中国帰国者が証言します―日中の狭間に生きて―

元「残留孤児」が語る―忘れられない戦争の年月

中国帰国者の宮島満子さんは、1938年3歳の時、一家11人で当時の「満州」東安省密山県(現・黒龍江省)に第6次長野村開拓団として入植。父親、長兄が根こそぎ動員で兵隊にとられ、ソ連侵攻後、ソ連機の銃撃の下で地獄のような逃避行の途上、兄弟・姉妹、母親が衰弱と病気で次々亡くなり孤児となりました。

その後中国人養父に育てられ、1985年5月に永住帰国するまで中国大陸で想像を絶する苦難の体験を重ね生き抜いてこられました。この度、兵庫の「語りつごう戦争」展で自身の体験を証言します。ぜひお聞き下さい。(写真・右側が宮島満子さん、中央は奥山イク子さん、左側は大中はつゑさん、何れも中国帰国者)

日時:2018年12月7日(金)午後1時30分

会場:妙法華院 3階会議室 ―参加無料―

※神戸高速鉄道「新開地」駅西口を上がり、南へすぐ。神鉄ビル南側

証言者:宮島満子さん(1935年長野県生まれ)

主催:兵庫の「語りつごう戦争」展実行委員会

神戸市兵庫区永沢町4丁目5-8   連絡先:☎090-5896-6048(上野)

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