「新型肺炎」に苦しむ中国国民に支援物資を!

「新型肺炎」を終息させるために頑張っている中国を支援するための支援物資提供と物資購入募金のお願い!

「新型肺炎」の感染が日に日に広がり、WHOが「緊急事態」を宣言するに至りました。国を挙げて闘っている中国を支援するために日中友好協会本部は大使館や中日友好協会のルートで支援物資を中国の関係機関へ送る手配を始めています。

友好都市提携を結んでいる自治体と連携しての支援なども始められています。会員の皆さんからも「支援したい」との声が寄せられています。本部が手配しているのは、マスクや消毒用アルコール(ウエットティッシュ除菌アルコールタイプ、除菌アルコールスプレーなど)などの医療関係の物資が中心です。(特にマスクは品切れの状態になっており、入手が難しくなっています)。できれば、マスク・ゴム手袋、消毒用アルコールなどを中心にお願いします、少量でも構いませんご協力お願い致します。

「新型肺炎」に苦しむ中国国民と終息させるために頑張っている中国を支援するために皆様のご協力をお願い致します。また兵庫県連合会にお届け頂ければまとめて本部へ送付させて頂きます。(写真:閉鎖され規制線がはられた武漢華南海鮮批発市場・百度百科より)

(兵庫県内の自治体では、兵庫県が震災支援のお返しもありマスク100万枚を送っています。加古川市は友好都市提携を結んでる中国広西チワン族自治区桂林市からの要請で1月31日マスク1万2千枚(内子供用2千枚)を送付しています。明石市は1月30日、江蘇省無錫市へマスク1万枚、防護服200着を送っています)

兵庫県連合会は2月12日、協会本部へ第1次分支援物資を送付しました

引き続き支援物資の提供、募金を募っています。

送り先:日本中国友好協会 宛

〒111-0053東京都台東区浅草橋5-2-3 鈴和ビル5F

電話:03-5839-2140 Fax :03-5839-2141

E-mail:nicchu@jcfa-net.gr.jp

URL:http://www.jcfa-net.gr.jp

支援物資購入のための募金にご協力お願いします!

★郵便振替の場合 

 口座番号:01160-9-2504

 加入者名:日本中国友好協会兵庫県連合会

 通信欄に「中国支援」と明記下さい。 

★ゆう貯銀行口座振込の場合(ゆう貯→ゆうち貯) 

 記号:14350 番号:2551446

 口座名義:日本中国友好協会兵庫県連合会

連絡先:日中友好協会兵庫県連合会 ☎078- 412-2228

〒658-0072神戸市東灘区岡本1丁目14-10 岡本住宅ビル3F

(阪急岡本駅南を西へ徒歩1分、居酒屋「鳥貴族」が入るビル3階)

E-mai;okmt50@nicchu-hyogokenren.net

百科検定に向け中国を知る学習会

中国を正しく理解するために連続開催!

3月20日(金・祝)に実施される第8回中国百科検定に向け学習会を連続開催しています。中国を正しく理解し、日中両国民の相互理解を深め、絆を強めていくことは真の日中友好につながることになります。中国の地理・歴史、政治・経済・文化などをテーマに学びます。お誘い合わせてご参加下さい。

  • 2020年2月10日(月)午後2時~4時 「政治・経済」
  • 2020年2月24日(月)午後2時~4時 「中国文化」
  • 2020年3月9日(月)  午後2時~4時 「地理・歴史」中止!

会場:何れも 日中友好協会兵庫県連合会会議室

参加費:200円

主催:日中友好協会兵庫県連合会 ☎078-412-2228

2020南京町第32回春節祭賑わう

獅子舞や変臉、雑技などの演技に歓声上る!

神戸南京町第32回春節祭が1月24日(金)~26日(日)の3日間、神戸の中華街・南京町商店街で盛大に開催され多くの観光客で連日賑わいました。南京町広場の特設舞台では神戸華僑総会舞獅隊の獅子舞や東京中国歌舞団の変臉(変面)、雑技、中国の歌、踊り、太極拳などが次々と登場し、舞台を取り囲む沢山の見物客の目の前で演じる妙技に歓声と拍手がわき起こりました。

今年は、神戸の異人館で知られる北野町でも連携開催され、風見鶏の館前広場や北野異人館街でも1月25日と26日の両日、神港橘高校龍獅団や神戸中華同文学校舞獅隊の獅子舞はじめ中国民俗舞踊、音楽、花架拳、太極拳、変臉などの演技が披露され春節を賑やかに祝っていました。

神戸南京町では、旧歴の正月に合わせ、1987年(昭和62年)から春節をアレンジし「春節祭」として開催が始まりました。南京町商店街の店先には湯気が上る包子や饅頭、粽などが盛りだくさん並べられ美味しそうな匂いに多くの観光客が足を止めていました。第32回南京町春節祭は春節祭実行委員会が主催、兵庫県、神戸市、(一財)神戸観光局の後援で開催、折からの新型コロナウイルス肺炎の広がりで人出が心配されましたが、各所に消毒スプレイを設置するなどの対策が取られ、連日多くの人びとで賑わいました。(写真は南京町広場で1月25日撮影)

非核「神戸方式」決議45周年記念のつどい

「45周年記念集会」は6月25日に延期されました!

