地図でめぐる孫文と神戸、華僑ゆかりの地

孫文は1924年11月、神戸高等女学校で「大アジア主義」講演

辛亥革命(1911年)で清朝を倒し、アジアで初めての共和国が誕生しました。1912年1月、中華民国臨時政府が南京で成立し孫文が臨時大総統に就任(1月1日~4月1日)しました。孫文(1866年~1925年)は1895年~1924年の間に18回にわたり神戸を訪れたと言われています。1924年11月28日に県立神戸高等女学校講堂(現兵庫県庁1号館のあたり)で超満員の聴衆を前に「大アジア主義」講演を行っています。来年は孫文の神戸講演から100年となります。神戸には孫文・華僑ゆかりの地が数多くあります。地図を見ながら辿ってみると神戸での歴史、孫文の足跡がよりわかりやすくなるでしょう。更に詳しく知ろうと思われる方は孫文記念館、華僑歴史博物館を訪れてみてはいかがでしょうか。(地図は孫文記念館・神戸華僑歴史博物館共作より)

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