第9回「中国百科検定」申込みは2月20日締切

第9回「中国百科検定」は3月20日(土・祝)実施

中国百科検定は、中国の歴史・地理・政治・経済・社会・文化・教育・スポーツなど多方面の知識関心を試すユニークな検定です。理解は中国国民との絆を強くします。中国力で可能性を広げましょう。第9回「中国百科検定」は全国20会場で実施されます。検定コースは初級、3級、2級、1級、特級の5コースです。どなたでも受験可能です。年齢、国籍の制限はありません。日本語での設問となります。

但し、1級の受験は2級合格が、特級の受験は1級の合格が条件となります。2級、3級、初級はどなたでも受験できます。併願はできません。

試験日/試験時間:2021年3月20日(土・祝)15:00~15:50

試験会場:兵庫県民会館10階 会議室「福」

受験申込期限:2021年2月20日(土)締切

第8回中国百科検定(2020年11月実施)で出題された3級問題の一例を参考までに紹介します。(問題は初級40問、3級2級1級は60問、特級40問)

・海南島の原住民は台湾と同じく漢族の進出後のその統治下にはいった者と入らなかった者が長らく区別されてきた。現在もなお海南島で人口の19%を占める民族は以下のどれか。

 ①リー(黎)族 ②チワン(壮)族 ③タイ(傃)族 ④キン(京)族

・中国の最高国家権力機関は全国人民代表大会であり、中国の最高国家行政機関として位置づけられているのは国務院である。では国務院の長は何か。

①国務院長 ②国務院総理 ③総統 ④内閣総理大臣

・中国人民政治協商会議は中華人民共和国成立の直前、1049年9月に第1回が開かれ現在も続いている。憲法上規定された国家機関ではないが、この会議の性質は何か。

①政党 ②商工会議所 ③労働組合 ④統一戦線

※払込取扱票(受験申込票)付リーフレットは下記へ請求して下さい。

日本中国友好協会兵庫県連合会

Tel&Fax:078-412-2228

E-mail : okmt50@nicchu-hyogokenren.net

元八路軍兵士の日本人「私は八路軍の少年兵だった」

元八路軍兵士となった日本人の体験記録

著者の藤後(とうご)博巳さん(1929年生)は、1943年(昭和18年)、高等小学校卒業後、満蒙開拓青少年義勇軍に志願。茨城県内原訓練所に入所。1944年2月渡「満」四平省昌図訓練所に入所後、ハルビン郊外の嚮導訓練所に移る。1945年8月、敗戦とともにソ連軍の捕虜となり、海林捕虜収容所を経て牡丹工捕虜収容所に収容される。同年10月釈放されてハルビン郊外の難民収容所に収容される。1946年、ハルビンに進駐してきた八路軍に加わり、以後、各地を転戦。1955年(昭和30年)帰国。以来、日中友好運動に携わる。現日中友好協会大阪府連合会顧問。

日本と中国との関係は歴史的に古く、絶ち難い強い絆で結ばれていますが、その背景には過去も今も、様々な人間のドラマがあります。その卑近な例を挙げるとしますと、一つに中国残留―日本人孤児たちがあります。歴史に翻弄されて苛酷な人生の苦渋を余儀なくされたこの人たちは、日本の中国侵略戦争のもたらした「負の歴史」の生き証人でもあります。その日本の子どもたちが、中国の人の手によって育てられ、成長し、その多くが中国の地に根を下ろしているその意義は深く、かつ重いものがあります。そしてその動機はともかく、中国の養父母たちの人道精神は、私たちに深い感銘を与えました。その孤児たち一人ひとりの心情はどうであろうとも、かれらこそ日中両国のかすがい的存在であることは何人も否定できません。

いま一つに、戦後、日本人でありながら八路軍(現中国人民解放軍)の兵士として戦後内戦に参加し、前線で、あるいは後方で、中国人たちとともに新しい国づくりに協力した人たちがいました。世間ではほとんど知られていない戦後の日本人の足跡があります。実は私もその一人だったのです。(著書の「はじめに」より抜粋)

(藤後さんの体験は2020年8月22日付毎日新聞夕刊に大きく紹介されました。上)

著書「私は八路軍の少年兵だった」お申込みは下記へお問い合わせ下さい。

E-mail:tougohiromi@yahoo.co.jp (藤後博巳さん)

