北京でもキャッシュレス乗車

北京市軌道交通(地下鉄)は2018年4月29日より西郊線を除く全線で二次元バーコードによるキャッシュレス乗車が始まりました。利用の方法は専用アプリ「易通行」をインストールし、中国の携帯電話番号とIDカードで会員(実名)登録を行います。キャッシュレス乗車をする場合は中国工商銀行、京東支付、支付宝などのモバイル決済サービスにて実名認証と紐づけを行います。

使用方法は上海と同じで、バーコード読み取り口(北京は黄色の枠の中)に二次元バーコードを読み取らせて改札機の入場、出場・支払を行います。

当面乗車割引サービスがあり月ごとの利用累計金額が100元に達すると次回乗車より2割引、150元に達すると次回乗車より半額となります。(累計400元に達すると割引は終了)

北京市軌道交通ではスムーズな改札機通過のため「改札機5m前で二次元バーコードを表示させてほしい」と呼びかけています。(北京地鉄サイトより)※残念ながら今のところ外国人は利用できません

5月の中国茶講座

武夷山で生産される岩茶を紹介します

中国福建省にある世界遺産・武夷山で生産される岩茶を紹介します。武夷岩茶は福建省北部の武夷山市で生産される青茶で、茶樹が山肌の風化した岩に生育しているためこの名がつけられています。中国十大銘茶の一つです。

  • 日時 2018年5月16日(水)午後1:30~3:00
  • 会場 日中友好協会兵庫県連合会「会議室(阪急岡本駅西へ1分)
  • 講師 高級茶芸師 高級評茶員 神田貴子さん
  • 定員 15名  事前予約が必要です

参加費 1,000円 茶菓子、お土産付き

5月は終了しました。次回は6月20日(水)に開催します。テーマ:中国緑茶

主催 日本中国友好協会兵庫県連合会「中国茶講座」

078-412-2228    E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

中国・春の風物詩「柳の綿毛」

楊柳(枝垂れ柳)や柳樹(ポプラ)の綿毛が飛散

春になると様々な花が咲き始めます。その一つに柳があります。中国では古来より枝垂れ柳は文学作品にも登場するなど多くの人々に親しまれてきました。

この柳に花が咲き、花が終わると白い綿毛が町中を飛び始め一面雪が積もったように白くなります。これが柳の綿毛「柳絮」(りゅうじょ)です。中国ではこの柳を楊柳と呼び、特に1990年代以降、生育が早く植林から12年程でベニヤ板や家具などの加工用として使用出来るので注目され中国各地に植えられました。

綿毛は大へん軽いので風に吹かれ町中を飛散するため人々にとっては厄介なものです。特にアレルギー疾患の原因ともなり、外出時には帽子にメガネ、マスクを着用し防がなければなりません。中国の人々とって、日本の花粉同様この間、楊柳(枝垂れ柳)や柳樹(ポプラ)の綿毛に悩まれることになります(写真は、道路や庭の緑に薄っすら積もった綿毛、北京市郊外で4月26日撮影・飛散前の写真はchinese.comより)

澳門LRTタイパ線で試運転始まる

澳門初の軌道系大量輸送機関として大きな期待

澳門政府の運輸インフラオフィス(GIT)は、3月29日、澳門新交通システム(LRT)プロジェクトで先行開業しているタイパ線(9.3Km、11駅)の一部で試運転を開始したと発表しました。澳門政府は観光客増加に伴い、新交通システム(LRT)による大量輸送に大きな期待をかけています。

第1期プロジェクトは澳門半島北部の關閘~外港フェリーターミナル~新口岸~南湾湖~媽閣の半島線と媽閣~西湾大橋~コタイ地区~澳門国際空港、タイパフェリーターミナルの2線21駅、全長21Kmが計画されています。半島線はルート調整が難航するなど本格的な着工には至っていません。

先行着工(2012年末)したタイパ線は試運転を経て2019年開通予定です。第1期プロジェクトには、国際入札を経て三菱重工と伊藤忠商事の共同体がLRTシステム一式を受注し、2017年11月より日本から車両の搬入を進めています。(澳門新聞

第11回「漢詩を読む会」

故人西の方黄鶴楼を去り

今回は李白と「春眠暁を覚えず」で有名な孟浩然との交遊についてお話し頂きます。孟浩然が揚州に下るのを見送った李白の僅か二十八文字の七言絶句。しかし、広大な中国の大河とぽつんと浮かびやがて消えゆく孤舟の対比が絶妙です。

  • 日時:2018年6月9日(土)午後2時~4時
  • 会場:日中友好協会兵庫県連合会「会議室」
  • 講師:丹羽博之 大手前大学総合文化部教授
  • 資料代:1,000円       どなたでもご参加頂けます

