月曜日(28日)早朝より弊サイトにアクセスができないという事象が発生しており、皆様にはご迷惑をおかけしました。原因は弊サイトを設置しているサーバのトラブルによるものでした。
本日、復旧にこぎつけました。今後ともよろしくお願いいたします。
追記:この記事を書いた後も断続的にアクセス不能の状態が発生しており迷惑をお掛けしました。ホスティングサービス会社より「症状は解消しつつある」と返事をもらっています。これに懲りず弊サイトを今後ともよろしくお願いいたします。
月曜日(28日)早朝より弊サイトにアクセスができないという事象が発生しており、皆様にはご迷惑をおかけしました。原因は弊サイトを設置しているサーバのトラブルによるものでした。
本日、復旧にこぎつけました。今後ともよろしくお願いいたします。
追記:この記事を書いた後も断続的にアクセス不能の状態が発生しており迷惑をお掛けしました。ホスティングサービス会社より「症状は解消しつつある」と返事をもらっています。これに懲りず弊サイトを今後ともよろしくお願いいたします。
朝鮮半島と日本を非核・平和の地域に
非核「神戸方式」記念碑(愛称:平和の美海ちゃん)が、市民の募金により建立されてから12周年となりました。
今、日韓関係が悪化していますが、市民間の交流が重要になっています。とりわけ、非核・平和の北東アジアに向けての、日本・韓国市民の連携が重要な時期になっています。今回の学習会講師の津川さんは、今年5月に韓国で開催された「日韓国際フォーラム」に参加するなど、日韓市民の連携に取り組んでおられます。釜山市の平和団体から「非核神戸方式を釜山港でも実現したい」との声が寄せられていることなど」、両国市民の連帯について話して頂きます。
●日時:11月10日(日)午後1:30 平和の美海ちゃん像前集合(神戸市中央区海岸通り3丁目、KCCビル前、JR元町駅西口から南へ徒歩5分)
●学習会:午後2時~4時 神戸まちづくり会館2階ホール(元町商店街4丁目、大丸前入り口から西へ7~8分)
講師:津川知久 氏 兵庫県原水協筆頭代表理事
「北東アジアの非核・平和へ 日本・韓国市民の連携促進を」
参加費:500円
主催:センター神戸(全神戸労働組合センター)・非核「神戸方式」記念碑建立実行委員会 Tel&Fax:(078)391-1909
大陸における「万人坑」を形成する主要な原因
かつて「満州国」として日本に占領支配された東北部から亜熱帯の南洋に浮かぶ海南島にまで至る広大な中国の各地に、中国人が万人坑(まんにんこう)と呼ぶ特異な場所・「人捨て場」が数えきれないほど現存している。主にアジア太平洋戦争期(1931年~1945年)の日本による中国侵略の下で日本の侵略犯罪の犠牲となった中国人の遺体(遺骨)が埋められている。
2000年~2018年までの19年間に42ヵ所の万人坑を訪ね調査、記録を続けている青木茂さん(平和を考え行動する会)は、「多くのことを見聞して分かったことの一つは、埋められた犠牲者の人数が多くの万人坑で文字通りの万人の単位になること。もう一つは、営利(金儲け)を目的とする日本の民間企業が関与(経営)する鉱山や土建工事現場における強制労働が大量の犠牲者を生み、「人捨て場」である万人坑を形成する主要な原因となっている」と指摘します。
侵略加害の史実を消し去ることは極めて罪深いこと
さらに「今回の講演会・学習会を通して、侵略者の日本が中国に残した加害事実としての万人坑と中国人強制連行について、現在を生きる皆さんに理解して頂ければと思います。併せて、中国やアジア各国に対する日本の侵略加害の史実を安倍晋三首相ら歴史改竄主義者が消し去ろうとすることがどれほど罪深いことであるかを実感して頂ければ幸いです」と語っています。今回の講演会では訪ねた地を詳しい説明資料や映像、図で紹介して頂きます。どなたでも参加できますのでお誘い合わせてお越し下さい。
「日本中国友好協会創立69周年記念講演会」
●日時:2019年10月27日(日)午後2時開演(1:30開場)
●会場:神戸市立兵庫勤労市民センター第3会議室(JR兵庫駅北)
講師:青木 茂 氏(平和を考え行動する会会員)
「中国人強制連行・強制労働と万人坑(人捨て場)」
著書「華南と華中の万人坑~中国人強制連行・強制労働を知る旅」など多数
参加協力費:一般1,000円 会員・協力券800円(高校生以下無料)
主催:日本中国友好協会兵庫県連合会 ☎078-412-2228
規格がB4長辺中綴じ冊子となります
協会オリジナルカレンダー「中国悠久の旅」の制作普及は17年目を迎えました。2020年版から規格がB4 長辺中綴じ冊子となります(従来のB3を二つ折りにした形態で封筒に入れて郵送できます。飾った際の寸法は従来と変わりません)