中国百科検定公式テキスト増補分・問題集増補分新版到着

「中国百科」増補分新版・検定問題集増補分新版が到着

第9回「中国百科検定」が2021年3月20日(土・祝)に全国20会場で実施されます。すでに受験を申し込まれた方、また受験を考えておられる方々にはそれぞれ学習に励んでおられることと思います。日中友好協会は検定受験のための学習や中国を正しく知ることに役立つ中国百科検定公式テキスト「中国百科」(2013年初版)と中国百科検定問題集(2015年初版)を発行してきましたが、その後の情勢の著しい変化により「中国百科増補分」「中国百科検定問題集増補分」を発行しました。その後、昨年12月、香港問題や新型コロナ感染症の拡大など更なる情勢の変化などを加えた増補分新版を作成しました。増補分新版は既に兵庫県連合会事務所に到着しています。必要な方はお申込み下さい。

中国百科検定公式テキスト「中国百科」増補分新版(32ページ)

中国百科検定問題集増補分新版(14ページ)

価格:テキスト・問題集増補分新版セットで 300円(送料164円)

申込先:日中友好協会兵庫県連合会

Tel&Fax:078-412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

漢詩の起こりと進化②「漢詩の全盛期」

中国を代表する盛唐の大詩人

李白と杜甫は中国を代表する大詩人です。その2人が同時代に生きたということは、繁栄と混乱を合わせもつ激動の時代が彼らを、そして彼らの作品を作り上げたと言っても過言ではありません。唐を初唐・盛唐・中唐・晩唐の4期に分ける区分方法があります。これは唐の王朝としての繁栄度合による区分ではなく、文学の流れによる区分であり、李白と杜甫が生きた時代を盛唐とするのは2人への評価の高さを示すものです。

李白は「詩仙」と称され、8世紀に活躍した李白の生涯は不明な点が多い。若い頃は道士修行や、侠客との交際など、放浪の生活だった。玄宗の時に推薦により翰林供奉となるが、約2年で辞職。安史の乱の混乱期も生き抜いたが、最期は月を取ろうとして長江に落ちたという伝説もある。李白は七言絶句を得意とし、自由な発想と豪快な表現を特徴とする。

「詩聖」と称される杜甫は、李白より10歳ほど年少。役人を志すもかなわず、仕官のため生活のために人生の大半を放浪して過ごした杜甫の作品には、失意と沈鬱さがあふれている。中でも、彼は社会の矛盾を訴える詩を多く作る。日本では「春望」が有名。盛唐には他に、自然を詠った詩の多い孟浩然、王維、辺境地帯の風土を詠んだ辺塞詩に特色を持つ高適、岑参、王昌齢といった詩人がいる。

韓愈と白居易など、官僚としても出世をした詩人が登場します。文章家でもある韓愈は、その文章と同じく詩も非常に難解だが、細やかな表現が特徴です。韓愈のいわば弟子のような存在で、その作風を受け継ぐ詩人に猛郊、賈島、李賀らがいる。特に27歳で亡くなった李賀は、怪奇な題材を好み、異様な雰囲気の作品が有名です。白居易はその字の白楽天のほうが日本では馴染みがあります。白居易は韓愈と異なり、平易な言葉を用いて作詞を行った。玄宗と楊貴妃の悲劇を詠った「長恨歌」は七言百二十句の長編です。(中国百科検定公式テキスト中国百科より、画像は百度百科)

漢詩の起こりと進化①

詩経~楚辞~五言詩へ

儒教の最初の経典、孔子やその弟子が編んだとされる書物に「四書五経」(大学・中庸・論語・孟子・詩経・書経・易経・礼記・春秋)があります。「詩経」は春秋時代の中期頃の当時の中国北x中部の地域の歌305篇を集めたもので、編纂者は孔子と言われている。「詩経」は風・雅・頌の3つに分類されます。

「詩経」の詩から300年ほどのちも、南の楚の国の歌を集めた「楚辞」が編まれ、「楚辞」の中心的な作者は屈原です。楚の王族の出身とされる屈原は、大臣として活躍するが勢力争いに敗れて追放され、失意の内に汨羅(べきら・川の名)に身を投げて死んだと言われています。屈原の代表作は「離騒」で、楚辞の代表作でもあり、失意のどん底にあった屈原が、その怒りと悲しみを詠った作品です。(画像は屈原)

