港珠澳大橋10月下旬開通見込み

開通式は珠海で、通行料最高は300元に決定

香港・珠海・澳門を結ぶ「港珠澳大橋」は10月下旬に開通する見込みとなった。9月28日付香港各紙によれば、特区政府及房屋局は27日、3地区政府が28日から3日間にわたり初の合同試運転を行うことを明らかにした。直行バスや車両の通関、緊急時の消防・救護車両の通行、各地の税関・出入境管理所の運営をテストし、3地の通関・出入境条件が整った後に中央政府に開通日時の確定を申請することとなる。開通式は珠海で行われるものとみられる。

港珠澳大橋管理局は8月24日、広東省政府の承認を経て港珠澳大橋の車両通行料を正式に発表した。25日付香港各紙によると、標準通行料は小型車両(自家用車、タクシー)が150元、大型客車(越境バス)が200元、シャトルバスが300元、コンテナ車が115元、普通貨車が60元となっている。(日刊香港ポストより、写真上・港珠澳大橋、下・海底トンネル 百度百科より)

※港珠澳大橋は2018年10月23日、珠海市で開通式典が行われ習近平国家主席が出席し開通宣言しました。24日から通行が開始されます。

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