日本中国友好協会「神戸中国文学同好会」

お問合せ:☎078-412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net


黄鶴楼送孟浩然之広陵 李白

故人西辞黄鶴楼 故人西のかた黄鶴楼を辞し
烟花三月下揚州 烟花三月揚州に下る
孤帆遠影碧空尽 孤帆の遠影碧空に尽き

唯見長江天際流 唯見る長江の天際に流るを

対米貿易摩擦からみた日中関係

横井和彦同志社大学経済学部教授が日中関係の展望を語る

「米中の経済摩擦で日本が最も厳しい立場に」

4月21日、神戸市内で、横井和彦教授が講演しました。先ず、「対米貿易摩擦からみた日中関係」について、米中の経済摩擦により日本が最も厳しい立場になるだろうとの見解を示しました。トランプ米大統領は3月22日、中国や日本へ鉄鋼・アルミ製品への高関税の輸入制限を命じる署名式で「日本の安倍首相や他の人たちに言っておきたい。彼らはいいやつで私の友人だが、『こんなに長い間、米国をうまく騙せたなんて信じられない』とほくそ笑んでいる。そんな日々はもう終わりだ」と発言しました。

「米国が高関税を実施すれば、日・米企業に大きな打撃」

中国経済は2001年のWTO加盟以降、飛躍的に発展しました。その原動力は、中国国内で経済活動を行う日本や米国、シンガポールなどの外資系企業で、2016年時点で全体の割合は43.3%となっている。外資系企業が中国国内で生産活動を行うための生産財を海外から輸入し、製品を輸出する。米国が中国、日本に高関税を実施すれば、中国内で経済活動を行う日本や米国の企業にとって大きな打撃となります。中国はすでに輸出依存型経済ではなく高関税が実施されても中国企業にはそんなに大きな打撃とはならないだろう。

「日本の中国向け輸出額は過去最高を更新」(2017年)

中国は大きな国内市場を有し、製造業のサービス化と生産型サービス業は発展している。生産における分業が進み、モバイル決済が急速に拡大し、情報化と産業化の融合、一体化を推進しています。深圳湾ソフトウエア産業基地は外国人にも開放され、中国発イノベーション(創新)が進んでいます。日本は、日米より日中へ舵を切った方がよいのではないか。2017年には中国向け輸出額が米国向けを上回りトップになりました。これは中国での日本企業の生産が活発になっている表れです。日中の関係は「工場」から「技術革新」の拠点へ、国を超えて知的連携を進めることが近道ではないだろうか。

中国茶の茶道具や茶器を紹介

中国茶で使われる茶道具や茶器の説明を聞き銘茶を味わう

4月18日の「中国茶講座」は、神田貴子高級茶芸師、高級評茶員が中国茶で使われる茶道具や茶器について紹介しました

「蓋碗」磁気の茶器で、急須のようにお茶を入れたり、湯飲みとしてお茶を飲むこともできます。蓋碗を構成する蓋・碗・托はそれぞれ天・人・地を表し、別名「三才碗」とよばれています。

「紫砂急須」鉄分を多く含む陶土から作られる急須で、江蘇省宜興市で生産されるものが有名。紫砂急須は香りを吸収するため、初めに入れた種類のお茶専用で使います。使用後の手入れは、洗剤を使わず水かお湯で洗いよく乾かします。

「茶缶」茶葉の保存に使います。材質は磁気、陶器、錫、紙、ステンレスなどがあり、庶光性のある物が良いとされます。通気性のある茶缶はプーアル生茶など後発酵茶の保存に適しています。

「茶荷」茶缶から取り出した一回分の茶葉を一旦入れておいたり、茶葉を鑑賞するために使います。 “中国茶の茶道具や茶器を紹介” の続きを読む

中国鉄路ダイヤ改正

中国鉄路総公司は2018年4月10日0時よりダイヤ改正を行いました。旅客・貨物ともに大幅な増発を行っています。中でも最高時速350キロの高速列車「復興号」が16本増発されています。それにより運行される「復興号」は下記の通りです。

  • 北京南-上海虹橋(G1~G18、G21/G22)
  • 北京南-上海(G5/G6、G12、G21)
  • 北京南-杭州東(G19/G20、G31/G32、G39/G40)
  • 北京南-合肥南(G23/G24、G29/G30)

北京-上海間の最速所要時間は4時間18分で改正前に比べ6分の短縮となります。北京-杭州、北京-合肥間はそれぞれ36、20分の短縮となります。

スマホで地下鉄乗車

あのモバイル決済がついに地下鉄の自動改札に対応しました。

上海軌道交通では二次元バーコードを用いた自動改札システムを開発し、2017年10月よりリニア線にて試験運用ののち2018年より全線で運用を開始しました。

利用するには専用アプリの「Metro大都会」(ネーミングがすごい!)をインストールし、中国の携帯電話番号と電子決済サービスの「支付宝」または銀聯キャッシュカードにて実名認証と紐づけを行います。アプリを立ち上げ対応改札機にバーコードを読み込ませて通過・料金引き落としを行います。要する時間は0.5秒とのこと。

もともと二次元バーコードは1回限りの利用に対応しており、入場・出場という2回のスキャンは技術的に難しいとされていましたが、新技術を開発して今回の運用となりました。対応改札機はバーコード方式の他、普通きっぷ・公共交通カードなどICカード式にも対応しています。 “スマホで地下鉄乗車” の続きを読む

中国語初心者が南京市民に尋ねてみた

南京を訪れた日本人女性が、道行く市民にたどたどしい中国語で声をかける

若い日本人女性が一人旅で南京市を訪問、たどたどしい中国語で道行く市民に地下鉄の駅への道や日本人に対する感情を尋ねます。声をかけられた南京市民がどう応えているかが注目です。

“中国語初心者が南京市民に尋ねてみた” の続きを読む