第19回「加印平和のための戦争展」

―再び戦争の道を歩まぬために―地域にある戦争の事実から学ぶ

戦後73年、戦後生まれの人たちが大半を占め、戦争体験者が少なくなる中、戦争の悲惨さや平和の大切さを語れる人たちが少なくなってきました。再び戦争への道を歩まぬために、過去の歴史から学び、平和な未来を子どもたちに伝えていきましょう。

展示日程:2018年8月11日(土)~8月13日(月)

11日・午後1時~5時、12日・午前9時~午後5時、13日・午前9時~午後4時

展示会場:高砂市文化会館 1F展示集会室

展示内容:加印地域の戦争遺跡・日中戦争に従軍した位田さんのアルバム・原爆写真・戦没者名簿・沖縄と基地・戦時中の遺品・尾上飛行場から飛び立った特攻隊員の血書・戦争ごっご・曽根天満宮の梵鐘など

講演会会場:高砂文化保健センター2F多目的室

◆8月11日(土)午後1時30分~

  • 平和の歌声 東播センター合唱団
  • 記念講演 「戦争ごっこ」午後2時~ 天尾宏氏

―旧日本軍最年少召集兵の戦争体験―

◆8月12日(日)午後3時~ 永井幸寿弁護士

  • 記念講演「憲法に緊急事態条項は必要か」

◆8月13日(月)午後1時30分~ 展示集会室

  • 「朗読劇」高原脩氏 日中友好協会加古川支部事務局長

主催:加印平和のための戦争展実行委員会

☎ 080-6158-2371 (菊本睦人さん)

後援:加古川市・高砂市・稲美町・播磨町、各教育委員会

大豪雨から鉄道橋を守る

2018年7月11日午前、四川省内の大豪雨は涪江の水位を一気に上げました。宝鶏鉄路の涪江橋梁では封鎖警戒水位に達しました。建設以来最大の洪水の危機となりました。

中国鉄路成都局有限公司は応急指揮センターを立ち上げすぐに対策に乗り出しました。総重量8000トン近い2本の列車を臨時に仕立てて橋梁の自重を増やし、豪雨で橋脚などが押し流されないように対策を施しました。そして5時間あまりが経過し、水位は次第に下がり橋梁への被害もなく、西南部の鉄道大動脈の安全運行が確保されました。(中国鉄路総公司サイトより抜粋)

中国の「地理・民族・宗教と歴史」を知る学習会

日中友好協会加古川支部は、7月8日(日)午後、「中国を知る学習会」を加古川サンライズビル会議室Bで開催。当日は西日本豪雨災害の影響で開催自体危ぶまれましたが。天候が回復するなか15人が参加しました。

大西広慶応義塾大学教授が、「中国百科検定」対策を兼ね、中国「地理・民族・宗教+歴史」と題して、大づかみに「中国の基本」を手づくりテキストとスクリーンを使って、2時間タップリ時間を使って解説、習近平体制についても質問に答え、「中国の基本と事実をしっかりつかむ」重要性をわかりやすく話しました。第5回「中国百科検定」は12月9日に大阪で、第6回は2019年3月21日(祝)に神戸の兵庫県民会館でも実施します。

日中友好協会兵庫県連合会は中国百科検定「問題集」(増補版含む)を扱っています。ご希望の方は下記へご連絡下さい。

日本中国友好協会兵庫県連合会 ☎&Fax:078-412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

中国茶講座・姫路

姫路支部が福建省へのツアーを前に中国茶講座

日中友好協会姫路は今年9月、烏龍茶の本場「福建省」をツアーで訪れます。ツアー説明会を開催するにあたり特別講座として、中国政府認定・高級茶芸師・高級評茶員の神田貴子さんを迎え中国茶の話や茶の入れ方、飲み方を実演して教えて頂きます。旅行に参加されない方も興味をお持ちの方はぜひお越し下さい。

  • 日時 7月28日(土)1:00~旅行説明会、2:00~中国茶講座
  • 場所 戸倉ビル2F(姫路市古二階町、割烹森富の東)

参加費 1,000円

お問合わせ ☎090-1131-0283(姫路支部・川口さん)

京津城際鉄路開通10周年

2018年7月5日、北京において京津城際鉄路(北京-天津都市間鉄道)開通十周年の祝賀行事が行われました。

その中で今後の展望について述べられました。

  • 今年8月8日より復興号で時速350キロ運転を行う
  • 2019年にスマート型復興号を京張高鉄に導入
  • 2020年に京雄高鉄開業
  • 今年4クール目から電子チケットの試験運用開始、来年から全国へ広めていく
  • 2019年17両編成の復興号を京沪(北京-上海)高鉄に導入

他にも高鉄列車内での旅客向けWi-Fiサービスの開始などが計画されています。(中国鉄路総公司サイトより抜粋)

8・15平和のつどい-DVD上映と講演

1945年8月15日は、日本がポツダム宣言を受諾し日本の降伏を国民に公表した日です。同9月2日は、日本政府が、ポツダム宣言の履行等を定めた降伏文書に調印した日です。兵庫の「語りつごう戦争」展の会は、この日を決して忘れず、二度と戦争の惨禍を繰り返さない強い願いで毎年「8・15平和のつどい」を開催しています。

