中国人民銀行(中央銀行)は上記の現行の一代前の第4版人民元(第四套人民币)のうち100・50・10・5・2・1元・2角紙幣と1角硬貨を2018年5月1日より流通停止すると発表しました。流通停止後の旧紙幣・硬貨の両替は2018年5月1日~2019年4月30日までは各銀行の支店(分行・支行)などで、2019年5月1日以後は中国人民銀行の各支店にて行うとのこと。
個人的には初めて中国を旅行していたときに流通していた人民元で現行紙幣よりバリエーションに富んでおり好きでした。
シルクロードの漢詩―「涼州詞」の世界
今回は日本人にも人気の高いシルクロードを詠んだ漢詩を講読します。砂漠地帯の異国のエキゾチックな風景と異民族の風習を詠んだ詩を取り上げます。学徒出陣の若人もこれらの漢詩に共感していたことも紹介されます。
・日時 2018年4月7日(土)午後2時~4時
・会場 日中友好協会兵庫県連合会「会議室」
・講師 丹羽博之 大手前大学総合文化部教授
資料代:1,000円 事前に下記へお申込み下さい
主催:日中友好協会兵庫県連合会「神戸中国文学同好会」
Tel&Fax:078-412-2228 E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net
(終了しました、次回は6月9日に開催予定です)
スマートフォンのアプリには旅行に便利なものが多くあります。主なものを独断と偏見で紹介したいと思います。
百度地图、高德地图
いわゆる地図アプリです。どちらも精度が高くデータも頻繁に更新されています。さらに地図データをあらかじめダウンロードできますので、データ使用量の節約にもなります。ナビゲーション機能も付いていますが中国語のみです。ナビデータもダウンロードできます。これさえあれば迷子になることはないと思います。
大众点评(大衆点評)
口コミアプリです。私の場合はどこで食べようか迷ったときに使います。高評価で書かれている店はまずハズレはないです。食事だけでなくあらゆるサービスの口コミが書かれています。現地の人もこれを参考にしているようです。投稿の審査も厳しくサクラ書き込みはないので安心できます。中国語が読める方にオススメします。
滴滴出行
タクシー配車アプリです。中国の場合はタクシーだけでなく運営会社の契約ドライバーのクルマも配車できます。乗車前に目的地までの概算料金が分かりますので、騙されることも少ないです。無料の会員登録が必要ですが日本の携帯電話番号でできるようです。支払手段も支付宝・微信支付以外に国際クレジットカード決済が可能です。空港から乗る場合は搭乗日・便名を入力して予約しておくと、到着に合わせて待ってくれています。万が一航空機が遅延してもずっと待ってくれていますし追加料金も必要ありません。慣れてしまうと癖になってしまいそうです。
铁路(鉄路)12306
中国鉄路総公司の公式アプリです。本来はきっぷ購入用ですが、席の空き状況がリアルタイムで分かりますので、きっぷを買う前の情報収集にも使えます。購入サービスを使うときは中国の携帯電話番号と中国国内銀行の口座または支付宝・微信支付が必要です。列車のきっぷを自分で買ってみようという方は入れていて損はしないと思います。(購入サービスを開通できたら、なお良し)
中国の歴史と文化・習慣などを学びます
中国の実情を知り、理解を深め、楽しく学ぶ学習会です、どなたでも参加できます。「中国百科検定試験」の結果を踏まえ、さらに上をめざす人もぜひご参加下さい。
※5月は、5月5日(土・祝)に開催を予定しています。テーマは未定
連絡先:日本中国友好協会東神戸支部 ☎078-412-2228
「福建省郷土料理」をつくって食べて交流
一昨年から始めた日中料理交流、第1回は中国の「水(焼)餃子」第2回は和食で「ちらし、いなり、茶碗蒸し」で交流しました。今回第3回は中国「福建郷土料理」をつくって食べて交流します。会場の関係で参加人数に限りがあります。
実費負担:1,000円 留学生:500円 定員:30名
主催:日本中国友好協会西宮支部 ☎080-3819-0744(皿海)
日中平和友好条約締結40周年記念「現代中国問題公開講演会」
中国はどこへ行く―習近平体制は 「一帯一路」は?