詩はその後、後漢から六朝時代にかけて五言詩が一般的となり、さらに七言詩が生まれてきます。こうした形態は漢代に起こった「楽府」という歌謡が起源と考えられます。南北朝時代に編纂された詩や文の選集「文選」収録の「古詩十九首」が古い五言詩として最も有名です。

三国時代の魏の皇帝一族である曹操、曹丕、曹植はいずれも文学者としても高い能力を持ち、多くの五言詩を残しています。中でも曹植は三国から南北朝時代を通じてもトップクラスの文学者です。東晋から南北朝時代の南朝宋の時代の詩人、陶淵明は、隠逸詩人と呼ばれる。他の詩人たちが宮廷で詩を詠んだのに対して、農村で暮らしながら自然や農村での生活を詠った、当時としては異質の詩人です。代表作の「飲酒」は陶淵明の生活、日々の過ごし方が目に浮かぶような、誰もが安心感を覚える作品と言えるでしょう。(中国百科検定公式テキスト中国百科より、画像は陶淵明、何れも百度百科より)

中国「残留孤児・婦人」2世の生活支援等を求める請願署名

「10万人国会請願署名」へご協力のお願い!

2001年の東京地裁を皮切りに「中国残留日本人孤児」2211人が全国各地で提訴し、100万人署名を軸にした国民世論で「中国帰国者新支援法」(2007年11月28日)が成立してから13年になります。しかし、この法律は2世、3世には適用されません。2世、3世の尊厳回復のためには、新たな「新支援法」(仮称)を成立させる以外にありません。

2世はすでに60代、3世も30~40代となり、「日本語が話せない」「日本社会に溶け込めない」などの厚い壁によって、1世同様、あるいはそれ以上の苦境に置かれている人も多くいます。この人たちの「人間としての尊厳」を回復させることが早急に求められています。日中友好協会本部は一昨年の大会以来、請願署名に取り組んでいますが、昨年の大会で改めて取り組みの強化を決め、今年の大会(2021年6月)までに「10万人署名達成」を呼びかけています。署名へのご協力をお願い致します。(署名用紙はダウンロードして頂き下記へお送り下さい。写真は2020年11月28日尼崎市で、親や祖母と共に歩んできた苦難の人生を語る残留孤児2世、残留婦人3世の方々)

日本中国友好協会兵庫県連合会

〒658-0072 神戸市東灘区岡本1丁目14-10 岡本住宅ビル3F

Tel&Fax(078)412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

新年のごあいさつ

兵庫県連合会、支部の諸活動にご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。いま世界は、コロナウイルス感染症から如何に脱出するか模索しています。さらに温暖化など地球環境の激変でかつてない規模の自然災害が未経験の事態を引き起こしています。コロナ感染抑止への対応が進む一方で、偏見や差別が貧困とも結びつき改めて表面化しています。今こそ国際的な協働が重要となっています。菅義偉新政権は「学術会議会員任命拒否」問題やコロナ対応で、その本質が露呈し一挙に国民の支持を失いつつあります。

昨年は日中友好協会創立70年の節目の年でした。協会は「日中不再戦」の原点に立つ民間の平和友好団体として1950年10月に創立しました。この間、様々な妨害や干渉を乗り越え、草の根の相互交流、相互理解のために運動を続けて参りました。歴史を学びさらに前進を目指しています。大国となった中国には、話し合いでの解決が求められる尖閣問題などの領土問題や、民族自決、人権問題、香港問題など世界の厳しい目が注がれ、役割と責任が求められます。

日中友好協会は、いまこそ国際連帯の立場と「日中不再戦・平和友好運動」を基本に、「中国を知る」「中国百科検定への挑戦」などの学習活動、楽しい多彩な文化活動を継続させ、日中友好新聞購読者と会員を増やす「仲間づくり活動」に大いに取り組んで参ります。本年も一層のご支援、ご協力をお願い申し上げます。

2021年1月吉日   

日本中国友好協会兵庫県連合会 会長 前田 清

写真は芦屋川河口近くの河畔に立つ「日中友好平和の塔」(1973年7月7日建立)

理解は絆を強くする「中国百科検定」

中国力で可能性を広げよう!

