11月の「中国茶講座」~花茶と茶外茶

「花茶」と「茶外茶」を紹介します

前回の10月は「六大茶類」について学び定員を超えるほどの参加者で好評を頂きました。11月は花茶と茶外茶を紹介致します。どなたでも参加頂けますのでお気軽にお申込み下さい。

香りのよい福建省の高級ジャスミン茶数種と、茶以外の植物を原料にした「茶外茶」について神田貴子高級茶芸師・高級評茶員が紹介します。産地や製造法、香り、味、湯色、薬効など茶の特徴について解説を聞き、試飲で中国茶の素晴らしさをお楽しみ下さい。

日時:2020年11月18日(水)午後1:30~3:00

会場:日中友好協会兵庫県連合会「会議室」

※阪急「岡本」駅南口を西へ徒歩1分、鳥貴族さんが入るビルの3階

 JR摂津本山駅北口北へ徒歩約5分(光の園幼稚園・岡本教会東隣)

講師:神田貴子 高級茶芸師・高級評茶員

11月のテーマ:花茶と茶外茶

参加費:1,500(資料、茶菓子、茶のお土産

定員:15人 早めに下記へご予約下さい!

予約申し込み数:9人(11月17日現在)

主催:日本中国友好協会兵庫県連合会

Tel&Fax:078-412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

中国を知る講座~文化・芸術・風俗習慣~

第5回「中国を知る講座」~文化・芸術・風俗習慣

9月から始めた「中国を知る講座」は今回で最終を迎えます。第8回中国百科検定は10月29日に申込みを締切り、11月29日(日)に加古川市で実施されます。第9回中国百科検定の申込期間は12月1日~2021年2月20日で、3月20日(土・祝)に神戸市中央区の兵庫県民会館で実施されます。

兵庫県連合会は、検定に向け9月8日から全5回の「中国を知る講座」を開催してきました。これまで、中国の地理・民族・世界遺産、政治・経済、歴史を学んできましたが最終回の今回は、文化・芸術・風俗習慣を学び、これまで百科検定に出題された初級~上級の試験問題活用し、参加者の希望レベルで学習の成果を試す機会を設けます。初めての方の参加も歓迎します。

第5回「中国を知る講座」開催日程

日時:2020年11月11日(水)午後2時~4時

会場:日中友好協会兵庫県連合会「会議室」

テーマ:文化・芸術・風俗習慣

講師:前田 清 協会兵庫県連合会会長

資料代:200円 ※マスク着用でご参加下さい。

主催:日本中国友好協会兵庫県連合会

   Tel&Fax:(078)412-2228

   E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

中国茶講座で六大茶類を学ぶ

製造方法を基に緑茶・白茶・黄茶・烏龍茶・黒茶・紅茶に分類

10月21日開催の「中国茶講座」は定員を上回る16名が参加しました。神田貴子高級茶芸師・高級評茶員が中国茶の分類について発酵や製造工程の違い、特徴を説明しました。また、中国茶4大茶区(江北茶区・江南茶区・西南茶区・華南茶区)の産地名や主に生産される茶類についても紹介しました。六大茶類の製法、生産状況、中国茶の基本の入れ方(茶葉、湯量、洗茶、抽出時間と回数、推奨茶器など)について詳しく説明し、緑茶の「西湖龍井茶」・黄茶の「君山銀針」・白茶の「花香白牡丹」・烏龍茶(青茶)の「安渓鉄観音」、「大紅袍」・黄茶の「君山銀針」・紅茶の「祁門紅茶」、黒茶の「谷庄普洱茶(熟茶)」について個々の産地、製造工程、味、香り、湯色など特徴を詳しく紹介し試飲しました。

次回中国茶講座は11月18日(水)午後1:30 テーマ:未定

参加予約を受け付けています。定員15人

「第14回三国志祭り」新長田駅南一帯で開催

今年は規模を縮小しての開催となります

毎年1回、神戸新長田駅南一帯で開催されている「三国志祭」は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により今年は規模を縮小し、若松公園内の鉄人広場や新長田駅南地区商店街一帯で開催されます。神戸出身の漫画家・横山光輝氏作「鉄人28号」モニュメント(18m)は足元まで近づいて観覧することが出来るそうです。主催するKOBE鉄人PROJECTは、今年は「三国志パレード」は行わず、施設・講座などは人数制限を実施させて頂くと発表しています。参加に際してはマスク着用して参加をお願いしますと呼びかけています。(NPO法人KOBE鉄人PROJECTのHPより)

実施日:2020年11月1日(日) 本祭11時~17時(無料)

当夜祭:18時~20時(有料)人数限定(開催図参照)

主催:KOBE鉄人PROJECT ☎078-646-3028

中国の歴史を知る講座

中国の大地を生きてきた人々の歴史を学ぼう

日中友好協会兵庫県連合会は中国百科検定実施を機に、「中国を正しく知る講座」を9月から連続開催しています。これまで、地理・政治、経済を学びました。10月14日は中国の歴史について学びます。講座は検定の受験に関係なくどなたでも参加できます。

