中国茶の茶道具や茶器を紹介

中国茶で使われる茶道具や茶器の説明を聞き銘茶を味わう

4月18日の「中国茶講座」は、神田貴子高級茶芸師、高級評茶員が中国茶で使われる茶道具や茶器について紹介しました

「蓋碗」磁気の茶器で、急須のようにお茶を入れたり、湯飲みとしてお茶を飲むこともできます。蓋碗を構成する蓋・碗・托はそれぞれ天・人・地を表し、別名「三才碗」とよばれています。

「紫砂急須」鉄分を多く含む陶土から作られる急須で、江蘇省宜興市で生産されるものが有名。紫砂急須は香りを吸収するため、初めに入れた種類のお茶専用で使います。使用後の手入れは、洗剤を使わず水かお湯で洗いよく乾かします。

「茶缶」茶葉の保存に使います。材質は磁気、陶器、錫、紙、ステンレスなどがあり、庶光性のある物が良いとされます。通気性のある茶缶はプーアル生茶など後発酵茶の保存に適しています。

「茶荷」茶缶から取り出した一回分の茶葉を一旦入れておいたり、茶葉を鑑賞するために使います。 “中国茶の茶道具や茶器を紹介” の続きを読む

中国語初心者が南京市民に尋ねてみた

南京を訪れた日本人女性が、道行く市民にたどたどしい中国語で声をかける

若い日本人女性が一人旅で南京市を訪問、たどたどしい中国語で道行く市民に地下鉄の駅への道や日本人に対する感情を尋ねます。声をかけられた南京市民がどう応えているかが注目です。

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中国「残留孤児・婦人」2世の生活支援等を求める請願署名

新支援法の生活保障から「残留孤児・婦人」2世は除外された

中国残留孤児、残留婦人2世に対する国の支援は、1世と同伴帰国した未婚の20歳未満の2世を除き全くありません。2世の多くは、30歳~50歳で帰国したため支援対象とはならず、日本語が話せず、低賃金・苛酷な労働を余儀なくされ、高齢化を迎えた今日、かつての1世同様、生活保護に頼らざるを得ない人が多くいます。生活保護受給者一般に対する厚生労働省の課長問答により、親族の冠婚葬祭、危篤の場合、墓参等の目的で中国への渡航機関が2週間を超えた場合は収入認定により保護費が減額されるため、中国の家族との交流もままなりません。

この様な2世の状況は、1世に対する国の引揚事業の遅延に加えて、国が国費による1世と同伴帰国できる2世を未婚で20歳未満に限定したこと、国がこれまで2世に対する有効な支援策を全く講じてこなかったことに起因するものであり、中国帰国者自身の責任といえるものではありません。

請願署名にご協力をお願い致します “中国「残留孤児・婦人」2世の生活支援等を求める請願署名” の続きを読む

漢詩を読む会、「涼州詞」を読む

盛唐の王之渙と王翰の「涼州詞」2首を読む

4月7日に開催した第10回「漢詩を読む会」は王之渙と王翰の涼州詞2首を丹羽博之大手前大学教授の解説で読みました。

王之渙(688~742)涼州詞 

黄河遠く上る白雲の間 一片の孤城万仞の山

羌笛何ぞ須いん楊柳を怨むを 春光渡らず玉門関

黄河上流の遠く遥かな西の果て、ポツンと立つ砦、途方もない距離感と荒涼とした世界の孤独感。遠い砂漠の前線で涙もかれた兵士の悲しみが突き上げてくる。春の光も届かない所だという絶望的な心境、悲哀を強烈にうたっている。


王 翰(687~726?)涼州詞

葡萄の美酒夜光の杯 飲まんと欲すれば琵琶馬上に催す

酔うて沙場に臥すとも君笑うこと莫かれ 古来征戦幾人か回る

葡萄酒は西方から伝わった珍しい物、中国ではない西の方にあるとい雰囲気が伝わる。寝転がって飲んでいる者、馬上で琵琶を弾いている者、殺伐とした急き立てられるような寸暇の気晴らし。明日も知れぬ命、その苛酷な運命を紛らわそうと束の間の歓楽。戦場のやりきれない気分が表現されている。


次回は6月9日開催予定です。

澳門の旧市街と開発進むタイパ島

観光客で賑わう中国特別行政区「澳門」

1999年に澳門はポルトガルから中国へ返還され18年が経ちました。現在は中華人民共和国澳門特別行政区です。カジノや世界遺産が有名で世界中から観光客が大勢訪れている澳門ですが、返還後急速に開発が進み、特に3本の海上橋で結ばれている半島南のタイパ島開発は目を見張るものがあります。大型IR(総合型リゾート)が数多くつくられ景色は一変しています。2012年に着工した澳門新交通システム(LRT)が2019年に一部開通予定となっています。

