映画「沖縄スパイ戦史」上映会や資料展示、体験談も

第24回「尼崎平和のための戦争展」―入場無料

ゆずれない!戦争につながるその一歩―

日程:2019年8月16日(金)・17日(土)・18日(日)9:00~18:00(最終日は16:00まで)

会場:尼崎市立中央北生涯学習プラザ  

尼崎市東難波町2丁目14-1    ☎06-6482-1750

◆展示コーナー(1F学習室A~C)

・憲法問題・広島の高校生が描いた「原爆の絵」・焼夷弾(模型)など・残留孤児問題・尼崎の戦災地図・パネル「原爆と人間」・原発問題・市内中学生の沖縄修学旅行の取り組み・沖縄問題・9条の会の活動・戦争に突き進んだ歴史年表など

◆映画「沖縄スパイ戦史」上映会(2018年制作 114分)

戦後70年以上語られなかった陸軍中野学校の「秘密戦」、明らかになるのは過去の沖縄戦の全貌だけではない――写真は(c)『沖縄スパイ戦史』制作委員会―

上映日時:8月17日(土)①10:15 ②14:00 ③18:00

上映会場:尼崎市立中央北生涯学習プラザ3F小ホール

上映協力券 一般1,000円 70歳以上900円 中高生500円

◆語り部コーナー(18日14:00~15:00、1F学習室A~C)

中国「残留日本人孤児」の戦争体験談・尼崎原爆被害者の会など

◆読書コーナー・勝手にDVDコーナー(1F学習室A~C)

主催:尼崎平和のための戦争展実行員会(尼崎教育会館内)

連絡先:☎06-6481-1133     携帯090-4902-8398(松岡)

後援:尼崎市/尼崎市教育委員会

ドキュメンタリー映画「東京裁判」

誰が、この戦争を引きおこしたのか 何を裁き、何が裁かれなかったのかを 君は知っているか

1945年8月に降伏した日本の戦後の運命を決定づけた極東国際軍事裁判の全貌を描く

アメリカ国防総省が撮影していた50万フィートに及ぶ膨大な裁判記録のフィルムをもとに、『壁あつき部屋』(56)や『人間の條件』シリーズ(59~61)などで戦争の非を訴えた、反骨の名匠・小林正樹監督が5年の歳月をかけて編集、制作した。客観的視点と多角的分析を施しながら「時代の証言者」としての❛映画❜を完成させたのである。83年に公開され、単に裁判の記録といった域を越え、日本の軍国主義の歩みと激動の世界情勢を照らし合わせながら、戦後38年当時の日本人に人類がもたらす最大の愚行「戦争」の本質を巧みに訴え得た本作は、第35回ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞をはじめ国の内外で絶賛された。

巨匠、小林正樹が遺したかった戦後日本への重い問いかけ

8月15日 昭和天皇の玉音放送詔書全文を完全字幕化

いま歴史の瞬間に立ち会う

誰もが法廷に立ち会っているかのような生々しい臨場感と緊迫感

●上映日程:2019年8月10日(土)~16日(金)

●場所:元町映画館(元町商店街、元町通4丁目)

上映時間:午後3:00~     一日一回上映(途中休憩あり) 

監督:小林正樹 音楽:武満徹 ナレーター:佐藤慶

4Kデジタルリマスター版 277分(4時間37分)

入場料:一般2,500円 シニア、学生、障害者1,800円

前売券:2,000円(元町映画館窓口にて発売)

お問い合わせ:元町映画館 ☎078-366-2636

市民映画劇場「デスティニー・イン・ザ・ウォー」

名匠ビレ・アウグストが描く、愛と宿命の戦争ロマン大作

私は決して忘れない 戦火の中で出会った運命の人

1942年4月、真珠湾攻撃後、反撃を開始したアメリカ軍は、日本への初空襲を敢行。米軍パイロットのジャック・ターナーは東京を攻撃後に中国の重慶へ向かうが、被弾したB-25爆撃機は浙江省の山岳地帯に墜落してしまう。そこは日本軍の支配下にあった。窮地に陥ったジャックは、夫を戦争で亡くした地元の女性インズに助けられる。次第に惹かれ合うジャックとインズだったが、やがて日本軍の捜索の手が迫り、一緒に重慶へ脱出しようと考える。(2017年/中国/97分・BD上映 原題:烽火芳菲)

上映期間:8月9日(金)①11:00 ②14:00 ③19:00

     8月10日(土)①11:00 ②13:00

会場:神戸アートビレッジセンターKAVCホール(新開地)

料金:前売り1,300円 当日一般1,700円

   シニア・障害者・大学生以下1,300円

主催:神戸映画サークル協議会 ☎078-371-8550

後援:神戸市/神戸市教育委員会/公財・神戸市民文化振興財団

中国語2019年度後期講座受講者募集!