かつて中国文明とは、黄河流域の文明「黄河文明」と同義語に理解されてきましたが、中国考古学の目覚ましい発展により、今や長江下流域の東南部や四川盆地を中心とする西南部、長城地帯の北方など多元的に文明の起源はとらえられています。

夏・殷(商)・周の三代、そして秦・漢は同一線上にあるのではなく、それぞれのルーツをもっています。春秋時代末期の孔子もまた自分たちの世界の多様性を認識していたし、前漢中期の司馬遷も『史記』の中で匈奴や朝鮮、東・南越などに列伝を立て、さまざまな人々の歩みを叙述しています。

新石器文化以来の文明の展開は秦漢統一国家の成立にひとつ結実するが、魏晋南北朝時代に入り、中国の歴史は再び400年の大きな分裂を経験します。しかし、この時代は漢族と非漢族、胡漢入り交じる新たな胎動が見られた時代です。仏教や道教などが盛んになり、文学・書画も花開き、国際色豊かな隋唐を準備した時期でもあります。(中国百科検定問題集、古代文明~唐代より)

「学習会日程」

日時:2020年10月14日(水)午後2時~4時

会場:日中友好協会兵庫県連合会会議室

テーマ:中国の歴史

資料代:200円  ※マスク着用でご参加下さい!

連絡先:日中友好協会兵庫県連合会

Tel&Fax(078)412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

台風接近のため「漢詩を読む会」延期します!

漢詩を読む会は31日(土)に延期します!

台風14号は幸い上陸することなく天気は回復しましたが、10日(土)に予定していた「漢詩を読む会」は10月31日(土)に延期します。ハガキでお知らせしている皆様には改めてご案内致しますので何卒ご了承頂きますようお願い申し上げます。

10月10日 漢詩を読む会事務局

10月10日(土)の「漢詩を読む会」は延期します!

10日(土)に開催予定の「漢詩を読む会」は、台風14号接近の影響で当日は大荒れの天気が予想されるため安全のため延期させて頂きます。参加を予定されていた方々には誠に申し訳けありませんが何卒ご理解頂きますようお願い申し上げます。日程を改め下記の通り開催しますのでご参加下さいますようお願い致します。

  ―下記日程に延期します―

日時:2020年10月31日(土)午後2:30~4:00

会場:日中友好協会兵庫県連合会会議室

講師:丹羽博之 大手前大学総合文化学部教授

テーマ:杜牧「山行」

資料代:1,000円 ※マスク着用でご参加下さい!

日中友好協会兵庫県連合会 ☎078-412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

日中友好・夢コンサート パート3 

午後のひと時を楽しい音楽で  コロナ禍を乗り越えよう!

日中友好協会東神戸支部は、モンゴル民謡歌手でフルス奏者の劉偉さん、ピアノ・津軽三味線奏者の久保比呂誌さん、ゴスベルグループ歌手の星千尋さんを招き「日中友好・夢コンサートパート3」の開催を計画しています。午後のひと時を楽しい音楽でコロナ禍を乗り越えようと参加を呼びかけています。

日時:2020年11月28日(土)午後3時開演(午後2時開場)

会場:神戸市勤労会館2階多目的ホール(JR・阪神三宮東へ5分)

入場料:一般前売り1500円(当日300円増)

    学生・留学生・帰国者800円 高校生以下無料

※チラシ持参の方は、前売り扱いとします(3名まで)

お問合わせ:日中友好協会東神戸支部

Tel&Fax(078) 412-2228  E-mail:sps98kg9kobe.zaq.jp

「香港問題」で山本恒人大阪経済大学名誉教授が講演

9月13日(日)神戸市内で開催された「どうなる香港!学習講演会」で山本恒人大阪経済大学名誉教授が「香港基本法=一国二制度遵守は国際公約―なぜ中国政府は〈最善手〉をふみ外したのか―」をテーマに講演し市民50人が参加しました。

中国は19世紀始めまで世界トップの経済大国であった

英国が仕掛けた阿片戦争に敗れ、1842年の中英共同声明で香港島が英国領となり、その後、新界などを99年間英国が租借し香港全域が植民地化しました。中国(清朝)は19世紀初頭、世界のGDPの三分の一を占めていた超大国であったが、阿片戦争に敗れ、中華世界が半植民地となりその恥辱は想像を絶するものがあります。

新中国を建国するのに100年を要した

その後の帝国主義諸国による侵略に抗して新中国(中華人民共和国)を建国するのに100年を要しています。1984年の中英共同声明で香港返還を決定し、世界に表明しました。1997年香港は中国に返還され、「一国二制度」が開始しました。山本教授はその後、2019年の「逃亡犯条例」改正案をめぐる香港市民の大規模な反政府デモに至るまでの香港の動きを具体的に紹介。