2020年版カレンダー「中国 悠久の旅」到着しています
規格:B4(縦約257mm×横約364mm)長辺中綴じ冊子・カラー全28ページ
頒価:1,200円(税込み・送料別)
下記へ電話・FAX ・メールでお申し込み下さい。(申込書はこちら)
日本中国友好協会兵庫県連合会
Tel&Fax:(078)412-2228
E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net
楽しく学ぶ「中国を知る学習会」を連続開催
中国百科検定試験問題で学ぶ「中国を知る学習会」はこれまで9月17日、30日の2回開催し、中国の地理・歴史、文化(言語)を学習しました。地理の学習では、中国の白紙地図に省・自治区・直轄市の名称を書き込む練習をしましたがこれが中々書けません。さらに、地図上に主な山脈・河川を書き入れます。歴史は、夏王朝から中華人民共和国に至る各王朝(時代)名と支配者名を年代順に書いて覚えます。王朝の都名を書くことが出来れば中国通間違いなし。最後に、中国百科検定問題集の「言語・文学」3級問題12問を四者択一で模擬テストしました。毎回少人数ですが楽しく学んでいます。どなたでも参加できますのでお気軽にお越し下さい。
「中国を知る学習会」10月、11月の日程
会場:日中友好協会兵庫県連「会議室」(阪急岡本南を西へ1分)
時間:午後2時~4時
参加費:1回200円 1回ごとの参加が可能です
連絡先:日中友好協会兵庫県連合会
Tel&Fax:078-412-2228
E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net
40周年記念「特別展&ワークショップ」
神戸華僑博物館(蔡勝昌館長)は今年10月、創設40周年を迎えています。初代館長の陳徳仁さんが中心となり1979年10月、中華総商会ビル内に開設されました。展示は神戸華僑が来日した経緯やコミュニティーが発展する様子などをパネル・写真や資料で紹介しています。また、神戸と関わりの深い孫文や戊戌政変で日本へ亡命した梁啓超直筆の扁額や書も展示されています。2002年から暫くの間休館していましたが2003年4月に展示内容を刷新、リニューアルオープンし現在に至っています。
●特別展:2019年10月1日(火)~31日(木)
入館料:一般300円、学生(中学生以上)200円、シルバー200円
月曜日休館 お問い合わせ:☎078-331-3855
●ワークショップ「これからの華僑博物館―資料の収集と展示の 刷新」:
日時:2019年10月12日(土)午後1時~5時
会場:神戸中華総商会会議室(KCCビル10F)
「神戸華僑歴史博物館の現状と直面する課題について―資料と展示の問題を中心に―
趣旨説明:安井三吉(神戸華僑歴史博物館研究室長・神戸大学名誉教授)
「パネルディスカッション」
関廣佳(一財・中華会館、公財・中華義荘事務局長)
蒋海波(孫文記念館主任研究員)
夏目裕介(松籟社編集部・神阪京華僑口述記録研究会会員)
松下正和(神戸大学地域連携推進室特命准教授/歴史資料ネットワーク副代表)
「まとめと提言」
呉宏明(神阪京華僑口述記録研究会代表・京都精華大学名誉教授)
◇ワークショップは申し込みが必要、先着40名(無料)
お名前・所属団体・電話、メール・懇親会参加、不参加を記入し下記へFAXでお申し込み下さい。懇親会は4,000円)
神戸華僑歴史博物館 FAX:078-331-9530
お問い合わせ:TEL.078-331-3855
特別展「ひょうごの人々と近代中国」~ジャーナリスト 太田宇之助の見た中国と孫文~
11月2日は孫文の誕生日(1866年、広東生まれ)です。孫文記念館、孫文研究会、移情閣友の会の三者が共同して、市民の皆さんに孫文の生涯と活動をより広く、深く理解して頂こうと、毎年11月に「孫文月間」を催してきました。
今年は「ひょうごの人々と近代中国」をテーマに特別展を開催します。今回は姫路市出身で戦前の中国専門記者として活躍し、孫文とも深い縁があった太田宇之助が中国とともに歩んだ道のりを紹介します。特別講演では、太田宇之助を研究されている早稲田大学講師の島田大輔氏に、太田と中国・孫文とのつながりについて講演いただく予定です。(公財・孫中山記念会)(PDF版はこちら)
「特別展期間」:2019年11月2日(土)~12月1日(日)
会場:孫文記念館(10時~17時、JR・山陽舞子駅南へ)
入館料:一般300円、70歳以上200円、高校生以下無料
「特別講演会」日時:11月3日(日)14:00~16:00
会場:孫文記念館(JR/山陽舞子駅下車南へ、舞子公園内)
