18:30~20:00

会場:神戸市勤労会館7F大ホール(JR三宮東)

講師:半田 滋さん(ジャーナリスト・東京新聞論説兼編集委員)

講演「安保法制と新防衛大綱」(仮題)

主催:戦争させない、9条壊すな!総がかり行動兵庫県実行委員会

中国茶講座―今月の銘茶は白茶

白茶は漢方薬としても使われる

白茶とは、中国茶六大分類の中の一つで、製造工程は「萎凋、乾燥」の2行程のみとシンプルで、六大分類茶の中で唯一揉捻(葉を揉む)の行程がなく、茶葉は自然な形をしています。

白茶は福建省の名産品で、福鼎、政和、松渓、建陽等の地域で生産され、清代の嘉慶元年(1796年)頃に作り始めたと言われています。現在は福建省以外の地域でも僅かに作られていますが品質は福建省産のものが優れています。白茶には「三降三抗」(高血圧、高脂血症、高血糖の改善・抗酸化、抗腫瘍、抗輻射)の薬効効果があり、解熱作用や解毒作用、炎症を抑える効果もあると言われています。

今回の「中国茶講座」では、神田貴子講師から説明を受け、白毫銀針・白牡丹(特級、一級)・野生寿眉・白牡丹餅茶・寿眉餅茶・白茶龍珠などを試飲、茶の色、味、香りを楽しみました。(写真上:白毫銀針の茶葉、下:湯を注ぐと茶葉が浮く、右は同茶の色)

次回の「中国茶講座」は2019年2月20日(水)午後1:30~

2019年「春節のつどい」

餃子つくって食べて祝おう!

「皮づくり」から始め、「餡づくり」包み方、茹で方まで餃子づくりの全てが体験できます。

指導は、餃子づくりのベテラン、中国出身の2人の女性です。これであなたも本場仕込みと言えます。自分でつくった餃子は特別おいしい。そのおいしい餃子を食べて春節を祝い、楽しみませんか。餃子の材料や皮をつくる麺棒、調理器具、お土産持ち帰り容器などは全て主催者側が用意します。

中国では、餃子づくりは「男の仕事」でもあります。男性の方も積極的な参加をお待ちしています。

日時:2019年2月2日(土)午後1時~4時30分

会場:姫路市民会館5F 料理教室

講師:平山佳奈さん 李 娜さん(共に山東省出身)

参加費:700円

各自持参:エプロン、頭のかぶりもの、マスク

申込み締切 2019年1月25日(土)

主催:日本中国友好協会姫路支部

お問い合わせ 090-8528-8374(河野)090-3494-0247(澤野)

中国百科検定「模擬テスト」&学習会

3月の検定に向け、模擬テストで試してみよう!

「中国百科検定」とは中国語の能力ではなく、歴史・地理・政治・経済・社会・文化・教育・スポーツなど多方面の知識を問う、日本でも極めてユニークなものです。

すでに第6回「中国百科検定」の受験申込みがスタートしています。第6回検定は3月21日(木・祝)15時~、兵庫県民会館10F会議室「福」で実施されます。

今回、事前学習を兼ねた「模擬テスト&学習会」を開催します。テスト終了後、解答合わせと学習会を行います。初めての方、さらに上級を目指す方のご参加を呼びかけます。どなたでも参加できますのお誘い合わせてご参加下さい。

日時:2019年1月20日(日)午後2時~4時

会場:日中友好協会兵庫県連「会議室」

試験コース:初級・3級・2級

参加費:500円 コースを選んでお申込み下さい

・想定問題(初級)麻婆豆腐は何料理か?

①北京料理 ②東北料理 ③四川料理 ⓸広東料理

・過去問題(3級)中国の東北地方3省の中では遼寧省が最も人口が多いが、この省都はどこか?

①長春 ②大連 ③瀋陽 ⓸撫順

・過去問題(2級)モンゴル族は外来の宗教を信仰している。以下の内どれか?

①イスラム教 ②禅宗 ③儒教 ⓸チベット仏教

問題は何れも四者択一のマークシート方式です。

申込み、問合わせ 日中友好協会兵庫県連合会

078-412-2228   E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net