資料代 1,000円
主催 日本中国友好協会加古川支部 ☎079-427-2225(高原)
日中平和友好条約締結40周年記念講演会
中国が目指す方向~日中関係の展望を語る~
昨年10月の「中国共産党第19回大会」と今年3月の「全国人民代表大会」(全人代)を経て、新たな習近平体制がスタートしました。経済発展を続ける中国は、GDP(国民総生産)で日本の3倍となり、2020年代にアメリカを追い越すともいわれています。世界の中で存在感を増す中国が、今後どういう発展を目指しているのか?経済問題を中心に平和、民主主義の問題なども併せお話しして頂きます。
今年は日中平和友好条約締結40周年の記念の年です。政治、経済分野でも日中関係改善の動きが進んでいます。大いに学んでいきましょう。
参加協力費 800円
主催 日本中国友好協会東神戸支部 ☎078-412-2228
鉄道などの公共交通機関でSuicaやICOCAなど交通系ICカードをご利用の方も多いと思います。実は中国でもバスなどでICカードが使われています。ここでは上海の交通系ICカード「上海公共交通カード」にスポットを当てて書きたいと思います。
上海のICカードは大別して上海市民向けの「公共交通カード」と観光客向けの「都市旅游カード」があります。違いは実はあまり分かりません。ただ公共交通カードは後述しますが、他の都市でも使うことができますので、公共交通カードを買われることをお薦めします。
入手方法は簡単で地下鉄の窓口のほか、CVM機という高機能券売機で購入することができます。(日本発行の銀聯カードも利用可)1枚20元、これはデポジットで払い戻しをするさい毀損などがなければ全額返ってきます。あとはこれにチャージ(10元単位・最高1000元)して使うことになります。浦東国際空港の地下鉄やリニアの駅でも買うことができます。特にリニアのきっぷ売り場の係員は英語が話せますので、言葉に自信がない方はこちらで買われることをお薦めします。
使い方は日本と全く同じで改札機やバスのセンサーにタッチして使います。他にもタクシーの支払や一部のコンビニでの支払にも使えます。他の都市でも利用することができますがカードの種類によって利用範囲が異なりますので、詳しくは公式サイトをご覧下さい。
上海地下鉄(上海軌道交通)は営業距離世界一ですが、さらに新線が開業しました。2017年12月30日に9号線三期(楊高中路-曹路)および17号線(虹橋火車站-東方緑舟)が新たに営業を開始しました。これにより営業総延長666キロ(リニア線29キロ含む)、停車場数389駅(同2駅含む)となります。
特に17号線は有名な観光地、古鎮・朱家角を経由しますので、今まで市区部からはバスしか交通機関がありませんでしたが、地下鉄だけで行けるようになります。虹橋火車站駅では2号線とはホームを挟んで並んでおり、乗り換えの便宜が図られています。
路線延長とともに利用者数も増え、2018年3月9日には1日利用数1223.1万人と史上最高を記録したようです。
さらに2018年2月には13号線二・三期のトンネルが貫通し年内に試運転を開始する予定です。
2018年度前期(4月~9月)受講者募集中!
2018年4月9日(月)より順次各クラスが開講します。
初級Ⅰ | 金曜日 | 18:30~20:15 | 初めて学ぶ人対象 |
初級Ⅱ | 火曜日 | 10:00~11:45 | 18:30~20:15 |
中級Ⅰ | 月曜日 | 10:15~12:00 | 18:30~20:15 |
中級Ⅱ | 水曜日 | 10:00~11:45 | 18:30~20:15 |
中級Ⅲ | 木曜日 | 10:15~12:00 | 18:30~20:15 |
上 級 | 金曜日 | 13:30~15:15 |
全10クラスで新規受講者を募集しています。4月16日以降の講座見学も受け付けています。
お問い合わせ:Tel&Fax(078)412-2228 中国語を学ぶ会 “中国語2018年前期受講者募集中” の続きを読む