中国百科検定とは:中国の歴史・地理・政治・経済・社会・文化・教育・スポーツなど多方面の知識関心を試すユニークな検定です。どなたでも受験可能です。年齢、国籍の制限はありません。日本語での設問となります。

1級の受験は2級の合格が、特級の受験は1級の合格が条件となります。2級、3級、初級はどなたでも受験できます。併願はできません。

第9回中国百科検定の試験日/試験時間(全国統一)

2021年3月20日(土・祝)15:00~15:50

検定会場:兵庫県民会館10階 会議室「福」(全国20会場)

JR元町駅を北へ徒歩7分、地下鉄「県庁前」東出口1から右へ50m 

申込期間:2020年12月1日~2021年2月20日

申込取扱票と詳細案内リーフレットの請求は下記へ

主催:日本中国友好協会

〒111-0053 東京都台東浅草橋5-2-3 鈴和ビル5階

Tel:03-5839-2140 Fax:03-5839-2141

E-mail:nicchu@jcfa-net.gr.jp

兵庫県連合会 Tel&Fax(078)412-2228

E-mail:okmt50@nicchu-hyogokenren.net

後援:(公社)日本ユネスコ協会連盟、(公財)日中友好会館(一財)日本中国文化交流協会、中国文化センター

協賛:中国駐東京観光代表処、中国日本友好協会、中国国際航空公司、日本華人教授会議、中央広播電視総台CRI日本語部

南京大虐殺事件から83年

従軍兵士が撮った写真に南京の惨状が

南京事件から83年目にあたる12月13日、中国政府主催の「南京大屠殺死難者国家公祭儀式」が南京市で行われ約3000人が出席、陳希中央政治局委員が追悼スピーチを行いました。(写真は南京市で行われた国家公祭儀式)

中国大陸を2年半にわたり転戦してきた村瀬守保さん(1909年~1988年)は、1937年7月に召集され、カメラ2台を持って、所属中隊全員の写真を撮ることで、中隊の非公式写真班として認められ、約3千枚の写真を撮影しています。天津、北京、上海、南京、徐州、漢口、山西省、ハルピンと中国各地を第一戦部隊の後を追って転戦した村瀬さんの写真には南京の写真もあり、中国を侵略した日本軍の足跡そのものであり、南京虐殺、「慰安所」、日常的な加害行為など決して否定することの出来ない侵略の事実が映し出されています。(写真は、村瀬守保写真集「私の従軍中国戦線」より

1937年12月、日本軍は中国の首都・南京の攻略戦で、投降した中国軍兵士や一般の市民、難民に対して虐殺を行いました。日本軍による中国人虐殺は20万人に及びます。中国はユネスコに南京の資料を世界記憶遺産として登録申請し、2015年10月10日に登録が発表されました。今年はこの南京大虐殺事件から83年目にあたります。(写真上:虐殺されたのち薪を積んで、油をかけられ焼かれた死体を見る日本軍兵士、中:工兵隊が死体に鈎を引っ掛けて、沖へ流す作業をしていた、下:日本軍の砲爆撃により突破口をあけられた中山門の城壁、ここから第十六師団の将兵が怒涛の如く南京市内へ突入した)。

中国百科検定に向け「中国を知る学習会」

第9回「中国百科検定」は2021年3月20日、兵庫県民会館で実施

第8回「中国百科検定は11月29日に全国20か所で行われ、165人が受験しました。第9回検定は2021年3月20日(土・祝)に実施されます。受験申込みは12月1日~2021年2月20日までとなっています。協会兵庫県連合会は、第9回検定を神戸市中央区の「兵庫県民会館」で実施します。検定に向け、中国を正しく知る機会として、2021年1月より連続5回の「中国を知る学習会」を開催します。検定を受験しない方ももちろん参加できます。

緊急事態宣言発出により「中国を知る学習会」は中止しています。改めて日程はお知らせします。

  • 1月13日は27日に延期しました。

会場:日中友好協会兵庫県連会議室

講師:前田清  日中友好協会兵庫県連会長

資料代:200円 マスク着用でご参加下さい!感染防止対策をして開催します。

百科検定の受験申込み・リーフレットは下記へご請求下さい!

主催:日本中国友好協会兵庫県連合会

Tel&Fax(078)412-2228

E-mail : okmt50@nicchu-hyogokenren.net