  • と き 2018年8月15日(水)午後1:30~4:00
  • ところ 妙法華院2階本堂(神戸市兵庫区永沢町)
  • 講演:「沖縄が背負わされた問題を共に考える」
  • 講師:芳沢あきこ氏(基地のない平和で豊かな沖縄をめざす会共同代表)
  • 資料代 500円(高校生以下無料)

主催:兵庫の「語りつごう戦争」展の会 ☎078-575-2608

第51回「兵庫県平和美術展」

兵庫県平和美術展は、無審査制を採用し、流派・会派を超え、自主的な運営で「平和の壁に花一輪を」を合言葉に開催しています。表現の自由は、世界の平和と生活の安全・安定が守られてこそ保障されます。

再び戦争の惨禍を繰り返さないよう、毎年夏に展覧会を開催し、昨年は50回の特別展を実施しました。今回から、新たな出発点に立って、多彩なジャンルの優れた作品が多数展示されます。

  • 2018年7月18日(水)~22日(日)10時~18時(最終日は17時まで)
  • 会場:兵庫県民アートギャラリー(県民会館2F)JR元町駅北へ

入場無料

絵画・書・写真・漫画・きり絵・版画・彫刻・工芸・絵手紙・ちぎり絵などの作品が展示されます。

主催:兵庫県平和美術協会 後援:神戸市・神戸市教育委員会

2018夏の鉄路大輸送始まる

7月1日、2018年夏の鉄路大輸送(暑運、以下暑運と略す)期間が始まりました。8月31日の終了までの62日間に、旅客輸送数は6.47億人と昨期より4590万人増加し、増加率は7.6%、1日平均1043万人の輸送となります。

今年の暑運は旅客の輸送量が増加し、とりわけ家族旅行の割合が多く占めるようになります。鉄路各部門は様々な措置を施し、輸送力増加、サービスの向上、拡大する旅客の移動需要を満たすように努力しています。

1つめは、高輸送供給量。7月1日0時よりダイヤ改正を行い、その夏の輸送計画では、中長距離旅客列車を37往復増やしました。7月1日に開通した江門~湛江、広通~大理の新輸送力も一役買っています。既存線での動車組重連運転(8両×2編成同時運転)や在来線列車の増結など様々な対策を講じ、輸送力アップに努めています。同時に南京~武漢、栁州~南寧高鉄では時速250キロ運転を始めました。

2つめは「復興号」の運転拡大。暑運期間の復興号は従来の114.5往復を170.5往復に増発し、23の直轄市・省都・自治区首府を繋いでいます。北京-上海間に最初に投入された16両編成復興号3編成に続き、北京-広州高鉄、上海-昆明高鉄にも続々と投入されています。

3つめは旅行体験の向上。駅での防暑などを基本的なサービスとして、食事のネット予約ポイントの増加、二代身分証(ICチップ付きIDカード)での改札機通過設備の増加、きっぷ購入、列車待ち合い、乗降、駅構内での動線の改善。便利にきっぷを買い優先乗客(老人、傷病人、障がい者、妊婦など)へのフォローを高め、暑運期間のサービスの質を高め、旅客の乗車経験を改善します。

旅客輸送の向上だけでなく、貨物輸送も鉄路部門は重視し、科学的な列車配置を行い、発電用石炭、石油製品、鉱石、食糧などの重点物資の輸送を強め、経済社会発展と環境保全に貢献できるよう努力します。

鉄路部門は旅客に対し、学生の夏期休暇で旅客数は集中するが、事前に行程を確認してきっぷを購入し暑さに注意し、楽しい旅行を送って欲しい、との事です。(中国鉄路総公司サイト)

中国外交史の中の日本

テレビでお馴染みの来村多加史阪南大学教授が―隋王朝時代をテーマに講演します!

東アジアを視点に古代中国と日本の歴史を学ぶ講座です。隋王朝は、科挙制度など急激な変革、大運河、外征などで、30年で倒れたが、続く唐王朝に続く歴史を開いた。日本との関係では「遣隋使」で知られます。どなたでも参加できる講座です、お気軽にご参加下さい。

  • 日時 2018年7月28日(土)午後2時~
  • 会場 東播磨生活創造センター「かこむ」1F講座研修室 (JR加古川駅を南東へ徒歩約6分)

講演 来村多加史 阪南大学教授

資料代1,000円 大学生800円 高校生以下無料

主催 日中友好協会加古川支部 ☎079-427-2225

8月の中国を知る学習会

「中国を知る学習会」8月は2回連続開催します

中国の様々な分野の実情を中国人講師から聞き、理解を深めています。中国を正しく知るための楽しい学習会です。どなたでも参加できますので関心のある方はご参加下さい。(出来れば事前連絡をお願いします)

  • 日時 2018年8月18日(土)14:00~15:30
  • テーマ 少数民族について

会場 日中友好協会「岡本教室」(阪急岡本駅西へ1分)

阪急「岡本駅」南を西へ徒歩1分、1Fに鳥貴族があるビルの3F

◆講師 何れも 劉 波さん(法学博士)

◆参加費 各1,000円

連絡先 日中友好協会東神戸支部 ☎078-412-2228

8月15日(水)の「中国の社会制度」は講師の都合により中止とまりました、お詫び致します。