香港返還後のスタートラインは「沿海発展戦略」

「沿海発展戦略」は別称「広東の香港化、中国の香港化」とも呼ばれ、NIEs(ニーズ:新興国群―韓国・台湾・香港・シンガポール)の一員としての香港経済発展の経験と教訓が大きな役割を果たしました。中国人の「融通無碍」の柔軟さに世界は驚かされたものです。

中国が「平和・反核・軍縮・自由と民主主義・環境保全」に向け東アジアと世界におけるリーダーシップを発揮することを願う

現在、香港で繰り広げられている事態は、中国の世界における存在が巨大化するにつれて、統治方式が次第に国内基準だけでは通用しなくなり、国際的な場でも認知される新たな基準を中国自らが開発し、獲得していく新しい時代を迎えています。それゆえ、国際公約・50年(1997年―2047年)にわたる香港の「一国二制度」を放棄する行為を深く憂慮するものです。

香港への「国家安全維持法」導入には批判と擁護、必然論の両論がある

山本教授は、香港への「国家安全維持法」導入については批判的報道と擁護、導入必然論があることを具体的な内容の一部を示し紹介しました。さらに、中国における「一党支配」体制と対外路線について、後発国における国民国家形成のための凝縮力としての制度「党国体制」と、スターリン時代のソ連を踏襲した「プロレタリア独裁」型中央集権体制の下で、肥大化する「官僚制」国家とそれを統括する超法規的存在(主権在党)としての共産党の一党支配、「超法規的主権在党」は社会主義とは相いれないものですと語りました。

スタンフオード大学のフランシス・フクヤマ氏の重要な指摘

「中国は最も早く『近代国家』を成立させました。官僚制があって中央集権的で、能力本位で、さほど縁故主義ではない。中国はそうした制度をつくるのが得意です。ただ、そこには、『法の支配』や『民衆に対しての説明責任』という仕組みがない。この2つは国家を縛り、国家権力が公共的な目的で使われるよう担保するものです」。「権力行使に制度的な抑制がきかないため、中国に悪い皇帝(トップ)が出たときには、対処する方法がない。これは歴史的に中国が抱えている問題で、未解決なままです」とフクヤマ氏の言葉を紹介し山本教授は講演を終えました。

講演会参加者から多くの質問や意見が出ました

講演終了後、会場から多くの質問やアンケートで講演に対する感想、意見が出ています。その一部を紹介します。

「『香港国家安全維持法』導入など『一国二制度』の下で香港の本土並み支配をめざす中国指導部の狙いはどこにあるのか」「中国政府は一体何を恐れて香港市民の運動を弾圧しているのか」「中国共産党が超法規的存在となっている状況は、戦前日本の天皇のようだ、米国も今はそのようになっているように思う、それが混乱の原因ではないか」「今の中国は、民間の大資本も出現して、階級関係がよくわからなくなっているがどう思うか」「この先、中国はどう進んでいくのか、今の路線が大きく修正されて社会主義の大道に立ちかえることが出来るのか、先が見えず不安です」「『法の支配』や『民衆に対しての説明責任』の欠如はまさに今の日本です」「中国では中国共産党が超法規的存在になっているようですが、戦前の大日本帝国では天皇が、戦後では米国が超法規的的存在になっているように思います。そこに国をゆがめる根源があるのではないか」。

映画で知る戦争と人間

九条の会・ひがしなだ14周年総会&永田喜嗣博士(人間科学)誕生記念講演会~ゴジラと見つめる映画と戦争の歴史~

ゴジラ映画・・・怪獣映画が戦争と関係あるんですか?って声が聞こえてきそうですが、実はゴジラの誕生の影に、太平洋戦争の映画事情がありました。戦時に作られた戦争映画が戦後、怪獣映画となって復活します。今回は、ゴジラとともに、日本の戦争映画の流れと、そこに描かれる戦争と人間についてお話します。

日時:2020年10月17日(土)13:30~総会

会場:東灘文化センター9F多目的ホール

JR住吉駅南側・東へ3分(☎078-822-8333)

講師:永田喜嗣さん(大阪府立大学・戦争映画研究家)

記念講演(第二部)は午後14:15~

参加協力費:500円

主催:九条の会・ひがしなだ

問合わせ:080-1485-5603(西谷さん)

http://higasinada9.web.fc2.com/

10月の中国茶講座

中国茶六大分類を学びます

銘柄が1000以上あるとも言われる中国茶は、一般的に「中国茶六大分類」で大きく6つに分類されています。10月の中国茶講座はそれぞれに分類されるお茶を試飲しながら「中国茶六大分類」について学びます。

日時:2020年10月21日(水)午後1:30~3:00

会場:日中友好協会兵庫県連合会「会議室」

講師:神田貴子    高級茶芸師  高級評茶3

参加費:1500円(茶葉の値上がりによりUPしています)

定員:15名 事前予約お願いします(申込順)

10月13日、定員になりましたので締切ました。

主催:日本中国友好協会兵庫県連合会 

Tel&Fax:(078)412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net