2020年被爆75年―世界大会inニューヨークで非核「神戸方式」を世界へ―吉田敏浩さんを迎え記念講演会

戦争する国へ暴走する日本の現状を取材、なぜここまでアメリカ追従の政治がまかり通るのか―日米地位協定問題などをするどく告発した一級のジャーナリスト吉田敏浩さん。今日のジャーナリズムのあり方についても実体験から語って頂きます。

憲法を侵害する地位協定の中の非核「神戸方式」(仮題)

日時:2020年3月18日(水)午後6時30分(受付6時)

会場:神戸市勤労会館大ホール

講演:吉田敏浩さん(ジャーナリスト)

資料代:1,000円

主催:非核「神戸方式」決議記念集会実行委員会

協賛:非核の政府を求める兵庫の会

後援:神戸市・神戸市教育委員会

連絡先:Tel:078-341-2818

講演「漢字3000年の歴史」

特別企画「中国歴史と文化知る」を楽しむ講座

―日中2000年・漢字のおつきあい―

最古の漢字は殷墟から発掘された甲骨文字ですが、文字として使用できる漢字が出来上がったのは紀元前1300年頃だと考えられています(Wikipediaより)。日本や中国の人々にとって漢字は物事を表現するなくてはならない存在です、その歴史について白川文字学の藤田美佐子さんを迎えお話を伺います。どなたでもご参加頂けますのでお誘い合わせてご参加下さい。

日時:2020年2月16日(日)午後2~4時

会場:神戸市立東灘区民センター8F第1会議室(JR住吉駅すぐ)

講師①:藤田美佐子さん(白川文字学)

  講演テーマ:「漢字3000年の歴史」

  ②前田清 日中友好協会兵庫県連会長

  「大和民族は漢字が嫌いだった?」

参加費:500円

主催:日本中国友好協会兵庫県連合会 ☎078-412-2228

第8回中国百科検定に向け「中国を知る学習会」を連続開催

2020年2月24日(月・祝)「中国の文化」

2020年3月9日(月)「地理、歴史」

午後2:00~4:00(テキスト中国百科、問題集お持ちの方はご持参下さい。なくても参加できます)

会場:日中友好協会兵庫県連会議室   参加費:200円

(阪急岡本駅駅南をすぐ西へ徒歩1分、鳥貴族が入るビルの3階)

コスモスの会「尼崎日本語教室」が新年交流会

中国帰国者がダンスや太極扇、コマ回しなどを披露

中国帰国者を対象に尼崎市内で日本語教室を開き支援を続けるコスモスの会(宗景正代表)は1月18日(土)尼崎市立中央北学習プラザ大ホールで「2020年新年交流会」を開き、中国帰国者やその家族、支援団体などから約150人が参加しました。

まず、宗景正代表が、日本語教室開設以来の活動の歴史を紹介し今後一層の協力や激励をお願いしますと開会あいさつ、来賓として最初に、日中友好協会兵庫県連合会の上田雅美事務局長は、今年70周年を迎えた協会は創立間もない1953年から日本赤十字社や平和連絡会と共に5年間にわたり大陸に残された日本人の引き揚げ事業に取り組んだ歴史を語り、今も帰国者支援は協会の大切な活動の一つです、とあいさつしました。続いて尼崎市南部保険福祉センター所長、伊丹中国帰国者を支援し交流する市民の会代表・尼崎市内で新たに設立された多文化共生デイサービス「三和之家」代表(残留孤児二世)・近畿中国帰国者支援交流センター代表・八尾中国帰国者支援交流会会長などからあいさつがありました。

乾杯のあと、朝早くから支援者や帰国者が用意した餃子や料理を食べながら歓談しました。舞台では伊丹・宝塚日本語教室の「中華ダンス」、大阪中国帰国者の会の「広場ダンス」、神戸帰国者三世仲間による「チャイナドレショー」、楽しい健康の会メンバーによる「広場ダンスや歌」が次々と披露されその都度会場から大きな拍手、歓声が上がりました。個人演技では踊りや京劇を歌う、中国のコマ回しなども披露され、最後に会場の参加者が一体となり「故郷」などを合唱し、ヤンガー(秧歌)踊りが舞台や客席を一周しながら交流会の最後を盛り上げました。

中国歴史講座―中国外交史のなかの日本

主催者から中止の知らせが入りました、参加を予定されていた方には大変申し訳けありませんが新型コロナウイルスの感染拡大によるもので何卒ご了解頂きますようお願い申し上げます。なお7月に改めて開催を検討しています。

