上海発上海虹橋行きという高鉄G8388次が2024年6月15日に登場しました。途中経由地は3省1市で停車駅は上海、上海西、蘇州、無錫新区、惠山、常州、鎮江、南京南、合肥南、盧江西、安慶、池州、九華山、黄山西、黄山北、千島湖、杭州東、海寧西、嘉興南、金山北、上海虹橋で総走行時間は8時間9分、距離は1200キロに及びます。
沿線には多くの観光資源がありますので需要は多く望めます。
なおグルッと回るきっぷは9月現在でもほぼ発売当初で売り切れになる人気ぶりのようです。
8月17日(土)午後2時から4時。県連事務所
テキスト「中国史」下(山川出版)第7章中華復興の試み
テーマ「北伐と軍閥」
9月28日(土)午後2時から4時。県連事務所
テキスト「中国史」下(山川出版)第7章中華復興の試み
テーマ「日中戦争(その1)」
テキストがない方でも当日配布のプリントで。
どなたでも参加できます。初心者歓迎。
参加費 : 500円(資料代)
問い合わせ(090 8753 5972 前田)
時間は午後2時~4時、合計5回開催
場所は県連教室、参加費は1回300円です。
問い合わせは県連事務所まで
「第15回中国百科検定試験」の受け付けが始まっています。締め切りは、6月13日です。受付は指定の郵便振替用紙に必要事項を記入し、受講料を振り込めば完了です。指定の郵便振替用紙は、県連事務所にあります。連絡頂ければすぐにお送りします。
実施日;7月13日(土)15時~15時50分
会場;兵庫県民会館内会議室
実施コース;初級、3級、2級
4月14日午後、阪神間3支部が合同して、尼崎市内で「台湾問題」学習講演会を開きました。講師は日中友好協会大阪府連副会長で、大阪経済大学名誉教授の山本恒人氏。日本政府はいま、台湾有事に対応するとして、沖縄、南西諸島への自衛隊基地強化、ミサイル配備、軍事訓練強化を行っています。それでいいのかの疑問に対するお話を伺いました。
山本先生は、トランプ政権以降対中国政策が変更された。それは、中国の経済発展がアメリカを凌駕する進状況になって、アメリカ一国で対応できないとして、同盟国を巻き込み対中国包囲網をつくる口実として台湾有事を利用していると解説しました。日本はアメリカの意向に応じて、軍事力拡大強化に突き進んでいるが、それはより一層危険な道となる。台湾の民意は、1月の総統選挙でも示されたように圧倒的に現状維持を求めている。中国政府も台湾の民意を無視して武力を使用することはあり得ない。中国本土と台湾は、経済関係に於いても緊密になってきており、特に福建省アモイと金門島間では自由往来も進んでいると話されました。危機をあおり軍事力強化に突き進む岸田政権に対し、私たちは平和への取り組みを強めていこうと訴えられました。
意見交換で、中国国内での言論統制が強化されていることへの疑問に対し、山本先生は、それは私も気になるが、日本でも同じような状況が進行している事にも注目してほしいと語られました。
内閣総理大臣 岸田 文雄 殿
経済再生担当大臣 新藤 義孝 殿
岸田首相による靖国神社への真榊奉納と閣僚の参拝に抗議する
靖国神社の春季例大祭にあたり、岸田文雄首相は「内閣総理大臣」の肩書で靖国神社に真榊を奉納し、現役閣僚の新藤義孝経済再生担当大臣が参拝した。
靖国神社は日本軍国主義のアジア太平洋への侵略戦争に国民を動員する役割をはたし、侵略戦争の遂行した責任者であるA級戦犯を合祀し、今もなお侵略戦争を美化・正当化し宣伝する施設となっている。この靖国神社への供物の奉納や参拝は、政教分離を定めた憲法に違反する行為であり、国際社会が共有する歴史認識に真っ向から対立する誤った歴史観を日本政府が抱いていることを内外に示す行為となっている。