半島側の旧市街には22の建造物と8つの広場が世界遺産として登録され連日多くの観光客で賑わっています。一般市民が暮らす住宅街に入れば、細い坂道沿いに古い高層マンションが立ち並び、土地が狭いため道路の片側が駐車場となっていて更に狭くなった道路を小型バスが市民の足となり走っていて、現代と昔が同居したような趣があります。港珠澳大橋が開通すれば更に開発が進むかも知れません。(写真上は開発進むタイパ島、下は世界遺産・聖ポール天主堂跡へ向かう観光客、何れも2017年12月撮影)

港珠澳大橋まもなく開通

香港~珠海~澳門を結ぶ世界最長の海上橋

珠江デルタ地域を高速道で結び、人の往来、物流の拡大により経済のさらなる発展をめざして2009年12月15日に着工し建設を進めてきた港珠澳大橋が8年余りの難工事を経て間もなく開通することとなりました。大橋の全長は55Km(橋の最長区間29.6Km)で海中に3か所の人工島(東人工島・西人工島・拱北人工島)を  つくり洋上の船舶通行を確保するため海底トンネル(全長6.75Km)を建設しています。大橋通行にあたり出入境ゲートが3か所(香港・珠海・澳門)に設けられ、通行者は出発地の出境検査と目的地の入境検査を受ける「三地三検」を採用することとなっています。

海上大橋は片側3車線で車両走行速度100Km/hの高速道路となっており、現在の陸路所用時間4時間を大幅に短縮し、香港~澳門間を現在運航している高速船・ターボジェットでは、所用時間60分~70分が大橋を利用すれば30分に短縮されます。通行量は1日5万台、年間2000万台を見込んでおり、高度な技術と総工費約1,100億元を投入して建設された世界最長の海上大橋は2018年7月に正式開通の予定となっています。(写真、図は百度百科より)

4 月の「中国茶講座」

中国茶の茶道具を紹介します

中国茶で使用する様々な茶道具を紹介します。中国茶を飲みながら心安らぐ午後の一時をお過ごし下さい。どなたでもご参加頂けます。

  • 日時 2018年4月18日(水)午後1:30~3:00
  • 会場 日中友好協会兵庫県連合会「会議室
  • 阪急「岡本駅」南を西へ徒歩1分、1Fが鳥貴族のビル3F
  • 講師 神田貴子さん 高級茶芸師 高級評茶員
  • 参加費 1,000円(お茶菓子、お土産付)

参加される方は事前に下記へご予約下さい 定員15人

主催:日本中国友好協会兵庫県連合会 ☎078-412-2228

E-mail: okmt50@nicchu-hyogokenren.net

初めて学ぶ人の「初級中国語講座」

中国語の基本がしっかり学べます

日中友好協会の「中国語講座」は歴史が古く、中国への理解と親近感を育む上で大きな役割を担ってきました。中国訪問による直接交流や在日中国人、中国留学生などとの友好交流で中国語は意思疎通の大切な手段です

初めて学ぶ人の「初級中国語講座」受講者を募っています!

全く初めて学ぶ方、独学で少し学んだことがある方、以前学んでいたが殆ど忘れてしまった方、発音・声調に自信のない方など、このクラスが最適です。基礎がしっかり学べます。

開講日:2018年4月20日(金)午後6:30~8:15 毎金曜日

会 場:日中友好協会「岡本教室」(阪急岡本駅南を西へ徒歩1分)

講 師:娜仁夫(ナランフ、内モンゴル出身、内蒙古大学卒

期間:前期・4月~9月、後期・10月~3月、年40回

受講料:6か月  35,000円 入会金  10,000円(初回のみ、学生は入会金不要です)

お申込み・お問い合わせ ☎&Fax:  078-412-2228(月曜~金曜)

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

日本中国友好協会兵庫県連合会「中国語を学ぶ会」

第10回「漢詩を読む会」

シルクロードの漢詩―「涼州詞」の世界

今回は日本人にも人気の高いシルクロードを詠んだ漢詩を講読します。砂漠地帯の異国のエキゾチックな風景と異民族の風習を詠んだ詩を取り上げます。学徒出陣の若人もこれらの漢詩に共感していたことも紹介されます。

・日時 2018年4月7日(土)午後2時~4時

・会場 日中友好協会兵庫県連合会「会議室」

・講師 丹羽博之 大手前大学総合文化部教授

資料代:1,000円  事前に下記へお申込み下さい

主催:日中友好協会兵庫県連合会「神戸中国文学同好会」

Tel&Fax:078-412-2228   E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

(終了しました、次回は6月9日に開催予定です)

中国を知る学習会

中国の歴史と文化・習慣などを学びます

中国の実情を知り、理解を深め、楽しく学ぶ学習会です、どなたでも参加できます。「中国百科検定試験」の結果を踏まえ、さらに上をめざす人もぜひご参加下さい。

  • 日時:2018年4月29日(日)午後2時~3時30分
  • 会場:日中友好協会兵庫県連合会「会議室」(阪急岡本駅西)
  • 講師:劉 波さん(法学博士)
  • 参加費:1,000円

※5月は、5月5日(土・祝)に開催を予定しています。テーマは未定

連絡先:日本中国友好協会東神戸支部 ☎078-412-2228