10月7日(月)より後期開講、受講申込み受付中!

日中友好協会の中国語講座は現在2019年度前期が開講中です。前期講座はまもなく終了し、10月7日(月)~11日(金)に後期講座が始まります。前期講座は9月13日(金)に終了し、後期開始までの間は休講となります。現在開講中のクラスは無料体験受講(見学)ができます。この機会にぜひお申込み下さい。

「2019年度後期講座」(2019年10月~2020年3月)

10月7日(月)~11日(金)全10クラス(初級~上級)開講

期間は2019年10月~2020年3月までの6か月

「クラス見学受付中」

初級Ⅰ~上級の10クラス、見学希望のクラスを決め、下記へ電話、メールでお申込み下さい。見学は9月13日(金)まで可能です。

Tel&Fax(078)412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

日本中国友好協会兵庫県連合会「中国語を学ぶ会」

元シベリア強制抑留体験者インタビュー記録映画

帰還証言~ラーゲリから帰ったオールドボーイたち

戦後の旧「満州」等から約60余万人の日本人達が貨車や徒歩で北に向かった。旧ソ連強制抑留中の死者は約6万人といわれるが強制抑留者も死者も正確な数字は今も不明だ。(下の図は厚生省より)

2019年夏シベリア抑留慰霊上映会

「京都」8月23日(金)10時~・その3前編、13時~後編

会場:ひと・まち交流館京都(河原町五条下がる東側)

入場無料

「大阪」8月24日(土)10時~その3前編、13時半~後編

会場:シアターセブン(阪急十三駅西口改札より徒歩5分)

各回1,000円均一 各回、上映後いしとび監督舞台あいさつあり

お問い合わせ:090-5460-3110(いしとびたま)

 

第20回「加印平和のための戦争展」

20周年記念~再び戦争への道を歩まぬために

アジア太平洋戦争が終結して74年、戦後生まれの人達が大半を占め、戦争体験者が少なくなる中、戦争の悲惨さや平和の大切さを語ることが出来る人達が少なくなってきました。再び戦争への道を歩むことがないように、過去の歴史から学び、平和な未来を子どもたちに伝えていきましょう。(実行委員会)

日程:2019年8月15日(木)午後1時~17日(土)午後4時

会場:加古川総合庁舎1階「かこむ」JR加古川駅南」南東へ5~6分

加古川市加古川町寺家町天神木97ー1 Tel:079-421-1101

展示内容加印地域の戦争遺跡・日中戦争に従軍した位田さんのアルバム・   原爆写真・戦没者名簿・沖縄と基地・戦時中の遺品、物品・尾上飛行場から飛び立った特攻隊員の血書・子供の兵隊・曽根天満宮の梵鐘・太平洋戦争時の日中戦争湖南省廠窖事件など

講演と各種行事

記念講演「今、伝えたい戦争の悲惨さと平和の尊さ」

 日時:8月15日(木)午後2時~4時 「講座研修室」

 講師:安川昭雄氏(92歳)赤穂の小中学校中心に「語り部」活動を続けられ、兵庫県知事賞、赤穂市長賞を受賞

◇中国湖南省「廠窖鎮3万人虐殺事件」解説

 日時:8月16日(金)午後1:30~2:30

  講師:前田 清氏(日中友好協会)

記念講演「平和と人権」

 日時:8月17日(土)午後1:30~3:30

 講師:岩田健三郎氏(版画家)

◇「はだしのゲン」上映会 15日午後3時~、16日午前10時~・午後3時~

主催:加印平和のための戦争展実行委員会

後援:加古川市・高砂市・稲美町・播磨町、2市2町教育委員会

連絡先:080-6158-2371(菊本)

中国緑茶の分類や入れ方の基本を学ぶ

中国茶全生産量の7割は緑茶

6大分類茶の中で一番長い歴史をもつとされる緑茶は、現在でも中国茶市場の中心的な存在で、中国茶全生産量の7割は緑茶が占めています。生産地は広域に渡り、中国茶4大生産域(江北、江南、西南、華南)の全てで、それぞれ特色ある緑茶が生産されています。

7月17日の「中国茶講座」は、中国政府認定「高級茶芸師・高級評茶員」の神田貴子講師が一般的な緑茶の製造工程や乾燥方法について詳しく解説し、緑茶の基本の入れ方と保存方法や効能などについて紹介。「本日の銘茶」と題し、安徽省の緑茶4種、浙江省の緑茶2種、河南省の緑茶1種について産地や茶葉の摘み取り方、製法などを紹介、それぞれの茶を入れて、試飲しながら湯色や香り、茶葉の形状などについて説明しました。