今年1 月に陸上自衛隊の幕僚副長と自衛隊員数十人が靖国神社を集団参拝し、さらには海上自衛隊が遠洋練習航海へ出発する度に集団参拝を繰り返していたことが明らかとなったが、この旧日本軍を彷彿とさせるような自衛隊による靖国神社参拝は、春秋の例大祭と8 月の終戦記念日の度に繰り返されている首相による靖国神社への供物の奉納と閣僚や国会議員による参拝が発する誤ったメッセージを受けての結果であると断ぜざるを得ない。
日本中国友好協会は、侵略戦争の美化・正当化と宣伝につながる靖国神社への真榊の奉納と参拝に繰り返し強く抗議するとともに、国際社会が共有する歴史認識を重視し、日中両国が公約した日中平和友好条約の精神のもとに、歴史の過ちに真摯に向き合い、アジアと世界の平和と安定のために平和国家としての役割を果たすことを日本政府に強く求めるものである。
2024 年4 月22 日
日本中国友好協会
東京都台東区浅草橋5-2-3
鈴和ビル5階
TEL03-5839-2140
FAX03-5839-2141
E-mail:nicchu@jcfa-net.gr.jp
日中友好協会東京都連合会企画
葫芦島から瀋陽へ – 引き揚げの足跡を訪ねる旅-
~ 大連 • 葫芦島 • 錦州 • 瀋陽 • 撫順 ~
旅のお誘い
1946 年、旧満州からの日本人引き揚げは、敗戦という厳しい環境の中で行われました。
中国の奥地から徒歩で、あるいは汽車で、長春や瀋陽などを経由して、命からがら葫蘆島港にたどり着きました。
葫蘆島港からの引き揚げ者は105 万人にものぼり、当時貧しかった中国人から食事の提供を受けました。葫蘆島が「戦後日中友好の原点」と言われるゆえんです。今回の旅行は父祖のたどった道をこの目で見、さまざまな中国と日本の歴史に触れる旅になります。
瀋陽では王希奇「一九四六」東京展でお世話になりました王希奇・王秋菊夫妻と再会する予定です。皆様のご参加をお待ちしています。
日中友好協会東京都連合会 理事長 前山 加奈子/事務局長 北中 一永
旅行期間:2024年10月13日㈰~18日㈮ 5泊6日間
旅行代金:260,000円 (お二人部屋を2名様でご利用の場合)
募集人員:30名 (最少催行人員20名)
申込締切:2024年8月5日㈪ *定員になり次第締切
[お食事] 朝5回・昼4回・夕5回
[ご利用予定航空機] 中国南方航空(CZ)
[添乗員] 日本から同行いたします
[ご利用予定ホテル] 大連:ホテルニッコー大連 5★クラス/葫芦島:華泰国際酒店 5★クラス/瀋陽:鳳凰飯店 5★クラス
*別途、航空諸税(28,690円)、8月5日時点で中国査証が必要な場合は中国査証費用(29,750円)がかかります。
両岸関係(中台関係)にとって大きな契機となった2014年の「海峡両岸サービス貿易協定」への批准反対運動は「ひまわり運動」と呼ばれ、若者が大きな役割を果たしましたが、この中核を担った若者たちを長く追ってきたドキュメンタリー映画『私たちの青春、台湾』を題材に両岸の相互理解のために必要なことを考えます。
とき: 5月11日(土) 午後2時~4時
形式: オンライン
講師: 吉川龍生氏(慶應義塾大学教授)
テーマ: 映画『私たちの青春、台湾』が映し出した中台関係
参加: 無料
参加方法: 所属と氏名を表記のうえ下記のURL、ミーティングID、パスコードでご参加ください。
備考: 『研究中国』NO18を事前に読んでの参加をお勧めします。
https://us02web.zoom.us/j/84519420188?pwd=
WE9QK2ozWWZ4ZDErek5Na1hZbG43dz09
ミーティングID: 845 1942 0188
パスコード: 979492
【プロフィール】
慶應義塾大学経済学部教授。専門は、中国語圏映画・中国近現代文学・外国語教育。日本語字幕を担当した映画
に、傅楡監督『私たちの青春、台湾』(2020年)、黄驥・大塚竜治監督『フーリッシュ・バード』(2018年)など