講師:島田大輔(早稲田大学社会科学総合学術院講師)
「忘れられた稀代の中国通ジャーナリスト―太田宇之助と日中友好の夢―」
参加申込み(締切10月28日)、入館料が必要です
主催:公益財団法人 孫中山記念会
共催:孫文研究会 移情閣友の会
連絡先:☎078-783-7172
日中友好協会田中義教理事長が談話を発表(要旨)
香港で学生・市民らによる大規模な抗議行動が始まって3ヵ月以上が経過した。香港行政府の「逃亡犯引き渡し条例改正案」を巡り抗議デモが起こり、主催者によれば最大時200万人、全人口700万人の香港市民の相当数が参加したことになる。
林鄭月娥行政長官は9月4日、正式に条例案撤回を決定した。解決に向けて第1歩が始まったといえよう。しかし学生・市民らの要求する5つのうち1つが解決したが、課題は残っており、今後の展開はなお予断を許さない。
当初、整然としたデモであったが、一部の過激な行動を口実に警察の過剰警備により負傷者が出ると学生らが激しく反発し、対抗手段もエスカレート、空港、地下鉄、市電などの運行にも支障が生じ、香港経済にも大きな影響が出ている。大学生、中高校生の授業ボイコットや各企業、医療現場でのストライキも起こっている。
香港はイギリスから返還された中国の領土である。かつ返還時に中英双方が、資本主義を50年間保証した特別行政区である。その「一国二制度」が次々となし崩しにされ、香港の自由と民主主義が崩壊につながる、との強い危機感を多くの市民が感じている。
近年でも銅羅湾書店事件、愛国主義教育、国旗使用の強化、高速鉄道直通による車内で本土の法律適用等々が発生し、本土化が急速に進んでいる。そこへ今回の「逃亡犯引き渡し条例改正案」の提出である。この改正が通れば「犯罪者」とされた者が中国本土に引き渡されることが可能になり危機感から多くの市民・学生が立ち上っている。
いま世界中が香港の趨勢に関心を向けている。中国と覇を争うアメリカは積極的に発言しているが、香港問題は基本的に香港行政府、市民、中国政府が解決すべき問題であり混乱に乗じて他国が関与すべきではない。問題をさらに混乱させるだけである。一方、当事者に求められているのは暴力や脅しではなく、冷静に事態を解決することである。
香港と日本は、経済的にも人的交流の面でも極めて関係が深い。それだけでなく過去の一時期3年余の長きにわたり侵略した日本は、香港史上最も暗黒の時代といわれたことを忘れず、香港の発展を願っていきたい。(日中友好新聞9月25日号理事長談話要旨より)
万人坑に見る「労工に強いられた凄惨な奴隷労働」
―知られていない侵略戦争の実態がわかります―
1950年10月1日に創立した日中友好協会は、今年69周年を迎えます。創立時より運動の柱である侵略戦争を反省した日中不再戦平和活動は今日も継続しています。兵庫県連合会は、69周年の今年、下記の記念講演会を計画しました。
中国人強制連行・強制労働といえば、戦争末期に国内へ連行されてきた約4万人のことは知られていますが、中国大陸における日本が行った強制連行・強制労働は殆ど知られていません。大陸での被害規模は桁違いに大きく、日本が占領支配した「満州国」で1640万人、華北で2000万人にものぼり、さらに華中、華南を加えるとその数は4000万人にもなると、これまで7回にわたり「万人坑を知る旅」に参加しその実態、遺骨数などの調査を続けてこられた青木茂さんは語ります。
膨大な数の犠牲者の多くは、炭坑や鉄鉱などの鉱山、軍事要塞、巨大ダム建設などで凄惨な奴隷労働を強いられ、主に過労と飢えにより衰弱死させられた中国人であり、その遺体をまとめて捨てた「人捨て場」は中国大陸の至る所に今も数え切れないほど現存し、中国人は「万人坑」と呼んでいます。(写真は:大同炭鉱万人坑遺跡紀念館、無名労働者の墓碑)
生存者の証言を聞き、中国人研究者の協力も得て数多くの万人坑について著書で詳しく紹介している青木茂さんを招き映像を見ながら話を伺います。この機会にぜひご参加下さい。
日時:2019年10月27日(日)午後2時~
会場:神戸市立兵庫勤労市民センター第3会議室(JR兵庫駅北側、陸橋を渡ったところ)
講師:青木茂 氏 平和を考え行動する会会員、撫順の奇蹟を受け継ぐ会会員、日中友好協会会員
著書:華南と華中の万人坑~中国人強制連行・強制労働を知る旅(2019年花伝社)・華北の万人坑と中国人強制連行~日本の侵略加害の現場を訪ねる(2017年花伝社)・日本の中国侵略の現場を歩く~撫順・南京・ソ満国境の旅(2015年花伝社)など。
参加協力費:協力券・協会員800円、当日一般1000円(高校生以下無料)参加協力券は協会事務所にあります、下記または協会役員へ
主催:日本中国友好協会兵庫県連合会 078-412-2228