TV歴史番組などでお馴染みの来村多加史先生が講義

中国歴史講座シリーズとして開催している来村多加史先生の歴史講座は通算27回目となりました。今回は中国唐時代後期の日中交流の歴史について学びます。

白村江の戦いで百済の復興は潰え、5年後には高句麗も滅び、朝鮮半島は新羅が統一を果たします。日本では古代史最大の戦いと呼ばれる壬申の乱が起こり、奈良朝は律令体制へと向かっていきます。中国の東北部では渤海が興り、大きく変容した東アジアの勢力図を、安史の乱で激しく揺れた唐王朝の国内事情も交えながら解説して頂きます。先生手づくりのわかりやすいテキストによる講義で「日中交流の歴史」を学びます。どなたでもご参加頂けますお誘い合わせてご参加下さい。

日時:2020年2月29日(土)午後2時~4時30分

会場:東播磨生活創造センター1F講座研修室

テーマ:中国・唐時代―後篇

講演:来村多加史 阪南大学国際観光学部教授

資料代:1,000円 大学生800円 高校生以下無料

主催:日中友好協会加古川支部 ☎079-427-2225

新年のつどい開き日中友好を語り合う

「今の中国をどう見るか」思いを語り合い交流

1月12日(日)午後、日中友好協会東神戸支部主催の「2020年新年の集い」が開催され20人が参加しました。この日の話題は「今の中国をどう見るか」「日中友好運動はどうなるか」について語り合い交流しました。12月に京都で開催されたシンポジウム「中国は社会主義か!?」に参加した人がシンポジウムでの4人の学者の発言要旨を紹介、つどい参加者は中国や日中友好についての考えを新年のあいさつを交え語りました。

「中国が社会主義か資本主義かは日中友好とは別の問題である。今の中国が資本主義を歩む国と判断されても中国国民との友好を目的とする日中友好協会は友好運動を進めていかなければならない」「今の中国は国内外で強権的、覇権主義的な政策を行っているように思える。報道ではウイグルでの人権侵害、香港市民の民主的運動を権力で弾圧する香港行政府をバックアップしている。台湾の総統選では一国二制度を拒否した結果となっている。核兵器保有国の中国は、核廃絶の世界的情勢の下で核廃絶に背を向ける消極的姿勢にみえる。日本が実行支配している尖閣諸島領海へ公船が侵入を繰り返している。南シナ海では九段線を根拠に領有を主張し、島嶼で軍事施設を構築し周辺諸国に脅威を与えている」など

「日本ではこれらの情報が連日日本国民の目に触れ、中国への感情を悪化させる要因となっている」「中国のことは中国国民が判断すること、中国国民の良心を信じ、協会は侵略戦争の事実を認めようとしない安倍政権の下、不再戦平和活動でその実相を広く知らせ、憲法九条改悪を阻止し、中国を正しく理解し、友好交流活動を通じ中国国民との友好を進めていかなければならない」など参加者個人の思い、考えを語り合いました。

神戸地区中国留学生学友会が春節晩会を開く

ギター演奏やダンス、歌、変面などで春節を祝う

1月11日(土)夕、神戸地区中国人留学生学友会は御影公会堂で2020年「春節聯歓晩会」(パーティー)を開催し、中国人留学生や友人、友好団体など約150人が参加しました。開会にあたり中華人民共和国駐大阪総領事館教育部代表のあいさつに続き、協会兵庫県連合会の前田清会長がお祝いのあいさつをしました。

晩会の舞台では、神戸大学、兵庫県立大学、関西学院大学の学生がダンスや歌、楽器演奏などを披露、県外から京都大学、同志社大学、大阪府立大学の留学生も加わり独唱や漫才、ダンス、楽器演奏などで会場を盛り上げました。また神戸の中国料理店で働く中国人青年が変臉(変面)を演じ、客席を一周し参加者と握手しながら見事な演技を披露して会場を沸かせました。協会兵庫県連合会から会長はじめ役員、会員5人が出席し共に春節を祝い交流しました。

2020南京町第32回「春節祭」

獅子舞・龍舞・変臉・雑技などで春節を祝う

2020年1月24日~26日、19日にはプレイベントも

旧歴で節句を祝う中国では、旧歴の正月を「春節」として盛大に祝います。祝い事には欠かせない龍や獅子が舞踊り、おおいに賑わいます。南京町でも旧歴の正月に合わせ、1987年から「春節」をアレンジして「春節祭」として開催が始まり今年で32回目となります。

南京町広場では、1月24日(金)~26日(日)にステージイベントが行われ獅子舞や龍踊、変臉(変面)・雑技・中国史人游行・太極拳・中国の歌などが連日舞台で演じられます。また1月19日(日)にはプレイベントとして、神戸華僑総会舞獅隊による福州龍舞パレードや獅子舞演舞が元町商店街や三宮センター街を練り歩き、北野異人館街の風見鶏の館前広場や神戸アンパンマン広場でも獅子舞演舞が行われます。(公式サイトはこちら