があり、監訳書に傅楡『わたしの青春、台湾』(五月書房新社、2020年)、共著書に『外国語教育を変えるために』
(三修社、2022年)などがある。霞山会の月刊誌『東亜』に、「電影中国」というコラムを連載中(3カ月おき)。
〈連絡・申し込み先〉
日本中国友好協会(本部)
東京都台東区浅草橋5-2-3鈴和ビル5階
TEL03-5839-2140
FAX 03-5839-2141
Email nicchu@jcfa-net.gr.jp
岸田政権は安保3文書を閣議決定し、辺野古新基地建設を推し進め、琉球弧の島々で自衛隊基地を拡大し続けています。
この国では台湾有事が煽られる一方、ウクライナでの戦争は2年が過ぎ、パレスチナではもはや戦争とは呼べないジェノサイドが繰り広げられています。
「アジアから問われる日本の戦争」展は、2019年より毎年開催し、今年で6回目になります。
ピースおおさかから戦争加害の展示が撤去されたことに端を発したこの戦争展は、いまが戦争前夜であるという認識の上に、少しずつ内容を変化させてきました。
2日間、日本の侵略戦争・植民地支配と、現在進行中の戦争準備について、たくさんの展示をしています。
過去の戦争、そして今起こりつつある戦争のことについて、一緒に考えてください。
「アジアから問われる日本の戦争」展2024
日 時:2024年4月27日(土)10時~20時
2024年4月28日(日)10時~16時
場 所:阿倍野市民学習センター
〒545-0052 大阪市阿倍野区阿倍野筋3-10-1-300 あべのベルタ3階
大阪メトロ谷町線「阿倍野」駅7号出口から徒歩2分
入場料:無料
主 催:「アジアから問われる日本の戦争」展2024実行委員会
連絡先:regain_peace@yahoo.co.jp
Tel 080-3100-2100
メインイベント 猿田佐世さん講演会
日 時:4月27日(土)14時~
場 所:阿倍野市民学習センター 講堂
講 演:アメリカっていったいなんやの?!~新しい戦争の時代前夜に日本の市民が取るべき選択~
講 師:猿田佐世さん(新外交イニシアティブ〔ND〕上級研究員・弁護士)
資料代:1000円
映画&音楽の集い
※戦争展への協力金として、1日500円をいただきます。
場 所:阿倍野市民学習センター 講堂
4月27日(土)
10:00~ はだしのゲン
山田典吾監督作品/1976年/107分
太平洋戦争終了時の広島を舞台に一人の少年を通して戦争の悲惨さと原爆の非道さを告発する。
三国連太郎、左幸子出演。
4月28日(日)
10:00~ 神崎川豊中南部空襲6月7日の記録
山東健監督、矢野宏監修作品/2023年/50分
学徒動員で戦闘機「紫電改」の部品制作に三国航機材に動員され、 亡くなった元市立豊中高等女学生の妹の証言の記録。
11:00~ 失くした二つのリンゴ 中国と日本のはざまで長谷川テルが遺したもの
中国放送制作/2008年/50分
60年前、時代に抗ったことで、自分にも家族にも大きな傷を残して逝った母・長谷川テル。
日本と中国、二つの祖国を持つ娘は毋の魂をいま静かに抱きしめる。
13:00~ 平和コンサート 池辺幸恵(平和のピアニスト)
池辺幸恵によるミニコンサート。
池辺は2001年9月11日から映像と音楽の平和コンサートをはじめた。
広島県人なので被爆ピアノを皮切りに原爆・戦争・平和・人権をテーマの映像ライブを、日本から中国・仏・韓国・朝鮮・欧米で公演をしてきた。
14:00~ わが青春つきるとも 伊藤千代子の生涯
桂壮三郎監督作品/2022年/125分
東京女子大学で社会主義を学んだ千代子は製糸工場の争議を通じて労農党の浅野晃と結婚した。
しかし時は治安維持法下、1928年の大弾圧で二人とも検挙・投獄されてしまう。
獄中のリーダーとして戰争に反対し志を貫く千代子だったが……。
※映画上映に関しては今後変更になる可能性があります。
ご了承ください。