緑茶は、漢方では涼性に属し、身体を冷やす効果があります。温かいお茶でも効果があるので、胃腸に負担をかけずに体の熱をとることができます。春先から夏にかけて飲むのに適していると言われています。期待される効果として、殺菌作用による食中毒対策・口臭予防・風邪予防、アンチエイジング効果、免疫力アップなど。(写真上:7月17日の講座風景、写真下は安徽省の緑茶:左・特級  黄山毛峰、右・太平猴魁の茶葉)

8月はお休みで、次回は9月18日(水)に開催します。

「安徽省・黄山、古村落&上海の旅」間もなく申込締切!

世界遺産・黄山~西逓、宏村~朱家角~上海5日間

関空発~上海虹橋~黄山北駅~黄山~西逓~宏村~花山謎窟~屯渓老街~黄山北駅~上海虹橋駅~朱家角~上海淞滬抗戦紀念館~関空着9月24日関空9:05発、9月28日関空20:30着)

●日程:2019年9月24日(火)~28日(土)関空発着

費用:182,000円(16~20名の場合) 募集:20名

ホテル:4星クラス  全行程食事付(機内食2回含む)

黄山泊:徽商国際大酒店(3連泊)上海泊:上海虹橋郁錦香賓館

関空から添乗員同行、到着後現地ガイド加わる

1人部屋追加料金:4泊 35,000円

別途費用として9,460円が必要です(燃油サーチャージ+航空保険追加料、関空施設使用料、中国空港税、国際観光旅客税)

●申込締切日:2019年8月2日(金)

●締切り後「ツアー説明会」を開催します。

安徽省は、南は長江、北は淮河が横切り、黄山や九華山があり、漢族以外に、回族・満族・チワン族等の少数民族が住み、石炭、鉄、銅などの鉱産物が有名です。

黄山市の西逓、宏村という2つの古村落は、代表的な徽州派建築で、中国古代農村の面影を残しています。道の様式や旧建築、装飾物、給水システムなどが整備された住居群は、特色の強い文化遺跡です。この機会に友人、ご家族でぜひご参加下さい。(写真上:宏村「月沼」、下:黄山北駅)

企画・申込先:日本中国友好協会兵庫県連合会

〒658-0072 神戸市東灘区岡本1丁目14-10 岡本住宅ビル3F

Tel&Fax:(078)412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

戦争映画で考える戦争の加害と被害

戦後74年目の8月15日に講演会を開催

今年は、日本政府がポツダム宣言を受諾してから74年目の8・15を迎えます。毎年この日に「8・15平和のつどい」を開催している兵庫の「語りつごう戦争」の会(上野祐一良代表代行)は、戦争は全ての国民を巻き込み、反対者を決して許さず、教育・マスコミ・近隣コミュニティなど全てを動員して行われるということを知り、そして戦争の惨禍を忘れることのないようにと今年も「平和のつどい」を計画しています。

  • 日時:2019年8月15日(木)午後1:30~4:00
  • 会場:妙法華院2F本堂(高速神戸「新開地」西口上る南側)
  • 講演:「戦争映画で考える戦争加害と戦争被害」
  • 講師:永田喜嗣氏(大阪府立大学人間社会学研究科大学院)

永田氏は、現在、同大学院博士後期課程で対日戦争映画を中心とした「抗日映画論」の研究」を行っている。

資料代:500円(高校生以下無料)

主催:兵庫の「語りつごう戦争」展の会

神戸市兵庫区永沢町4-5-8 妙法華院気付

Tel:078-575-2608

原爆の悲惨な情況を漢詩で表現

8月の「漢詩を読む会」は「原爆行」

今回の第18回「漢詩を読む会」は原爆の惨状を訴えた土田竹雨(名は久泰、1887年~1958年)の「原爆行」を読みます。悲惨な情況を日本人が漢詩で表現しています。1945年(昭和20年)8月6日広島に原爆投下。3日後には長崎にも。歴史に「もしも」はないけれど、無条件降伏がもう10日早ければ、ソ連の「満州」侵攻もなかったのに。

●日時:2019年8月10日(土)午後2時~4時

●会場:日中友好協会兵庫県連合会「会議室」

阪急「岡本駅」南を西へ徒歩1分、1Fに鳥貴族が入るビルの3F

●講師:丹羽博之  大手前大学総合文化学部教授

●テーマ:土田竹雨「原爆行」

資料代:1,000円 事前に参加お申込み下さい

主催:日本中国友好協会兵庫県連合会

Tel&Fax:(078)412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyougokenren.net